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数寄屋橋交番裏”再”襲撃事件
2006年、12月9日。天気雨、そして仏滅…。
もう…とてもね、みんなの夢を乗せて、いざ出陣!って感じじゃないですよね…。
雨降っちゃっているから、メチャメチャ寒いの…しかも翌日、大安だから、一日待てば良かったよ…
まぁ、そう良いながらも、オイラの都合で、この日に決定。
一緒に買いに行ってくれる仲間と共に、銀座の地に降り立つ。
オイラ 『ん〜実に5年ぶりの企画ですな!』
協力者 『ついに来たねぇ〜』
『よぉ〜し、いざ出陣だぁ〜!!』
コンッ!
ボキッ!!
傘、折れた…
もうね、今からまさに宝くじ買いに並ぼうって時にね、ビニール傘を地面にコンッって突いたら、傘折れやがった…
幸先、悪いなぁ…
『こ、こんなことでは、俺を止められないぞぉ〜!先が折れたって、この傘はさせるだろう!』
バビョ〜ンって感じで壊れた
仕方が無いので、傘買いました。
朝からザーザーと雨が降っているのに、何で傘買っているんでしょう…
仕切り直して、いざ西銀座デパートへ。
チャンスセンター前に到着すると、こんなプレートが…
どうやら、1番窓口で購入するためには、30分待ちの列に並ばなくてはいけないようです。
発売初日の昼間は、3時間半待ちだったそうらしいので、それを考えれば、全然問題無し。
購入で並んでいる人の流れは結構早く、結局30分どころか、15分も待たずに窓口までたどり着いてしまいました。
窓口の前に立つと、おばちゃんに大事なことを確認した。
『え〜っと、大量に購入したいのですが?』
窓口のおばちゃん 『はい、どうぞ。』
『その場合に、ユニットは一つで収まるんですかね?』
『えっ!?』
まぁ、宝くじ買うのに、ユニットとか気にする奴はいないんだろうと思う。
おばちゃんのリアクションも頷ける。
ただ、勢いで買った場合に、組も番号も全く同じ宝くじが入っていても嫌じゃないですか?
『あぁ〜大丈夫ですよ。ユニットはみんな同じですから』
よかった。とりあえず、これで番号かぶりは避けられることが判明。
となれば、勇気を振り絞って、購入するのみ!
『じゃあ、年末ジャンボを連番で…
3000枚下さいな!!』
『……はいぃ!?』
…きた
…きたよ、きた!
毎回、このおばちゃんのリアクションを見たいがために、この企画をやっていると言っても過言じゃないよ!
『ですから、ジャンボを3000枚です』
『だって、3000枚って…』
『90万、あります!』
おばちゃんに、みずほ銀行の封筒のまま手渡す。
『わかりましたぁ〜!』
言うが早いか、おばちゃんは1万円札を数えだす。
すかさず、背後に偉いっぽいおっさんが立つ。
おばちゃんは数えるのを止め、背後のおっさんに札を全部渡すと、自分はさらに後ろをに積んであるダンボールを開封し始めた。
そしておもむろに、宝くじの束を3束持って来た。
まぁ、束っていうか、もはや塊なんだけど…
そしてここからが長かった。
輪ゴムでバシッ!って縛ってある宝くじの束を一度紐解き、オイラの前に差し出した。
『数を確認して下さい』
『!!!』
この数を確認するのか?
まぁ、当然と言えば当然なんだが、これ(10枚1セット)が、300セットもあるんだぞ?
『1、2、3……』
(うわぁ〜めんどくせぇ〜)
自分でこれだけの量を買っておきながら、めんどくせぇ〜も無いもんだって感じだが、これまた時間がかかったわけですよ。
※ カウント開始
おばちゃんが一生懸命数えているのを、何となく見ているようなフリをしていたんですが、それとは別に気になったことがありまして…
自分の列の後ろが、ザワザワし始めたんです。
それもそのはず、30分待ちのプラカードから、15分もしないで売り場まで来られたくらいなんで、ここまで非常にスムーズに流れていたわけですよ。
しかし急に、パッタリと列が進まなくなってしまったと。
で、オイラ達みたいな奴が、売り場窓口を堰き止めているわけですよ。
そしたらね、覗き込んだおっさんもビックリなわけですよね…
おっさん 『なんじゃ、ありゃ!?』
ごもっともです。
隣の売り場窓口で購入していた、女子大生くらいの女の子。
女子大生 『!!??』
声にならない声って、こんな感じなんでしょうね。
正確には、『んっぇ!!??』って言っていたけどね。
そうこうしている間に、おばちゃんのカウントも終了したようで、数え終わった宝くじを紙袋に入れてくれました。
※ 紙袋に入れてもらっているの図
後で写真を撮ってみましたが、この紙袋はこんな感じなんです。
※ 紙袋の図
ちゃんとね、『東京 西銀座デパート チャンスセンター』って書いてあるんですよね。
いやはや、たいしたもんだ。
この紙袋に入っている塊が、実に3セットあるわけですよ。
前回は、『袋に入れますか?』って聞かれましたが、今回はさらに枚数が多いためか、デフォルトで入れてくれました。
※ 紙袋の図
他の人が見てさ、こんなバラの模様の紙袋…
どう見ても、宝くじを買った帰りに見えないんですよね…
とりあえず、無事に宝くじを購入したわけですが、最後に売り場のおばちゃんに聞いてみました。
『これ、当りますかね?』
『えっ?あぁ、当ると良いですねぇ〜』
若干ね、もういいから、早く帰れオーラが出ていました。(苦笑)
そんなこんなで、購入してまいりました。
これね、結構重たいですよ。うん。
銀座からの帰りにバラの紙袋で、かなり手が痛くなったくらいですから。
さてさてお待たせしましたが、購入してきた宝くじのお披露目です。
あんまり引っ張ってもなんなので、一気に行きましょう。これです!
まるで塔のよう
アングルを変えてみると…
まるで壁のよう
引き合いに出した、携帯や350ml缶のサイズで、いかに凄い量か分かってもらえましたか?
ホントにね、かなり場所を取るものですから、家族に見られたら、痛い息子だと思われるのは間違い無いので、隠すのにも一苦労です。
だから次に考えるのは、買ってきた宝くじは保管場所をどこにするべきかってことなんですね。
一般に、宝くじを保管しておくとしたら、まず候補に挙がるのは神棚ってことになりますかね。
神棚が、一般家庭のどれくらいにあるものなのかは分からないが、少なくともオイラの家には無いんですよね。
神棚どころか、買ったばかりの宝くじを、電車の網棚に忘れてきそうになったくらいが精一杯です。
神棚を一から作るってのも検討に入れたのですが、そんな時間も手間もかけられないってのもありましたが、まず宝くじを当てたいためだけに祭られる神様ってどうなんだ?って気になってしまいまして…
ホントは、一生懸命作った神棚が、宝くじの重さで壊れる絵ってのも、ちょっと魅力だったんですけどね…
そうなると、宝くじの保管場所に良いってよく聞くのが、冷蔵庫などの暗くて冷えているところってのがあります。
これについても、ちょっと考えてみたんですが、この場合って、たかだか10枚くらいの宝くじを買った場合の話をしているんじゃないかなと。
だって、たぶんこんな感じのをイメージして言っていると思うんですよね。
でも、今回の量だとすると…
ってなっちゃうわけですよ。もうね…
食材にしか見えないのね。
これは我が家のビール用冷蔵庫なんですが、メインの冷蔵庫じゃないにしても、これでは家族に迷惑がかかると。
そこで、袋から出してガサばらないようにして、再度トライしてみたのですが…
それでも、凄ぇジャマ
もう、あれですな…良い保存方法を考えた人がいたら、教えてください。
さてこの後に、番号を全部リスト化して…投資者全員に配布して…などありますが、とりあえずは無事に宝くじを購入が完了しましたので、満を持して大晦日の発表を待つのみです。
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