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不定期日記 (2007年上期)



● 新年初ギレ (2007年1月3日)

● 暴君、現る… (2007年1月12日)

● 携帯に裏切られる (2007年1月27日)









■ 新年初ギレ


 新年、明けましておめでとうございます。




 今年の正月は、寝正月というよりも、飲んだくれて意識を失う日々でね…


 で、さすがに初詣くらいは行っとくべってことで、重い腰を上げて明治神宮に向かって出陣した次第です。


 自宅から最寄り駅に向かってバスに乗ると、すぐ後ろの席にカップルが乗ってきました。




 良いですよ、オイラもガキじゃないです。


 多少のバカップルくらい、笑って許す器量くらいありやす。




 しかぁ〜しだ、静かな車内でバカ女が




バカ彼女 『ねぇ、ダーリン(はぁと)』




 って連呼ですよ…




 もうね…ラムちゃんだって、矢井田瞳の歌だって、そんなに連呼しないよ?


 なのに何だよ、このバカ女は…


 しかも声がでけぇ〜から、会話が丸聞こえなんだけど、ホントに内容がウンコなんですよね…




ダーリン 『軽自動車は、ナンバープレートが黄色なんだ』




 って言ったら、そこから怒濤のバカ彼女ラッシュ…




『ダーリン、あれは?』


『あれはセルシオ、軽じゃないよん』




『じゃあダーリン、あれは?』


『あれも違うよん、ってかトラックじゃんか』




『ねぇダーリン、あれも違う?』


『あれはマーチ、俺がちょっと欲しいの』




『かわいぃ〜♪ダーリン、あの青いのは?』


『あれはランエボ、違うねぇ〜』




『いやぁ〜ん、ダーリン物知り〜♪』


『俺は車に詳しいからさ』




『ん〜じゃあ、ダーリン…』




 (以下、約15台分ほど省略)














 ブチィ!




 こんのぉ〜バカ彼女がぁ〜!


 ナンバーが、き・い・ろって言ってんだぁ〜!




 あれか?黄色って分からんのか?




 延々とやりながら、1台も軽自動車をチョイスできていねぇ〜よ!




 そもそも、トラックって、軽トラとかもあるけども、もの凄いデカい土管みたいのを大量に運んでいるやつなわけですよ。


 ひょっとしたら、バスよりデカいんじゃねぇのみたいなね。


 あんな土管を軽トラで運んだって、車が動く訳ねぇだろ!って思うわけでね…




 さすがにイラッてきちゃって、ガバッと振り返ってやったら、まぁいきなり振り返ったオイラも悪いのかもですが、彼氏にめちゃめちゃガンくれられましてね…


 まぁ、こっちが悪いのかな…って気持ちはあったんですよ?




 だからすぐに引けば良かったんですが、でもなんかこのチビッコギャングみたいなチンチクリンのダーリンに、ガン飛ばされたまま引き下がる自分が許せない…


 というわけで、しばらく振り返ったままだったわけで…




『あんだよ!?』


オイラ 『……』




 まぁ、ダーリンとしては当然のリアクションです。


 オイラが逆でも、同じこと言うと思うし…




『なに見てんだよ!』


(ホント、何で見ているんだろ俺…)




『……』


(でもここで引き下がったら、何か悔しいぞ俺…)




『何か用か!?』


『……』




 ダーリンの肩に頭を乗せていたバカ彼女も、ダーリンとメルティーにしていたのに、何やら急に一触即発な雰囲気になってしまったもんだから、オドオドし始めました…




『……』


(何か今更、ダーリンから目をそらせないな…)




『何か言えや、コラッ!』


(俺が悪いんだろうが…とにかく、何か言わねば…)




『……』


(でも謝るのはシャクだし…)




『……』


『……』




『……』


『…あのなぁ〜!』




『!?』


『さっきの青い車はなぁ〜』




『……』



















『ランエボじゃねぇ!インプレッサだぁ〜!』




バスの乗客全員 『……』









 もうね…何を言っているんだろうねぇ〜オイラってば…


 何か、ホントどうでも良いことなのに、ムチャクチャ車好きで間違いはゆるせねぇ!って人みたいになっちまった…




 ちょっとさ…できることなら、もう一回やり直すわけにはいかないだろうか?




 多分、周りの乗客も、わざわざ喧嘩売ってまで、気に入らなかったのはそこかよ!って思っているんだろうなぁ…




 バカップルも大概だが、あのバカ男は遥かに酷いな…って思われたであろう新春でございました…




    











■ 暴君、現る…


 今日は、朝から非常に具合が悪かったんです…


 まぁ、正月疲れかなって気がするんで、大して心配していなかったのですが、それでもシンドいので30分ほど遅れて出社することにしました。




 で、最寄駅から電車に乗ったわけですが、シルバーシートに座ったわけです。


 車両の一番端っこの位置ですよ。




 あまりシルバーシートには座らないのですが、今日は体調悪いから良いかな…って思ったのですよ。




 で、しばらくして車内も混み始めまして、全シートが満席になったんです。


 これは車内の図なのですが(絵が下手なのはご愛嬌で…)、赤い丸がオイラで、青い丸のA〜Cが他人です。









車内の図

※ 車内の図





 平和な車内の1風景だったのですが、大きな乗換え駅に着いた途端に、黄色い矢印の方向から、暴君が降臨しました。









謎の声 『おらぁ!!どけ!どかんかぁい!!!』




 電車の揺れる音しかしなかった静かな車内が、一気に蜂の巣を木刀で引っ叩いたかの様な喧騒に早変わりですよ…









『おらぁ!!年寄りが乗ってきたんだ!席を譲れぇ!!』




 朝っぱらから、暴力的なまでにテンションの高いジジィが乗り込んできました…




 もうね…ホントにね…言うまでも無く、乗客一同、ドン引きですよ…




 だってね、自分で席に座るために、オラオラモードでどけっ!って言うジジィですよ?


 よっぽどさ、ヤクザが同じことを言っているのより、ジジィで手荒に扱えない分、マジで質が悪いんですよね…




『どけっ!女、起きろ!!若いのがいつまでも座っているな!!』




 もうね、上記のA席、C席に座っていたスーツのサラリーマンはおろか、B席で熟睡していたOLも叩き起こされて、席を空けさせられていました…




 OLさんなんて、最初何が起こったんだか分からないって顔して、キョロキョロしていたんだけど、ハッ!って見上げたら、仁王立ちの暴走ジジィが顔を覗き込んでいるわけで…




OLさん 『…ヒィ!!』




 そりゃそうだよね…(涙)


 あまり、ヒィ!!っていうリアクションする人も見たこと無いけど、OLさんの気持ちは痛いほど分かる…




 でもね、ちょっと考えたらば、何で自分ひとり座りたいだけで、3人分の席を蹴散らす必要があるんだ?って思うわけですよ。


 お前、迷惑にも程があるぞと…


 こっちは体調悪くて、シルバーシートに座っているわけでね。


 優先席ってのは、そういうことじゃねぇ〜だろ!って思いながら、オイラにまで被害がおよんだら、叩き潰すって思っていましたよ。




『ホラッ!席空いたよ、アンタも座んなさいよ!』




 暴君は、なんだか随分遠くに立っていたおじいさん二人を連れてきて、自分はB席に座り、二人をA、C席に座らせた。




 ん〜そうきたか…


 まぁねぇ…やり方は問題ありとしても、暴君のやりたいことも分かるんだよなぁ…ホントにこの二人のおじいさんは、座りたかったのか?という問題もある…




『だいたいね、席を譲るもんなんだよ!』


C席のおじいさん 『はぁ…』




『若いもんが座るなんて、おかしいんだ!』


『えぇ…』




『ヨーロッパではね、若者は初めから席に座らないんですよ!日本はおかしいんだ!!』


『あ、はぁ…』




 もうね…それこそね…暴君が、うっとおしくなってきちゃったもんで…



















オイラ 『欧米か!』




 って、タカアンドトシばりにツッコミを入れてやろうかと思ったが、色々と面倒なことになりたくないので、止めておいた。




 延々と日本の若者を憂いて言いたい放題な暴君を横に、C席のおじいさんはオイラと目が合うと、バツが悪そうに会釈をしてきた…




 うん…おじいちゃん、大変な目にあったね…


 親切の押し売りって、こういうのを言うんだろうね…




 でもね、オイラ思うんだ…


 暴君の両側でさ、A席とC席に座っているおじいちゃんはOKとしてもだ…



















 暴君は、どうみても60歳そこそこじゃねぇ〜か!!









 寝ている人を無理矢理どかして座るほど、衰えちゃいねぇ〜んじゃね〜のか、オイ!!




    











■ 携帯に裏切られる


お袋のメール 『母さんにそんなこと言われても…』




 最近、携帯が古くなってきたんで、買い換えを考えているんですが、ふと、こんなメールをお袋から貰ったことを思い出してしまいました。




 携帯電話文化が発達した現代社会において、携帯って、凄く重要なモノじゃないですか?


 出かける時は、財布と同じくらい忘れちゃいけないものだし、携帯に全く触らない日なんて無いんじゃないかなって思うほどです。


 となれば、携帯電話は、生活の相棒なわけですよ。




 その相棒であるはずの携帯電話に、オイラは裏切られたことがあるんです。









 三年半ほど前に、当時DoCoMoの携帯を使っていたオイラは、auに変更することにしたんです。


 何でかっていうと、auからメチャクチャカッコ良い携帯が発売されたんですね。


 京セラ製の、『A5305K』って機種だったのですが、当時は、中村獅童がCMをしていて、通称『リボルバー』って呼ばれていたんですよね。









リボルバー1の図

リボルバー2の図

リボルバー3の図

リボルバー4の図





 今でも携帯というと、二つ折りのタイプが主流だと思うんですが、当時のデザインの常識に一石を投じるような画期的なものだったんですね。


 もう一目惚れしましてね、発売日から翌週の週末には、新規で契約してしまいました。


 テレビCMもバンバンやっていたってこともあり、周りからは、『すごぉ〜い』だの、『カッコ良い〜』だの、『見せて』『貸して』『触らせて』と、チヤホヤ×2…


 そりゃ、有頂天ですよ。




 しかし、その有頂天も1週間ほどしか続かなかったのです。


 俺は明智光秀じゃねぇ〜んだぞ!っていうくらいの三日天下っぷりでした。


 壮絶なる1年間の闘いは、まずはauと京セラの連名で、1通の封書が届いたことから始まります。




『(前文略)…通常の使用をしている分には問題はありませんが、もし不具合等を感じた場合には、お近くのauショップにて無料で修理・点検を致しますので…(後文略)』




 何しろ数年前の文面ですので、細かいことは覚えていませんが、何じゃコリャ!!って叫んだ記憶はあります。


 つまり、要約すると、




『ぶっちゃけ、貴方の携帯は壊れる可能性大なんで、何かあったら、ショップまで持ってきてねん』




 ってことですよ。


 新規で買って1週間で、メーカー側からご丁寧にも書面にて不良品宣言。


 どんな死の宣告だよと。


 ネットでちょっと調べただけでも、メチャクチャ叩かれているわけですよ…


 不具合が起きる可能性があるなら、無料で回収してくれよ…




 現に、発売から数ヶ月で、店頭にて1円で発売しているのを見つけてしまったこともあったわけでね…




 この書面を見た時点でね、普通なら携帯に対する愛情激減ですよね。


 でも、その時のオイラは、むしろ愛着アップしたんですよね。




オイラ 『周りはどうだか知らんが、お前は壊れるわけ無いよな!!特別だよな!!』




 ってね。


 しかし実際には、出荷された同機種達の中で…



















 ぶっちぎりに不良品だったんですけどね!わっはっは!(乾いた笑い)




 まず、使用し始めてから3ヶ月ほど経って、死の宣告のことも忘れだした頃に、携帯の挙動がおかしくなりだしたんです。


 ボタンがですね、ある日突然に縦一列全部死亡したんですよ。









リボルバー5の図

突然死んだボタン達





 いきなり壊れたわけですが、すぐに修理に持って行く暇なんて無いもんで、このボタン達は死んだままなわけです。


 それでも友達からは、メールは沢山やってくるわけでね。


 つまり、そこから先は、『あ行』『た行』『ま行』『濁点・半濁点』を封じられた状態なまま、メールにレスをするわけですよね。




 もうね、何だ、この競技は!?って感じでしたよ。




 その後も、電源は突然落ちる、通話が突然切れる、別の列のボタンが一切使えなくなるなどなど、症状が連発です。




 大変でしたけど、買い換える金も無いから、なんとか使っていったわけです。




 こんな感じで、5回目の故障になって、auショップに持って行った時のこと。




auショップのお姉さん 『やぢまそさん!また故障ですかぁ!?』


『えっ!?ま、まぁ…』




 あまりに故障で持ってくるもんだから、auショップのお姉さんに、名前と顔を覚えられてしまったようです。




『今日はどういう症状でしょうか?』


『これさ、通話していて、突然切れるのね。で、見てみると画面が逆向きになっているの。たぶん携帯は、半回転して閉じたと認識しているんじゃないかと…でね…』




『あの!あの!やぢまそさん!』


『何でしょう?』




『これって、半年ちょっとくらいで、5回目の故障じゃないですか!?』


『えっと…そんな感じですねぇ…』




『私の立場から、こんなことを言ってはいけないのですが…



















 クレームを出すべきだと思いますよ!?』




『マジ!?』




『えぇ、故障歴も管理していますので、クレームで通ると思います。』


『そっか…』




『どうしますか?』


『う〜ん…とりあえず、今回は修理にしてくれる?んで、次にダメだったら、クレーム入れるんで。』




 今だったらクレームくらい何の抵抗も無く出せるのですが、当時のオイラには、そんな図太さは無かったわけでね…




 しかしこの曖昧な決断が、後の事件の引き金となるのであるが…









 5回目の修理から携帯が戻ってきてから、しばらく経ったであろうか…




 今まで出た不具合の中に、メールのレスで、アドレスが保証されないってのがあったんです。




 これはどういうことかと言うと、




リボルバー1の図





 この携帯は、こうして閉じた状態で、受信したメールを読むことができるんですよね。


 そして、




リボルバー4の図





 こうして携帯を開いてやると、メールの返信フォームが自動で開くんですよね。


 つまり、普通の携帯であれば、『返信』って押したのと同じことなんですが…




 でもね、この時って、自分が返信用に書いているメールの宛先が、元のメールをくれた人かどうか?なんて確認しないですよね?




 だってメール読んで返信にしたら、その宛先は、メールをくれた人に決まっているって、盲目的に信じているわけですよね?




 それがね、オイラのリボルバーったら、ごくたまに、違う人を宛先に変えてしまうという素敵な機能を持っていたんですよ。


 それも電話帳から、ランダムに誰かをチョイスしてくるっていう優れもの。




 そんな素敵な欠陥も、数百通の返信メールに1度起きるかどうかくらいの頻度だったので、気にしていなかったわけですよ。




 その日オイラは、大学の時の友達と、下ネタのメールをやり取りしていたわけです。




 当時のメールは当然残っていないのですが、やりとりした内容は鮮明に覚えているわけで…


 数回のメールのやりとりをした後に、突然友達からレスが来なくなったのです。




 オイラの疑問投げかけで終わっていましたので、アイツ、今忙しくてレスできないのかな?くらいの気持ちでいたわけです。


 しかし、オイラが気がついていない水面下で、とんでもない事件が起こっていまして…









お袋のメール 『母さんにそんなこと言われても…』




 本日の日記冒頭に出てきたお袋のメールが、ここで出てくるわけですが…




 もうね、最初はお袋のアホは、突然何を言っているんだろう?って思うわけですよ。


 そんなことってどんなことだよ!ってね。


 だいたい、お袋にメールなんて送っていないし…




 何時間か待っても、友達から返信が来ないもんだから、そんなに答えにくいことだったかな?と送信履歴をみたわけです。









−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


宛先:お袋のアドレス


件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:


本文:
 そういやさ、大学の時に一緒だった○○が、歌舞伎町のピンサロに行ったらしいよ。かなり良かったって言っていたけど、実際どうなんだろうねぇ?


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



















 ぐはぁ!(吐血)



















 お袋に、ピンサロの感想を聞いちゃった…









 ちょ、ちょ、ちょっと待って下さい!?




 何だ…これ…!?




 えっと…えっと…頭かパニックで、考えがまとまらない…




 つまり、友達に送るはずの下ネタメールに対して、宛先の自動変更不具合が、発生してしまったと…




 そして、不覚にも、それに気がつかずに送信してしまって…




 よりによって、その宛先は、お袋だったと…




 何で…もう…さ…携帯の電話帳なんて、300件近く入っているのに、よりによって、ピンポイントでお袋なの!?




 しかも、何だって、下ネタメールの時に…









 結局、翌日にはクレームを入れて、携帯を変えてもらったわけでね…




『お袋に、下ネタ送っちゃったじゃねぇか!!』


『はぁ…そうですか…』




 クレームは通って、携帯を無料で新しく変えてもらったわけですが、そんなの知らないわよっていう、お姉さんの顔は忘れられない…




    


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