6月28日(金)
旅日記2


さて、旅行2日目。今日は宮島へ行きます。
拠点は相変わらず下関です。
JRの交通が相変わらず不便ですが、仕方がありません。
のっけから後一歩の所で電車を逃してしまい、次は何分後か……と時刻表を見てみると…

なんと、30分後まで来やがりません。

ちなみに、今のを逃したおかげで新幹線の便も悪くなり、都合1時間の遅れです。


…まあ、愚痴を言っていても始まりません。
気を取り直して宮島に向かいましょう!!

広島まで来たところで山陽本線で宮島口へ。
そこからフェリー初体験です。


フェリーは…………普通の船と大して変わりませんでした。
船の上からあの有名な大鳥居が見えます。

ほら、こんな感じ。

かくして上陸。
流石は宮島。色んなモノが売ってます。
定番の杓子や紅葉饅頭は勿論、キティちゃんやドラえもんの饅頭も売っているようです。


……もとい、売ってはいないようです。閉まってます。思いっきり。



そういえば、海に向かって階段が延びています。その向こうには大鳥居が……

これは、このまま海に入水しなさいと言うのか、
それとも海の上を走って大鳥居へ向かえと言うのでしょうか!?
(詳細は後で)


宮島には野生の鹿が多数徘徊しています。
ヤツらは島中に存在し、奈良公園の鹿ほどではないにせよ、人類に対し挑戦を繰り返しています。


↑段ボールを食べる鹿

飢えてます。ヤツらはかなり飢えてます!!

危険です!!!


まあ、中には子鹿なんかもいて、なかなかに微笑ましいのですが。

基本的に鹿さんどもはおくつろぎモードです。

さて、そんなこんなで宮島旅行最大の目的地、町立宮島水族館に到着です。

西日本最大級の規模を誇るというこの水族館。
レトロな雰囲気の建物の入り口には、印象深いオブジェが。

す……スナメリ(イルカの仲間)相手にカーフ=ブランディングですか!?
っていうかこの下のスナメリ君、かなり頑張ってます。 まるで「少林サッカー」の「鉄の頭」さんのようです。


気を取り直して中に入りましょう。
館内はクラシカルな作りで、古き良き水族館って感じです。最近のスマートな水族館に慣れた目には、むしろ新鮮で良い感じす。
この水族館、「ペンギンふれあいタイム」なるモノが存在し、その時間には館内をペンギンwith飼育係が散歩します。
勿論、撫でたり写真を撮ったり口説いたりもOKです(出来るモノならばな!!)

(後ろにいるのは飼育係のお姉さんです)
私も勿論その魚臭い身体を撫でさせていただきました。

頭の羽毛は意外にサラッとしていて、何か毛みたいです。
っていうか、ペンギンって相当可愛いですよ。

余談ですがこの水族館、金魚なんかも飼育しています。

メダカなんかが小さい水槽に飼育されていると、何かチープな感じがして私は好きじゃないのですが

(メダカも今や希少種なので、水族館で種の保存を行っても何の不思議もないのですが)

ここは大きな水槽に飼われていて、何か違和感がありません。

先程登場したスナメリ君。カメラに興味があるのか、カメラを構えると近寄ってきます。

サービスかとも思ったのですが、

こんなアップで迫られてもむしろありがた迷惑です。

ちなみにこちらがスナメリ君の骨格。

更に、もはや大きな水族館なら定番のピラニア様ですが……

勿論ここにもいらっしゃいます。しかも、25×10センチの大型サイズで。

大きいと言えば、アマゾン系の魚も大きいですね。

↑この水槽にある一目盛りが25センチになります。


面白いのはこのカンバン。

これはウミガメの水槽なんですが……噛み付くそうです。


そんなこんなで宮島水族館。宮島に行った際には是非一度言ってみることをお薦めします。

おまけ

帰り道、ふと見ると宮島の潮が引いていました。

満ちていた潮は引き、遠浅の浜が現れて、鳥居まで歩いて行けるようになりました。
あの階段は、引き潮の時、浜に降りるためのモノだったのですね。


そして……

晩飯に、ふぐのコース料理ってヤツを初体験しました。
いや、高価いだけあってめっちゃ旨かったのですが……


まさか翌朝、あんな悲劇が訪れようとは……