9月7日(火)
(2004.9.07)
冒険旅行1(伊勢神宮&鳥羽水族館in伊勢&鳥羽)


 さて、旅行でございます。
 おりしもこの日、台風が日本列島を襲い、果たしてまともに旅行できるのかどうかも不安になったモノですが、目を醒ましてみると、曇ってはいるモノの 雨はかろうじて降っておらず、無事に旅立つ事ができました。

 始発の新幹線のぞみで名古屋まで行き、そこから伊勢市へ。


 伊勢神宮は外宮と内宮があり、まずは外宮からお邪魔しました。
 外宮だけで一つの神社クラスの大きさをほこっています。
 流石はお伊勢さん。
 ま、神社自体はネタとしてはさほど面白いモノではなく、かつカミサマをネタにするのもどうかと思うので最小限に。

 御神馬です。生きてる本物の御神馬です。
 木造の御神馬ってのは良くあるのですが、本当に生きている御神馬が居るってのは流石ですね。
 流石お伊勢さん。

 次は内宮です。

 内宮の鳥居と橋。
 やはり美しい神社ですね。お伊勢さんは。
 でもねえ、
 この時、何故か雨が降り始めまして。
 小雨だったのが本降りになり、傘を差しつつ境内を歩きました。

 境内の五十鈴川にて。

 雨のせいで川は増水していましたが、景色はとても美しい。

 やはり一生に一度は行かねばなりませんね。お伊勢さん。
 イスラムの人ならメッカに、日本の人ならお伊勢さんに。
 それが歴史在る国の人という物だッ!!

 おかげ横町にも色々と良い店がたくさんありましたよー。
卯の花ドーナツと豆腐ソフトのおいしかったお店
昼飯に「手こねセット」を頂いたお店。
干物は美味しいが、私をオッサン扱いした許すまじき干物屋。

 そんなこんなで鳥羽です。
 電車に乗っている間、激しい豪雨に襲われました。
 そして電車を降りると雨は上がり、曇りながらもそこそこに快適。
 でも、天気はこんなだったんですよ。

 ……と言う訳で本日のもう一つのメインディッシュ、鳥羽水族館にGO!です。


 後ろから見た鳥羽水族館
 流石に自称超・水族館
規模がハンパではありません。


 鳥羽水族館の入り口です。割と普通に見えますね。
 ちなみにこの背後では、雨が降り始めています。

 鳥羽水族館の特徴として、順路が無いと言うのがあります。

 館内はテーマごとに12のエリアに区分されており、お客は自由に格エリアを往復できる というモノらしいのですが……

 正直、逆に、ちと回り辛いかも知れませんね。


 12のエリアの一つ、コーラルリーフダイビング(珊瑚礁の海)
 珊瑚礁の海をダイビングする気分が味わえると言うのが売りなのですが、

 暗くて怖ぇのに加えて、

 後ろを振り返ると


 サメ迫ってるし…

 流石は超・水族館。

 遊び心を忘れません。


 油壺マリンパークに対抗して(違)チョウザメの群。

 正直、大量のチョウザメって苦手なんですよ、私。
 ちょっとしたトラウマで。


 企画展示の「ボーンズ博士のホネ研究室II」
 中は骨格標本

で、いっぱいでした。


 逆さに泳ぐアザラシ。
 ここのアザラシは、よく逆さまになって泳いで来ます。
 サービスなのか、何なのか……

 ま、可愛いから良いのですが……


 スナメリ。
 鳥羽水族館のスナメリ君はカメラを向けても近付いてきません。
 いい気になっております。

 そして、鳥羽水族館と言えば、コレを忘れちゃ行けません。

アフリカマナティー!
 
ジュゴン!

 マナティーとジュゴン、端から見ると同じ様な生き物に見えますが、実は結構違いがあります。

 よく言われるのは尻尾の形。
 マナティーは丸い尻尾で、ジュゴンは魚のような2割れ尻尾。
 それはそれで充分正しいのでしょうが、私はそれよりも遙かに分かり易い特徴を見つけました。

ジュゴンはそこそこの大きさで可愛い。

マナティーは……

 デカ過ぎて怖い。

 流石は超水族館・鳥羽。
 ちゃんと観れば館内で一日中楽しめるかも知れません。
 しかし残念ながらこの日は台風直撃。

 私が館内にいる間、外では暴風雨が吹き荒れ、街路樹が『Γ』の字に曲がっている状態。
 雨が止んだタイミングを見計らって、この日は急いで宿に入りました。

 宿でも「停電が起きるといけないから」と言う理由で夕食を早くさせる始末。
 果たして、次の日は晴れるのか?

 旅行になるのか?

 って以前に帰れるのか?

 乞うご期待!



〜2日目に続く〜