9月9日(木)
(2004.9.09)
冒険旅行3(名古屋港水族館in名古屋)


 さて、楽しかった旅行も今日で最終日。
 伊賀のウェルサンピアをでて、名古屋に向かいます。
 名古屋で陽殿と落ち合う約束だったのですが、いざ向かってみると、まあ交通の便が悪いこと悪いこと。
 バスも電車(伊賀線)もほぼ一時間に一本しかなく、しかもタイミングが悪い

 あ"…


 行っちゃったよ…

 これで40分待ち確定です

 結局待ち時間だけで1時間半を数え、8時半に宿を出たのに名古屋に着いたのは12時20分でした。

 そこからまあ、折角名古屋に来たと言うことで陽殿に連れられてみそかつを食べた後、いよいよ名古屋港水族館に向かいます。

 陽殿には「熱田神宮もあるけど」と2択を迫られましたが、如何に熱田神宮でも水族館と比べれば観光地としては塵芥に等しい(あくまでGAUさん観)ので、 「無論、水族館」即答しました。


 はい、これが名古屋港水族館で〜す♪

 ……へ?どれがそうかって?

 だから画面に見える全ての建物がだよ!

 因みに後ろを振り返るとですね。

 南極観測船「ふじ」が拝めます。
 そのせいか、街灯がみなペンギン。

 では、中に入りましょう。

 ご存じのように、名古屋と言えば鯱(しゃちほこ)。しゃちほこと言えばシャチ。海のギャングのシャチです。

 さあ、この巨大さに酔いしれるがいい。

 こう見てみると、白地のシャツに黒いジャケットを着込んだみたいお洒落さんですな。

 同じ水槽にいるイルカさん達と比べると、その大きさが良く分かります。
 シャチを飼育している水族館は良くありますけど、大抵はショープールですからね。
 水槽でシャチが見られるってのは結構珍しいのではないでしょうか?

 このフロアーに限った事ではないですが、館内が広々としていてとても快適♪

 これだけ広いと空いてる時はさぞ寂しいだろうなー(汗)


 マグロ水槽の向かい側に展示してあった、巨大なマグロの模型です。

 ぴかぴかです。

 フラッシュ撮影が出来ない以上、暗い場所にあるこの模型を映した写真がこうなってしまうのは止むを得ません。


 闇の中浮かび上がる魔界の住人

 正確には昔の潜水服なのですが、この禍々しさは何なんだ!?
 首切り役人じゃないんだからさぁ……
 因みに右の人、半袖半ズボンの上に、斧持ってます。

 館内は北館と南館に分かれていて、北館ではシャチなどの海棲哺乳類や、その骨格などの展示、ショープール。
 南館では日本→深海→赤道→豪州→南極の順の配置で、生息する魚類を配置して在ります。
 南極への旅ってテーマらしいです。

 ショープールの下はアンダーウォータービューと銘打った水槽になっており、ショー中にその裏舞台と言うべき水中を見ることが出来ます

 ジャンプをする為に加速するイルカ君達や着水の瞬間を水中から見ていると、図らずも感激させられてしまいます。
 

 でも、安心するのは危険ですよ。
 当サイトのお客様方には既に常識だと思いますが、奴らは噛むのです。

 迂闊に近寄ると……


 いてててて!

 ……いやあ、イルカは噛む、噛むと長く言い続けてますが、実際に噛まれたのはこれが初めてです。

 しかもこんなに深く(笑)  ……いや、模型ですよ?一応。

 北館から南館に行こうとすると、丁度ショープールにぶち当たります。

 先程のシャチのクーちゃんも見ることが出来ますよ。

 芸はしませんがね。

 深海のコーナーにアンコウがいたり、赤道のコーナーにデカイ魚(クエではない)がいたり、オーストラリアのコーナーに首の長いスッポンがいたり、亀のコーナーに子供のウミガメがいたりとけっこう見所はあるのですが、 写真が上手く撮れなかったり
 ネタ的に面白くなかったりするので今回は割愛させて頂きました。


 南極のコーナーでガラス越しに見える泳ぐペンギンたち。
 幾種ものペンギンたちが泳いだり歩いたり途方に暮れる姿はなかなかユーモラスで微笑ましいです。


 ジョジョの奇妙な冒険第3部完!

 ……では無いですが、3方を見据える3種のペンギンたち。
 奥には疲れ果てたどこぞの兄さんも見えます。

 そんなこんなで名古屋港水族館。
 良い水族館です。ここなら平気で一日潰せます。
 っていうか、真面目に見たら一日がかりですよ。

 実際、昼に陽殿と落ち合って、飯食って水族館観たら一日終わりでしたからね。

 あ、そうそう、オマケです。
 水族館近くの本屋さんの店先で見つけたニョロニョロ。


店員さんの激しい怒りを感じます。



 〜Fin〜