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教えて!やぢまん





相談しましょう




 というわけで始まりました、管理人に悩みを相談しちゃうコーナー、教えて!やぢまんです。




『あれ?こんな企画、前にやっていなかったっけ?』




 って言った奴、前に出ろ!鉄拳制裁だ!あと、『またやっつけ企画が始まったよ』って思った奴も同罪だ!




 まぁ普段から悩みに思っていることや、疑問に思っていることなんかを、とりあえず管理人だったらどうすんだろう?って試してみることができるコーナーだと思ってください。




 先に言っておきますが、決して、大喜利じゃないんで、ナイスボケとかを期待するコーナーじゃないからな!




 あとね、こちらの発言には、一切責任を取る気はありません。あくまでネタなんで、『言う通りにしたら、大変なことになった』とかって報告はいらないから!マジでいらないからね!(当方切実)





相談一覧


● 相談1 : 電車の携帯電話

● 相談2 : レンタルビデオの延滞金





■ 相談1 : 電車の携帯電話




 やぢまんさんに質問です。電車の中で、周りの迷惑を考えずに携帯電話で話す馬鹿タレがいますよね?凄くウザいんですけど、注意をする勇気がありません。どうしたら良いですか?




 企画一発目にしては、結構ヘビーな質問ですね。ありがとうございます。ガッツリと本気で答えさせていただきます。


 そうですねぇ…たまにいますね、そういう人。でも実際に注意しようとすると、これが難しいんですよね。


 明らかに相手がマナー違反なわけですから、こちらは胸を張って注意すれば良いわけですが、そんなに簡単ではないと…。




『いざ行かん!!正義は我にありだ!何を臆することがあろうか!』




ってな感じの人は、そのまま突き進んでもらえば良いですが、なかなかそうはいきません。



 でもですね、普通に答えますが、こういったケースでは、その馬鹿タレを無視してください。(馬鹿タレって表記もなんなんで、『電話君』ってことにしましょう)


 もし、どうしても我慢ができないってのであれば、その電話君を避けて、隣の車両にでも移動してしまいましょう。


 この手のことは、トラブルの火種になることが多いですし、昨今では殺されちゃったりとかってこともあるわけですよ。


 よっぽど腕に覚えがあるとか、こちらが複数人の団体であるとか、そういった優位があるのであれば別ですが、私のサイトのお客様を、危険な目にあわせるわけにはいかないわけでね…。



 でも、そう言ってしまうと、話が全て終わってしまうので、もし私だったら、どうやって対応するかってことで、紹介させて頂きます。


 あくまで参考にって位置付けで読んで下さいね。実践して何かが起こっても、私は一切責任は取りませんからね?





 このサイトを色々見てくれている人は、そろそろお気付きのことと思いますが、私が実践するとしたら、直接電話君に注意するなんて方法は取りません。



















 もっと陰湿です(爆)









 …いやいや、違う違う!間違い、間違い!!



 あのですね、実際に声をかけることもありますよ?『うるさいですよ?』ってね。


 電話している人に限らず、この前はバスで喧嘩をしている人も止めましたし。



 でも、今回の相談は、『注意ができない』ってケースなんで、あえて声をかけずに、自主的に電話を止めさせる技を紹介します。


 まぁ、言うまでも無いですけど…周りのみんなにも迷惑をかけているんでね…もちろんですが、



















 精神的に追い込みをかけるってことも忘れていませんよ?(含笑)









 ・ 下準備をしよう


 まずは下準備として、今自分が置かれている状況を把握して下さい。


 自分が声を出したら、その電話君は聞き取ってくれるのか、周囲に他の客はいるのか、またその客達は、電話君に対してどう思っているのか(怒っているのか、気にしていないのか)?などなど。


 そしてできれば、いざ電話君が襲い掛かってきた場合に、逃げ場があるのかなどを考えておいてください(逃げるスペースや、助けてくれそうな人など)。そこまでの準備ができていれば、大抵は平気だと思います。



 もっとも、さらに私の場合には、『逆ギレされて襲い掛かってきた場合には、躊躇せずに叩き潰す』という覚悟を決めます。『自分は正しい。自分は強い。自分は空手の有段者。』と呪文を3回です。









 ・ ケース1 : 自分一人の場合


 友達なり、恋人なりが一緒にいるケースもありますが、まずは自分一人だけというシチュエーションで考えてみましょう。


 まずは周囲の状況を把握。できるだけ人が多いと吉です。




 次に、自分の携帯を取り出して、メールを打つフリをしながら、自分の携帯番号に電話をかけましょう。


 これは特に必須事項ではないのですが、自分の携帯番号に電話をかけることで、携帯の通話時のイルミネーションランプを光らせることが目的です。


 つまり、誰かから電話がかかってきたという演技のためです。そんなことまで気にしないという人は必要無いですし、もちろん自分の番号でなくても構いません。



 そして、あたかも電車の中なのに、電話がかかってきちゃったよぉ〜という顔をしながら、携帯に向かって次のように話しましょう。




『あぁ〜もしもし?久しぶりぃ〜!…あ、でもゴメン。今電車なんだよね。降りたらかけなおすからさ、じゃあねぇ〜。』




 これがレベル1です。電車内=携帯NGという図式を、自ら実演するわけです。


 危険度で言えば、限りなくゼロですが、もし電話君が、『電車の中だけど…マナー違反はわかっているんだけど…』って申し訳なさそうに話すタイプの人間であれば、これだけでやっつけられます。


 こういった何気ない電話のやりとりでも、電話君は過剰に反応し、耐えられなくなるはずです。




 しかし、中には動じない電話君もいます。馬鹿みたいに、我がもの顔で話をする電話君もいるわけです。


 こういったタイプには、レベル2をお見舞いしてやりましょう。レベル1を応用させます。




『あぁ〜もしもし?久しぶりぃ〜!…あ、でもゴメン。今電車なんだよね。…えっ!?いやダメだって。電車の中で携帯は迷惑だからさ。降りたらかけなおすからさ、じゃあねぇ〜。』




 レベル1がジャブであれば、レベル2はジャブ&ストレートといったところでしょうか。


 明確に、電車の中で携帯は迷惑と言い切っています。かなり踏み込んだ表現です。


 きっと周囲を味方にでき、ちょっと良い事言うなぁ〜くらいの気持ちにさせる反面、電話君に対する敵対発言と取ることもできますので、レベル1よりも危険なのは言うまでもありません。




 さらに撃沈モードでいきたいのであれば、レベル3を紹介します。


 基本は、やはりレベル2の応用ですが、表現がかなり露骨になっています。



















『電車の中で携帯を使うほど、常識知らずじゃないからさ…』



















『電車の中で携帯を使うなんてさ、自分が馬鹿だってことを露呈しているようなもんじゃん?』









 などなどです。もうここまでくると、言い訳はできません。完全に宣戦布告です。




 わざわざ電話君の前まで行って、目を見て言ってみるというオプションを付ければ、晴れてレベルMAXに到達ですが、これには覚悟が必要です。




 間違い無く電話君は通話を止めますが、その後には、黙ってしまうor逆ギレが待っています。


 しかしここまでくると、周囲の人の痛快度だけは期待できると思います。




『今朝、電車で凄いことがあってさ〜』




と、乗客達の各職場で、話題を独り占めにできること請け合いです。もっともその職場に、貴方はいませんが…。(笑)









 ・ ケース2 : 連れがいる場合


 ケース1は単独バトルでしたので、通話自体を自演するなどといった技が必要でした。


 しかし、連れがいる場合は話が早いです。何を言ったとしても、『ちょっと声の大きな会話』ってことで押し切れてしまうからです。


 言ってみれば、たとえこちらの会話に逆ギレされても、『はぁ!?あんた誰?』って言ってしまえば勝ちなわけです。まさか、『俺は、そこで携帯をかけていた者だ』なんてことは言わないでしょうから…。




 そこでケース2では、いきなり撃沈モードを紹介します。


 会話自体は、相手と打ち合わせていても良いですが、打ち合わせていなくても実践できるようなパターンを用意してみました。こんな感じです。




実践者 『ねぇねぇ、聞いて聞いて!(電話君や、周りに聞こえるように)』


相方 『なぁに?』




『この前ね、電車でさ、電話している奴がいたの』


『ふんふん』




『今日くらい混んでいたんだけど、すげぇ周りは迷惑でさ』


『いるよねぇ〜そういう人』









 ここでストップ。たぶん普通の電話君なら、この段階で通話を止めると思います。ですので、この段階で止めるのも選択肢だとは思います。


 しかしながら、ここで会話を止めるのは、実は結構危険で、明らかに電話君を狙い撃ちにしている感が否定できません。


 よって『あくまで二人の会話』というスタンスを貫くために、会話は止めないことをお勧めします。




実践者 『でね、そいつさ、急に電話止めなきゃいけない状況になったんだわ。何でだと思う?』


相方 『えぇ〜?なんでだろ?』




『あのね…なんかさ、見るからにヤ●ザって感じのおっさんが出てきてさ、「周りの迷惑考えろ!」って叫んだと思ったら、そいつボコボコにされちゃったの〜!』


『マジでぇ〜?』




『マジマジ!ヤ●ザは怖いよぉ〜?(笑)』


『そりゃ怖いよ!誰か助けなかったの?』




『助けないねぇ〜。ってか、無理!怖すぎ!』


『だよねぇ〜』




『まぁ実際はね、もうそのくらいで止めたら…くらいは言えたと思うけどさ、あえて止めなかったよ。だって電車で電話している奴が悪いんだからさ!』


『お前、ヒデェなぁ』




『自業自得だって』


『確かにねぇ〜』




 どうでしょうか?この会話を聞いて、なお通話を止めない電話君がいたら、ぜひ会ってみたいですね。(笑)




 ポイントとしては、何度も言いますが、『あくまで二人の会話』というスタンスを貫くということと、電車内で通話=ヤ●ザにボコられても、誰も助けないくらいの悪事という図式を、嘘から出たものなのに、電話君と周囲に納得させることでしょうか。









 ・ ケース3 : 秘密兵器について


 ケース1と2が技であれば(若干、奥義もありましたが…)、ケース3は兵器といったところでしょうか?


 実際、電車の中で声を出すというのは、抵抗がある人もいると思います。そんなアナタにぴったりなのが、この兵器です。









 …っていうか、私は数年前に、一度コイツをお見舞いされています。









 この辺りでピンときた方は、結構なやり手ですね。でも先に言っておきますが、こんな知識は日常生活では必要無いですからね。(笑)


 私がお見舞いされた時のことをお話しましょう。




 私が毎朝乗る通勤電車。朝のラッシュの中で座席に座れた私は、ポチポチとメールを打っていたんです。


 で、いざ送信しようという段になったら、電波が突然圏外になりました。毎日通っている電車です。この辺一体では、アンテナが3本以外になったことはありません。しかし、ず〜っと圏外なんです。


 突然ですけど、携帯が圏外になると、たまに携帯を振っている人っていませんか?振っても電波が良くなるわけではないのに、一生懸命振っている人っていますよね?



















 ごめん、それ俺。





 なんか、一生懸命振ってみました。そしたら、アンテナが3本に。


『よし、今だ!送ろう!』って送信を押すと、送信中にいきなり圏外に。




 これは…って思って、顔を上げてみると、目の前に立っている『美味しんぼ』の富井副部長みたいなおっさんが、私を見下ろしてニヤニヤしています。で、携帯を見てみると、アンテナ3本。




 んん〜?って思っていると、副部長のコートのポケットが動いたと思ったら、いきなり圏外です。そうです…



















 圏外くんです。





 さて出ました、兵器です。ご存知でしょうか、圏外くんを?




 元々、映画館や静かな喫茶店など、携帯をNGとしたいエリアを、強制的に圏外にする兵器なんです。




 有効範囲は半径4mあまり。その凶悪さは、ATフィールドを展開する使徒並です。


 こともあろうか副部長は、メールを送信したいだけの私に展開しやがりました。


 私が、ポケットを2秒ほど見た後に副部長を睨んだら、アンテナは3本に戻りましたので、間違い無いと思います。もっとも、副部長は完全に目を逸らしていましたけど…。(笑)





 実際、コイツをいたずらに使いたいのであれば、絶対相手に察しられてはいけないのです。普通であれば、ここで副部長を狩ってしまうところです。




 しかし悪戯のために、圏外くんを電車に持ち込むというアイディアを与えてくれたので、情状酌量とします。




 この副部長のように、バレたらヤラれる覚悟の上で、圏外くんを使用するってのも、一つの手かもしれません。


 圏外くんの効果や値段等については、『圏外くん』と Yahoo!google で検索すれば、いくらでも出てくると思います。




 ってか、誰か使ってレポートして欲しいなぁ…。




  







■ 相談2 : レンタルビデオの延滞金




 おう、やぢまん!ちょっとさ、聞きたいんだけどさ、レンタルビデオで延滞しちゃったんだけど、俺払いたくないんだよね。チャラにならない?


 しかもその店さ、品揃え良いから気に入ってんだ。その後もずっとその店で借りられるようにしてくれや。





 してくれやじゃないでしょう。それは無理ってもんです。




 レンタルビデオの延滞金は、自分が期限までに返さなかったペナルティーですので、きちっと払いましょう。


 レンタル期限ってのは、ある意味契約ですからね、それを違反したんんですから、その違約金くらいちゃんと払わないと。




 まぁ、たしかに払いたくない気持ちも分かりますよ。実際、結構高いんですよね、延滞金。


 レンタル1本とかならまだしも、CDを10枚も借りて延滞したら、しゃれにならん額になります。




 ちなみにですね、オイラが学生時代にレンタルビデオ屋でバイトをしていた経験からすると、延滞督促を無視し続けて、追い込みをかけられる可能性は五分と五分。


 でも、延滞金回収を専門にやっている請負業者もあるみたいなんで、レンタルビデオの延滞金で、怖いお兄さんが家にくるのもあれなんで、ちゃんと払った方が良いですよね。


 以上になります♪




 やじまん、お前の知恵はそんなもんなのか?っていうか、この程度の答えなら、相談する意味無いじゃんか!お前、しょぼいなぁ〜。














 ブチッ!!




 言ってくれるじゃんか!オッケ〜オッケ〜!分かったよ、俺本気出すわ。




 なんだっけ?『レンタルビデオの延滞金を一切払わないでおきながら、また次回からも涼しい顔で普通に借りられる裏技』だっけか?




 あぁ〜余裕、余裕、教えてやろうさ。(単純)




 まぁさ、B級ゴシップ週刊誌みたいのを見ていると、『法に触れる商品(裏DVDなど)を、足が付かずに販売する方法』とか載っていたりするんだけど、そんなもん、一般人の99%が必要としない知識な訳でね。


 よっぽど今回のテーマの方が、役に立つ知識であろうと。




 でもそうは言いながらも、一つだけ約束してくれ。当サイトでは、これから書くことは推奨しないし、万が一実践して何かトラブルが発生しても、一切責任取らないからね。あくまで、ネタとしての話ですからね。









 ・まずはレンタルのシステムを知れ


 敵を知り、己を知れば何とやらと言いますが、まずは敵を知ることから始めましょう。(レンタルビデオ店は敵ではないけどな…)




 レンタルビデオのシステムって、ちゃんと把握していますか。


 きっと今から書くことは、なんとなくみんな想像しているんだろうけど、ここできちんと押さえておかないと、次に進むことができません。


 ちょっと例を挙げて考えてみましょう。




 2006年1月1日


管理番号 商品名 ステータス 貸出日 返却日
100001 釣りバカ日誌1 在庫あり −− −−
100002 釣りバカ日誌2 貸出中 12月26日 1月2日
100003 釣りバカ日誌3 在庫あり −− −−
100004 釣りバカ日誌4 在庫あり −− −−





 これは、レンタルビデオ店のシステムの例です。




 色んな差はあれど、大まかに言うと、こうやって商品を管理しています。


 まぁ、貸し出した相手の氏名とかのデータもあるんですが、それはこの際省略ね。




 このデータが1月1日のデータとして、仮に自分が、釣りバカ日誌3を借りたとします。すると、




 2006年1月1日


管理番号 商品名 ステータス 貸出日 返却日
100001 釣りバカ日誌1 在庫あり −− −−
100002 釣りバカ日誌2 貸出中 12月26日 1月2日
100003 釣りバカ日誌3 貸出中 1月1日 1月8日
100004 釣りバカ日誌4 在庫あり −− −−





 となるわけです。


 まぁここから、借りたビデオを返却しないで、1月10日を迎えてしまうとこうなるでしょう。




 2006年1月10日


管理番号 商品名 ステータス 貸出日 返却日
100001 釣りバカ日誌1 在庫あり −− −−
100002 釣りバカ日誌2 在庫あり −− −−
100003 釣りバカ日誌3 延滞中 1月1日 1月8日
100004 釣りバカ日誌4 在庫あり −− −−





 ん〜これはやばいですね。


 早く返さないと、日に日に延滞金が積もっていきます。




 さて、ここで問題なのですが、この延滞中のステータスになるのって、どういう時になるか分かりますか?


 いや、だから返却しないで放っておくとなるんでしょ?って言われそうですが、まぁその通りなんですが、実はもう1パターンあるんですよ。分かりますかね?




 それは、期限通りに返却したにも関わらず、店員が返却処理を忘れて、かつ次の人がレンタルしていない場合にこうなるんです。




 どういうことかというと、通常は、釣りバカ日誌2のように、ビデオが返却された際には、返却処理というのがなされて、貸出中から在庫ありにステータスが変更されるんです。


 しかしながら、店員が返却処理を忘れると、まだお客さんの手元にある状態になりますので、ずっと返却がされないんです。




 しかも、この返却処理の洩れは、どんなに気をつけて仕事をしていても、100%と発生しないとは言い切れないという特徴があるんです。




 自分がビデオを返却する時のことを思い出してください。


 店員は、返却日などをチェックしながら、ピコッって機械に通していますよね?あれが返却処理です。


 返却処理を終えたビデオやDVDなどは、また店内の元にあった場所に戻されて、次にレンタルされるのを待つ形になります。




 しかし、店が空いている時などは良いですが、大量のお客さんの対応をしなくてはならない場合に、あのピコッを100%洩れずに行っているかと言えば、店側はNOと言わざるを得ません。




 しかも、従業員の入れ替えの時間帯でバタバタしていただとか、新しく入ったばかりのバイトが作業をした場合などなど、実は穴だらけなんですよね。




 でも、返却処理を忘れたビデオ達も、大抵の場合には、次のお客さんがレンタルしようとした場合に、処理されます。


 貸出をしようとした時に、前のお客さんに貸出中だった場合には、返却処理忘れとして処理されるのです。




 こういった場合ですが、返却処理の商品が、新作のビデオなどであれば、その日のうちに別の人がレンタルするのではないでしょうか。


 しかし、もの凄くマニアックな作品であったり、誰も借りない作品であれば、返却処理はされません。




 すると、時間が経ち、今度は延滞商品のリストに、それが載ってきます。


 従業員は、まず延滞リストの商品が店内にあるかどうかを確認します。


 自分達が返却処理を忘れたのに、お客さんに督促の連絡をしたら失礼なので、まずこの確認をするのです。


 その上で、商品が店内に無い場合には、やっとここで、延滞者に督促連絡をするというわけです。




 この督促の連絡ですが、もし延滞金を意地でも払わないというなら、『すみません、忘れていました』なんて、絶対に言ってはいけません。




 たとえ手元にビデオがあっても、『もう返しましたけど?』と言い張ります。




 実は、レンタルビデオ店の店内で、商品が紛失する確率って、結構高いんです。




 実際には、紛失ではないのですが、例えば釣りバカ日誌1のDVDが、釣りバカ日誌5のケースの中にあったら、これは立派な紛失です。


 釣りバカ日誌5のケースじゃ納得できないなら、18禁のエロビデオのケースの中に、釣りバカ日誌1が紛れ込んでいたとしたら、紛失だと分かってくれるでしょうか?




 本来あるべき場所にないのだから、借りたいお客さんも釣りバカ日誌1を見つけられないですし、先ほどの店員の延滞商品のリストチェックでも見つけられないわけです。


 なぜこのようなことが起こるかと言うと、ごく稀に店員が戻し間違える場合が考えられますが、それよりもお客さんが適当なケースに戻している場合の方が圧倒的です。




 というのも、例えば4本ビデオを借りようとして店内を物色していたら、5本目の面白そうなビデオがあったとします。


 4本選んだ中から1本やめて、新しく見付けたビデオに変更しようとしたとすると…。


 別にその行為自体は構わないのですが、問題は不要になった1本を、きちんと元の場所に戻すかどうかということ。


 律儀な人ならきちんと戻してくれるのでしょうが、そこら辺に適当に放置する人は珍しくありません。


 こういう時は、よっぽど店員に手渡ししてくれれば良いんですけどね…。




 まぁそれは良いとして、この2つの情報を併せると、どうなるでしょうか。




 1.店側は返却処理を忘れてしまうことがある




 2.店側は、店内で商品を紛失していることがある




 1を2を合わせると…


 店側は、お客さんが返却した商品の返却処理を忘れて、しかもあとでチェックしてもその商品を店内で紛失している可能性があるため、お客さんが『ちゃんと返却した』と強く主張した場合、お客さんが返却していないという決定的な証拠がある場合を除けば、強く追い込みをかけることができない。




 ということになります。




 つまり結論を言うとね、延滞金なんて、返した!って言ってしまったもの勝ちなんですよ。









 ・次に、店のシステムを逆手に取れ


 はっきり言って、前項までの内容で、十分過ぎるほど裏技っていうか、もっとぶっちゃけて言うと反則極まりない技だったのですが、それよりももっと知能的な技を伝授しましょう。




 前項で紹介した、『返却していないのに、返したと言ってとぼける』というのは、実は結構リスキーなんですよね。




 言うまでも無く、店的には納得していないであろうから、間違い無く何らかのマークされますね。




 そのマークのされ方も、店によってまちまちです。


 業者雇って、回収にくる店もあるらしいですよ。




 オイラがバイトしていた店なんかは、良く言えば顧客重視であり、悪く言えば波風立てるのが嫌いっていうかね、決して追い込みをかけないんですよね。


 もう、客に返したって言われたら、分かりましたとしか言わないの。


 もっと追い込みかけましょうよ!とか、俺が家まで行って回収してきますよ!とか言っても、まぁ〜まぁ〜って言うだけの店長でした。




 そんな日和った(ひよった)ウチの店ですらも、ブラックリストは存在していましたからね。




 ブラックの客なんか来ちゃった日には、もうオイラ達タカ派のバイト勢は、ここではとても書けないようなプレッシャーをかけまくって、二度と店に来ないようにしていましたからね。




 まぁ、それはどうでも良いんですが、元々今回の相談内容に、延滞金を踏み倒した後に、変わらずその店でレンタルしたいって書いてありますので、そこのフォローもしなくちゃいけませんね。




 ではどうしたら良いと思いますか?




 結論から言うと、店のコンピュータ上、延滞中になっているステータスを返却済に変えてしまうことなんです。




 そんなことできるの?って思うかもしれませんね。


 もちろん、ここに書くからにはできるんですけどね。




 どうやりましょうか?ハッキングでしょうか?




 パソコンなどを使って、インターネットを経由して、レンタル店のコンピュータに侵入。延滞リストのデータベースから、自分の情報だけを削除…




 って、そんなことができるくらいなら、延滞金なんてしょぼいものをターゲットにするなと言いたいし、そもそもそれって犯罪だから!




 そういうことではなくね、もっと効率的に延滞情報を消すんです。


 前項で、返却処理忘れの話をしましたよね?


 答えは簡単。何食わぬ顔をして、レンタルビデオ屋に行って、延滞中のビデオやDVDを、棚に置いてきちゃえば良いのです。




 するとどうなるのでしょうか。




 話は単純。次にそのビデオを借りたい人が、レジに持っていって、返却処理がなされるというわけです。




 でもですね、この方法を使うと、次に借りる人って、いつ借りるんだよっていうことがあるわけでして。




 であればね、思い切って、この延滞中のビデオやDVDを、自分の手でレジに持っていってしまえとね。


 もうなんでしょう、攻撃的作戦ですよ。(どこが)




 もちろんね、レンタルをした人間が、レジに持っていったら、普通に延滞金取られますのでね、ちょっと頭を使いましょう。




 友達なんかで、同じ店のレンタルカードを持っている人がいたら、その人にレンタルさせれば良いんです。


 その友達は、自分と姓が異なることが必須条件です。




 もし延滞金が…なんて話が出てきたら、店員に、何を訳の分からないことを言っているんだ?と言い張れるくらいの人がベターですよ。たぶん何も言ってこないけど。




 でもここでね、気の回る人だったら、あることに気が付くわけです。


 店によるんですけど、DVDなんかに、万引き防止のタグが付いていることがあるんです。









防犯タグの図





 この黒いやつね。




 この黒いタグは、レンタルの際に、レジで店員が外してくれるものなんです。


 これが無い状態のDVDなんかを、レンタルしようとレジに持ってくる時点で、すでにおかしいのであるが、そこはね返却処理と同じで、店員が付け忘れたというスタンスで、何食わぬ顔で行くのが一番です。




 実際オイラも、この逆のパターンですが、実際にありました。


 せっかくレンタルして、家に帰って観ようと思ったら、この黒いタグが付いていて、ケースが開けられないの。




 これって、専用の器具を使わないと取れないようにできているもんで、でもレンタル店に戻るのも癪だったので、



















 ケースをドライバーで破壊して、無理やり開いて観てやりました。




 店まで戻るのめんどかったし、仕方無いですわ。




 まぁそんなこんなでね、レンタルの延滞金を回避する方法を紹介しましたが、あくまで、実践しちゃダメですよってことだけは言っておきますので、あとは自由によろしくです。




  


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