ギルザック=バラン

キャラクター設定
 全身に108個もの呪詛を受けた被呪戦士(ヴィエヴァルト)の青年。
 その言動や性格から、随分と年を食っているような印象を受けるが、実際は20前後である。
 5年前に何らかの事件を起こしているらしく、精霊達に恐れられていたり、風虎(ふうこ)、氷虎(ひょうこ)という白虎族(グナィアク)の使い魔を持っていたり、 色々と謎の多い人物であるが、その正体はレイクカルド領家嫡男、アウトロー ド=レイクカルドである。
(裏話)   元々、黒ずくめの剣士の話が書きたいな〜と思って企画したこの 物語。改訂に改訂を重ね、実に執筆6〜7年という大作(?)です。ギルザックは初期設定から百八の呪いをかけられた戦士でした。
ただ、アウトロードの設定は、後付けです。
 昔書いた駄漫画に出てきた主人公(アレイザー=レイクカルドという)の父ちゃんが、もの凄い方で、 その方の若い頃として書きました。
 ちなみに、ギルザック=バランの名の由来は 「ざっくばらん」……そのままですな。

 まあ、小説を最後まで読んでいただくと、結構驚きの展開がある筈なので(まさか、予想はつくまい) ギルザックの秘密についてはご期待下さい。

 あ、でも余り期待し過ぎないで下さいね。
 「さんざん期待させといて、これかい!」
 とか言って怒られても、困るので。

 ちなみに、彼の楯は左肩のガーダーパーツです。不必要にでかいのには、そう言う意味があったのです。
 劇中では、結局一回も使いませんでしたけどね(笑)

(声ネタ)  声のイメージは、古澤○さんです。
 某ヒューマノイドタイフーンのお兄さんの声の人ですね。
 出来たら、そう言うイメージで読んでくれたら嬉しいです。