しながわ水族館の最寄り駅は、京浜急行の大森海岸駅ですが、JRの大森駅を利用すると、都区内フリーパスが利用できるので便利です。
ただ、大森駅からだと結構道を歩くので、場所をしっかり把握していないと、道に迷った様で不安になりますので注意。
あ、大井町の駅前から、無料送迎バスも出ているようですね。それを利用してもいいのかも。
広い様で狭い。狭い様で広い。
それがしながわ水族館!
入館料は1300円。最寄のコンビニでチケットを買うと、1200円で入れます。
利用しない手は無い喃。
館内に入りますと、日の光が降り注ぎ、清潔感のある館内は、非常にキレイに見えます。
「東京湾に注ぐ川」のコーナー。
上流から河口まで分けられた水槽の中を、それぞれの場所に居る魚たちが悠々と泳ぎます。
下流の方に行くと、何故か錦鯉が居たりするんですが。
なお、この水槽の前には
こんな物があって、
その水槽の解説を聞くことが出来ます。
これは全ての水槽にある訳では無いのですが、なかなか参考になるので、良い感じです。
……ただ、混雑の際には、音声が聞き取れないと言う難点もありますがね。
次の「品川と海」のコーナーでは、
ウチワザメの繁殖賞が、誇らしげに掲げられておりました。
で、件のウチワザメ君と言いますのはですね。
←ウチワザメ君です。
……は?
エイじゃないかって?
無論、エイです。
エイ目ウチワザメ科の、ウチワザメですから。
……はい、そこ!
怒らない、泣かない、JAROに電話しない!
詐欺じゃないんだから。
さて。
ここらで横道に逸れまして、イルカショーなどを観に行きましょう。
しながわ水族館のイルカショープールは、実はこれが、かなり狭い。
でも、イルカ達は元気いっぱいで、ショー前の訓練時間では、ジャンプの着水を派手にして、客席に水をかけまくっていました。
ショーを見ようと集まってきたお客から歓声(悲鳴?)が上がるのが嬉しくてやっているのか、或いはお客への嫌がらせでやっているのか、イルカに訊いてみないと分かりませんが、とにかく元気そうで何よりです。
……うん、驚くんですね。で、その結果どうなるのか書かなきゃ。
噛むって。
ショーそのものは割とオーソドックスでしたが、イルカがかなり近い所を跳ぶので、なかなかの迫力です。
なお、イルカショープールの隣にはペンギンランドがあり、
フンボルトペンギンとイワトビペンギンが迎えてくれます。
これがまた、可愛いのです。
磯臭いけど。
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……さて、そろそろ順路に戻りましょうか。
この先に待ちますのは、ここの名物の一つである、トンネル水槽。
右手に在ります、鏡張りの階段を下って、地下へと参りましょう。
トンネル水槽です。
このトンネル水槽に居る魚、何かみんなデカイです。
異常に……って程ではないですが、アカエイやウミガメ等がかなり迫力があり、悠然と泳ぐ姿はなかなかにステキ。
おまけになかなか元気も良く、普通なら水槽の底でじっとしている筈のウツボ君も、
回遊魚よろしく泳いじゃっています。
元気で大変結構♪
また、このトンネル水槽の中には、「カメら君」と呼ばれる、海亀を象った水中カメラが在り、それを動かして海中散歩(?)を楽しむ事も出来ます。
が。
金取んのかい!!
維持費とか、結構大変なんでしょうね。
そこから少し行った所にあります、クイズコーナー。
内容は、水族館好きには結構常識なモノが多く、外すとかなり悔しいです。
私は、パーフェクトを後一問で逃しましたが。
内容が結構多岐に亘っていて、まじめにやると、結構ハマりそうでした。
……これは、みんなでやると良い!
「世界の大河から」のコーナー。
相変わらず、ピラルクはでかいです。
また、ここにも「ボタンを押すと解説が始まる」演出があるのですが、此処だけ妙に凝っていて、
なんと木が喋る。
……なーんか、気仙沼リアスシャークミュージアムのポセイドン様(自称)を思い出しました。
さて、次に参りましょう!
最近出来たばかりのアザラシ館です!
アザラシ館は、ゴマフアザラシのいる水層を、水面からと、水中からとで見る事が出来るのです。
なんと、水中部分はトンネル水槽。
結構良い感じですよ。涼しげで。
水中から、水面から見ているお客が見えたりして、アザラシと同じ視点に立てます。
……でも、スカート短い女の子とかが上に居ると、多分ぱんつ見える。
さてさて、どんじりに控えしは、シャークホール。
そして、シャークホールの門番の様にここに居ますのが、
ミツクリザメ(剥製)。
ミツクリザメといえば、深海に棲息するサメで、生きている化石と言われ、未だ生態の良く分かっていないサメです。
いつかこれの生きている姿が、水族館で見られる日が来るのでしょうか。
私の好きなサメの一つなので、生きている姿を一度は見てみたい。
こちらは、生きている方のサメ。
中に居るのは、ツマグロにグレイリーフシャーク、そして
シ・ロ・ワ・ニ♪
シロワニです。
恐ろしげな、いかにもサメって外見なのに、魚食性でおとなしい、ステキなサメ。
私の中では、サメ界のキムタクとして、アイドル扱いであります。
……しかし、ちょっとデカイ、と言うか、
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「お前達に何が分かる!?」
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しながわ水族館は、しながわ区民公園内にある地元密着型(?)水族館。
館内には平日のお昼だと言うのに、幼稚園児の遠足らしきものや、家族連れなどで賑わっておりました。
なお、しながわ水族館は、東京近辺でシロワニが居る数少ない水族館。
ある日、突発的にサメが見たくなり、しかも「ドチザメやツマグロやシュモクザメじゃイヤ!」と言う時には、此処に来ましょう。
なに?
そんなの私だけですって?
そーかもなー。
〜Fin〜