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面接奮闘記3
もうしばらくの間、面接奮闘記も書くのを止めようかと思っていたんですが…。大好評にお応えしなくてはなりません。もう反響の凄さったら、『五体不満足』や『本当は恐ろしいグリム童話』を抑え、宇多田ヒカルにも勝てるんじゃないかって程です。
皆さんの感想を見ると、
● 大変面白かったです。自虐ネタでスゴイです。
● 続きが楽しみです。またモノ凄い大ボケを期待しています。
● スゴイ面白いので、1年間就職活動を、し続けて下さい。
● 就職活動を迎えるのが恐くなりました。(後輩談) etc…
……あ、あのですね、俺って一体…?
実は面接奮闘記3は、かなり前にすでに書いていたんです。アドレスからもわかる様に、オイラはポケットボードを使って書いていて(書いた当時の話です)、このポケボがなかなかの困り者(物?)で、せっかく完成間近の長編の奮闘記3だったのに、突然フリーズしやがりまして全部おしゃかに…。
しかも、対策無しです。電池を一度外すことのみ、フリーズからの復帰で有効。書き直す気力も無く…。はっきり言って、今の今もドキドキしながら書いています。ポケボユーザーならわかるはず。
というわけで、どうでも良くなっていたんですが、この前ちょっとした飲み会に行った時に数人から
『プ●ミスどうなった?続き読ませろ!』
と言われ、じゃあ仕方ない、書こうかと思いました。まぁ、彼らにとってはおそらくプ●ミスの結果なんかは、どうでも良いのでしょうが…。
あれは4月26日。家を出る間際になって、アイロン済みの白いYシャツが無かった時点で、嫌な感じがしてはいたのですが…。
オイラはこの日の時点で、他の全会社を切っていました。本命が目の前をチラチラしているのに、どうでもいい会社なんぞに気を回していられる程、器用じゃないっていうか、就職活動の仕方を根本から間違っているというか…。試験に通っても断ったり…。(オイオイ…)
とにかくその日は背水の陣だった。
プ●ミスに着くと、変な男がいた。
プ●ミスという会社は、面接の度にレポートを持参させられる。今回のお題は、『働くことの意味』だった。自分で言うのもなんだが、完璧な仕上がりだった。ここで、全部を発表しても良いと思うほどである。
その変な男とは、これとまったく違う紙に、何やら熱心に、そう例えるなら東大の入試でも受けているかの様な集中力で、なんとお絵描きしていた。
『今日の課題ですか?』
こんなところでお絵描きしているお馬鹿ちゃん相手ではあったが、暇を持て余したオイラは、とりあえずツッコミがわりに話題を振った。すると事もあろうに、このお馬鹿はこう言った。
『あーん?…あぁ、これ?…フン、まっさかー…。』
ブチッ!!!
な、な、なんだ、その態度は?それが初対面に対する態度か?死んじゃうか、コラ?親でも区別できない顔にしてやろうか!!オモテに出ろやー!!
…と思ったが、ひたすら耐えた。するとこの坊やは、さらに、こうおっしゃった。
『俺さー、こんな会社どーでも良いんだよねー。まあ、面接を楽しむ為に来たっていうの?だからさー、早くやってー、早く帰らせろっつーの。』
もうここまでくると、怒る気力も失せ、『ボクー、おイタが過ぎるよー』って位の気持ちになっており、オイラは、自分の面接に集中することにした。人は人、自分は自分。どうせ今回は個人面接。こんな馬鹿は、関係無いもの。
しかし、この後オイラは、この「わんぱく小僧」に、
拭いきれない痛手
を負わされることになるのであった。
つづく…
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