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不定期日記 (2006年下期)



● 虹のTシャツの彼女 (2006年8月11日)

● ひつまぶし (2006年8月14日)

● 力入りまくり (2006年8月16日)

● 真ん中パーティー (2006年9月11日)

● また神様が… (2006年9月19日)

● アリ伝説 (2006年9月30日)

● ドルアーガの塔攻略 (2006年10月1日)

● しんどいんだよ… (2006年10月3日)

● この一週間のあれこれ (2006年10月9日)

● どこまでいくのか… (2006年10月11日)

● ドルアーガの塔、再び… (2006年10月16日)

● 新しいプレイ (2006年10月19日)

● バトルボーナス〜ゲェ〜ット!! (2006年10月20日)

● 相互リンクを貼ってみる (2006年11月14日)

● 出る十五条 (2006年11月25日)

● ドリンク剤 〜前編〜 (2006年12月6日)

● ドリンク剤 〜後編〜 (2006年12月7日)

● 年賀状ってさ… (2006年12月16日)

● インギ皇子と忘年会2006 〜前編〜 (2006年12月17日)

● インギ皇子と忘年会2006 〜中編〜 (2006年12月18日)

● インギ皇子と忘年会2006 〜後編〜 (2006年12月19日)

● メリークリスマス! (2006年12月24日)

● ある愛すべき女性の考察 (2006年12月25日)

● さすがは外資系 (2006年12月26日)

● 大掃除 (2006年12月31日)





■ 虹のTシャツの彼女


 会社帰りに、電車で揺られていました。




 7人掛けの長椅子に座り、特にやることも無くボォ〜っとしていると、前に女性が立ちました。


 20代半ばくらいの女性は、美人というより、可愛らしいといった容姿。


 イヤホンを付けていたので、音楽でも聴いているのでしょう。




 彼女は、大きな虹がプリントされたTシャツを着ていました。


 あんまり、他人のTシャツのデザインなんて、どうでも良いので見ないのですが、なかなか素敵なデザインなもので観察してみました。結構、人間観察は好きなんです。




 そのTシャツは、中心に大きな虹の絵が書いてあり、その下に虹を表す単語が。




 Rainbow

 Arc-en-ciel

 Regenbogen




 こういうシンプルなデザインのTシャツは、オイラも結構好きで、やるじゃないかと思いました。


 さらに、Gパンにスニーカー、TRANS CONTINENTSの肩掛けバックと、オイラの中では、彼女は結構なオシャレさんに認定されました。




 一通り観察を終えて、ちょっと寝よっかな…と思ったその瞬間、彼女のGパンのポケットから、とんでもないものが出ているのを見つけました。


 それは携帯のストラップなんですが、なんかこんなデザインなの…



















とんでもないデザインの図

高見盛ストラップ





 もうね…なんだろう…目を疑いましたよ。


 まがりなりにも、オイラの中で、オシャレさん認定出しちゃっていますからねぇ…。




 もう、何て言うのかな…『気持ち悪い』が1周して、『キモ可愛い』っていう理解し難い感覚になるように、あるいは、オイラには分からないこのストラップの良さみたいなものが、彼女の中であるのかも知れんが…。


 それにしても不可解すぎて、どうにもならない気持ちでいっぱいでした…。人の趣味をとやかく言うのも、どうかと思いますけど…。




 まぁ、どちらにせよ、オシャレさん認定は没収させてもらいましたけどね…。




    







■ ひつまぶし


 会社の昼飯ってのは、中々めんどくさいものでして。っていうのは、もう同じ現場に4年以上いるんですが、食べ物に飽きてしまうわけですよ。


 まぁ、そう文句たれながらも、やっぱり腹は減るんで、ちゃんと食べるわけですけどもね。




 社食は飽きたってみんなが言うもんだから、とりあえず男4人で外へ出ようと。


 でもね、今日は8月14日。もうお盆の真っ最中ってことで、チェーン店以外の店という店が休みでやがって…。


 仕方ないんで、某チェーン店のうなぎ屋に行ったんです。




 こちとら、朝から腹の調子が悪いもんだから、あんまりうな重なんて食べる気になれなくて、ひつまぶしだったら、サラッと食べられるかなってな感じで、チョイスしたわけです。




 しばらく待って、後輩のうな丼なんかが先に出てきたわけですが、満を持してひつまぶし登場です。


 あぁ〜、これなら美味そうだなって思って、しゃもじで、ひつまぶしを茶碗に入れようとしたその瞬間…




オイラ 『なんじゃ、コリャ〜〜!!!!』


隣で座っていた後輩 『何スか?どうし…うわぁ〜』




 隣に座っていた後輩が、たまらず声を失ったのは、こんな状態…




 要は、ひつまぶしに髪の毛が入っていたわけなんですけどね…



















浮いているの図

浮いているわけで…





 相変わらず絵心無いんで、伝わるか分からないんですけど、この赤い丸がひつまぶしです。ご飯ときざんだウナギが混ざっている部分ね。しゃもじで、茶碗によそろうと、持ち上げた時の絵です。。


 もうね、これでもかってくらいに髪の毛が入っていたんで、しゃもじから落ちたひつまぶしが、宙に浮いているわけなんですよ。




『こんのぉ〜店ぇぇ〜〜〜!!!』


『ヒドいッスね。取っかえて貰った方が良いですよ。』




『おまっ!!取りかえるだけ!?』


『まぁ、新しいの貰えば…』




 1本や2本入っていたならちょっとは我慢しても良いが、何だこの量は?


 この店は、隠し味に一掴みの髪の毛入れてんのか!だったら隠しておけぇ〜!!って叫んでやりたい気持ちで一杯です。




 しかもこのわなわな感をどうにかしたくて仕方ないのに、オイラと後輩以外の残りの二人は、自分が聖闘士(セイント)だったら、何座が良いかなんてワケ分からない談義を、真剣に延々とやっているし…




『俺、そろそろ、セブンセンシズ(第七感)に目覚めると思うんだよね…』




 もう、アホかと…


 セブンセンシズとかどうでも良いから、俺のひつまぶしのことを考えてくれよ!と言いたい。




『だって、これで新しいのもらっても、また作るの待つんだぜ?俺、腹立ってきたよ。』


『いやいや、やじまそさん、実はね…』




 何でも、後輩の話では、以前にこんなテレビ番組があったそうで。


 食べ物に髪の毛を入れて、彼氏のリアクションを見ると。




『それで彼氏が店員に切れたら、その彼女ドン引きしていましたから!』


『うぅ…』




『だから、店員にキレない。これが正解です。』


『…わかったよ。』




 まさか後輩に諌められるとは思いもしませんでしたが、まぁここは引いてやりましょう。


 普段は頼りないクセに、たまにこの後輩は、こっちの予想を超えて良いことを言ったりする。


 向こうの二人に聞かせてやりたいもんだ。




『ギャラクシアンエクスプロージョンか…スターライトエクスティンクションか…どっちかなぁ〜』




 マジで、どっちでも良いですから!




『ん〜ん〜〜』


『まだ怒っているんですか?』




『ん〜?いや、怒っちゃいないさ。ただ腹減ったよ…』


『そうですねぇ〜僕、もう食い終わります。』




『だろぉ?これだったらさ、多少はウナギ多めに入れて来いって感じですよ!』


『ですねぇ〜。あ、来ましたよ。』




 なんか、店員に取り替えさせてから、もうすぐさま新しいのが出てきた。


 お前、こんなに早く出せるなら、さっきもそうしろよと、逆に思ってしまったりする。




 しかも…



















 超熱々な上に、ウナギの量がさっきの倍は入っている始末…。




『ん〜これはいったい…』


『まぁ、結果オーライってことですかね。』




『だなぁ…』




『俺なんて、阿頼耶識(あらやしき・第八感)に目覚めちゃいますよ?』




 しらねぇ〜よ!




    







■ 力入りまくり


 目を閉じてください。


 ホントに目を閉じちゃったら、この先の日記が読めないので、目を閉じたイメージで。


 でもって、口を閉じて、上の歯と下の歯をしっかりと噛み合わせる。




 ここから大事なのですが、奥歯から前歯に至るまで、思いっきり噛んで下さい。


 もうね、歯がギリギリいってしまうくらいね。




 で、目なんですけど、こっちも思いっきり瞑って下さい。もうホッペにまで余計な力が入りまくって、首にスジが浮かび上がるくらい力を入れてください。




 とりあえず、この顔が何かってことなんですけど、こんな顔したおばさんに出会ったんですよ。




 朝の通勤電車。ボケェ〜と座っていたオイラがいるわけです。




 そしたら、向かいのおばさんが、この顔をしながら座っていたわけです。




 もうね、何事が起きたのか!?って思うじゃないですか?


 もしかしたら、急にお腹が痛くなって、声も出せないほどだったりとかね。


 オイラ、この体調が急変したおばさんを、何とか助けなきゃ!って思ったんですよ。




 とりあえず、どういう状況なのかと思って、席を立ち上がって、おばさんに近づいたわけですよ。


 おばさんはっていうと、あまりの体調不良に、身動き取れなくなっているわけです。


 腕を組んで、全く動けない状況なんです。




オイラ 『おばさん、大丈夫?どっか苦しいの?』




 そう言いかけたオイラは、瞬間に嫌な予感がして、腕をおばさんに向けたまま、立ち止まりました。




 …5秒




 …10秒




 …15秒



















 寝てんのか!!(激怒)




 うぉ〜い、ババァ〜〜!!!その寝顔は反則だろうよぉ〜!!




 何と、それは苦しんでいるのではなく、単なる寝顔だったのです。


 何ていう紛らわしい寝顔なんだろうか。


 ホントに心配して、席を立ち上がったオイラの立場になってみろよぉ〜!


 まぁ、こんなことを言っても仕方が無いので、こんなしょ〜もない理由で座席を他人に奪われたオイラですが、我慢するしかないかなと…。




 当のババァはというと、オイラの殺気に反応したのか、それとも恐い夢でも見たのかは分かりませんが、ビクゥ!!と跳ね起きると、周りをキョロキョロしていました。


 どんな夢を見ていたのかは分かりませんが、目が充血して真っ赤っかだったので、許してやることにしました。




    







■ 真ん中パーティー


 ヒデと電話をしていまして。




オイラ 『なんかさ〜良い事無いねぇ〜』


ヒデ 『無いよ。今までの会話から考えたら、良い事なんて出なかったでしょ?』




『そうだねぇ〜。もうすぐ誕生日ですよ、俺たち。』


『祝ってくれる人もいないしさ。』




『じゃあ、二人でやりますか。誕生日会を!』


『真ん中パーティーするか。』




『二人の誕生日の真ん中の日に祝うってことかい?』


『えぇ〜!?よく分かったね!昔、少女漫画でさ、「こどものおもちゃ」ってのがあってな。』




『ふむふむ…』


『そのヒロインがさ、男とね、お互いの誕生日の真ん中の日にパーティーをやろうとしたら、それがクリスマス・イブだったというね…』




『なにぃ〜〜!!なんだ、その…くそぉ〜その設定、なんだろうねぇ〜!上手い事考えやがったなぁ〜、作者は!』


『そうだねぇ〜』




『しかしさ、相変わらず、わけわからんマニアックな知識持っているよなぁ〜』


『まぁ、そう知っている風に言いながら、ほとんど読んだこと無いんだけどね…妹が読んでいたからね。』




『ふぅ〜ん…』


『真ん中パーティーかぁ〜』




『あぁ!!』




『何?』




『俺…凄いの思い出しちゃった…』


『何?どんなん?』




『俺が小学生の頃だ…姉貴の少女漫画を、こっそり読んだわけ。』


『ほう…』




『なんだったかなぁ〜フィギアスケートの漫画でな、まぁそれは良いんだけど、その漫画に当時の俺は、凄く感動したわけさ。』


『ふむふむ…』




『まぁ、今となっては大した漫画じゃないんだろうが…で、ガキの頃の俺は、その感動をどうにか残そうとして、カセットテープに、思いのたけを録音したのさ。』


『へぇ〜子供の頃に、録音しようっていう発想が凄いね…』




『でね、そのね…今考えても恥ずかしいテープをだ…



















 姉貴に聴かれまして…』




『うわぁ!』




『しかも、姉貴の友達の前で再生されましたよ…』


『姉貴…』




『もうさ〜、当時の俺には、カセットテープを破棄しようとか、上書き録音しようっていう発想が無くてさ、カセットのテープ部分を、ひたすらマジックで塗りつぶしたんだよね…』


『それで消えるの?』




『それはわからん…それから二度と聴いていないし…』


『そうか…』




『なんかもうさ…思い出しただけで、切なくなってきた…』


『俺らダメダメだな…俺もそういやさ、最近ロト6を買ったわけ』




『へぇ〜』


『何か、ちょっと夢を買いたいというか、ちょっと夢をみてみたいって思ってしまったのさ』




『まぁ、ロト6くらい、自由に買いなさいよ』


『うん…で、初めて買ったんだけどさ、何か凄くドキドキしながら、おばちゃんに提出したら、5個しか、数字を塗っていなかったみたいでさ…』




『あらら…』


『アンタさ〜、ロト6って、意味分かってる?ロト・シ・ッ・ク・スってさ…』




『いたた…』


『もうなんか、塗ったところを、ペンでコツコツやられながらね…ちょっと夢を見ようと思っただけで、この仕打ちですもの…』




『とりあえず、真ん中パーティーやろうぜ…和民とかで、やっすいビールで良いですよ…』


『まぁ、俺らにはそんな感じだねぇ…』




 『こどものおもちゃ』の小学生ヒロインは、クリスマス・イブに男とパーティーだってのに、現実とは、なんて残酷なんだろう…




 さようなら…20代の俺…




    






■ また神様が…


 先日、誕生日を迎えましてね…。


 ほら皆さんご存知の通り、今までのオイラって、笑いの神様降りてきたっていうか、もう強襲されていたわけですよ。




 でもね、もうオイラも今年で30歳ですよ。




 もうね、いいかげん、笑いの神様と遊んでいるのもこれくらいにしないとって思うわけです。




 そろそろね、大人な男の魅力を全開にして、笑いの神様と縁を切っていかないと、結婚もできないとか思っちゃうわけです。




 そんなことを考えながら、会社から帰っていたわけです。


 最寄駅から、自宅に向けて自転車をこいでいたんですが…




 まぁなんだろう、夜も遅かったもんですから、アーケードの下をチャリで進みながら、携帯でメールを打っていたわけですよ。




 …危険ですか?




 こんなことを言うのもなんですが、歩行者とか全くいなかったんで、絶対安全であり、事故とか起きるわけが無いって思っていたんですね…。


 そういう油断っていうか、隙を見せてしまうと、彼が降臨してきてしまうわけなんですよね。そろそろ気が付かないと、俺…。




 もうね、携帯でメールを打ちながらチャリをこいでいたらね、何者かにね、いきなり角材で頭をひっぱたかれたんですよ。




オイラ 『痛ぁぁ〜!!』




 突然何者かに襲われたんでね、もうとりあえず悲鳴をあげるくらいしかできませんでしたよ。




 でもね、顔を上げて見てみると、角材が目の前で宙に浮いていたんですよね。




 口で説明しても、たぶん理解できないと思うから、この写真を見よ。



















宙に浮いているの図





 ねっ?宙に浮いているでしょ?




 正直、これが何なのか、正体が分かりませんでした。


 でも、この角材の上を見上げたら、なるほどぉ〜っと思いました。



















あ、あれは!の図





 えっと…これはつまり…



















 アーケードの街灯ってことですかい?


 普通は、こんな感じになっているはずなんです。



















正常はこうだよねの図





 だって、近寄ってみてみたら、角材部分の裏側はこうなっていましたもん。



















近接写真の図





 これってさ…



















 角材部分じゃないくて、蛍光灯部分に突っ込んでいたら大惨事だったんじゃないのか!?




 ホントさ、もう笑いの神様ってばよ!




 飽きさせないっていうか、よくもまぁ、色んな笑いをお見舞いしてくれるもんですな。




 でもこれがね、蛍光灯部分に突っ込んで、大流血なんてことになったら、日記に書いても、みなさんドン引きするんじゃないかなぁ〜と。




 もしくは、下を通りかかったら、蛍光灯と角材が、その場で外れて振ってきたってなことになったら、それはそれで、警察&救急車ものであり、やっぱりみなさんドン引きですよね。




 何ていうのかな…一言で言うなら、『ギリギリで寸止め』されているってことですかねぇ〜。


 大怪我したり、もしくは最悪死んじゃったりしない限度で、常に笑いを提供させられているんだなぁ〜と思います。




 ホントに笑いの神には、良くも悪くもお世話になっているとしか言い様が無いです。




    






■ アリ伝説


 今日は9月30日ということで、9月を振り返ってみました。




 今月は、オイラが30歳になりましたってことで、色んな人と飲んだわけだけれども、それはそれは凄いことになりました。


 まぁ、先月まで彼女中心の生活でしたが、バチコ〜ンって別れてしまったため、フリーダムやぢまそになったわけでね。


 そうすっと、今まで不本意ながら疎遠になっていた面々が、ダムが決壊したかのように、オイラを飲み会に連れ出して…




 行く先々で誕生日会を開いて頂いて、ざっと数えただけでも、今月は述べ150人以上と飲みましたね。


 これはその時のケーキの写真なんですが…









30歳のケーキの図





 もうねぇ〜、ありがたいお話ですよ、実際。


 これは大学のサークルの後輩達が祝ってくれたのですが、たとえねぇ〜、それが30歳を前面に出したケーキであっても、やっぱり嬉しい。




 ただね、その面々が皆、『おかえりなさい!』って言ってくるわけでね…




 まぁ、久しぶりって気持ちの現れなんでしょうが、その言い方はどうなのかと。




 そんなに俺は彼女とか作っちゃダメなのか?って問いたいですよ。




 会社の同期からは、




同期 『何で別れたん?』


オイラ 『まぁ、色々だなぁ…』




『あれやなぁ…俺が女やったら、絶対別れへんけどなぁ〜』


『そうか?ありがとな…』




『うん、マジで。だってな、やじまそとなら…



















 試しに一度は結婚してみるけどなぁ〜』




『うぉ〜い、俺との結婚はアトラクションかよぉ!』









 まぁ、こんなアホな飲み会を、色々とこなしまして。


 そんな中で、大学時代のバイトの仲間と、渋谷のシュラスコ屋に行ったんです。


 シュラスコってのは、ブラジルの料理で、串に刺したデカい肉を焼いて、シェフが各人に切ってくれる料理です。


 食べ放題でボリュームも半端じゃ無いので、数人で、ワイワイと楽しむのには、結構良いかもです。




 で、その中の一人の後輩が、オイラに誕生日プレゼントをくれたわけです。




女性 『誕生日、おめでとぉ〜』


オイラ 『おぉ〜サンキュー!』




『これ、プレゼントね!』


『ありがとう、何これ?』




『アリ伝説』


『なぬぅ〜!?アリ伝説だとぉ〜!?』









 モハメド・アリ


 世界のボクシング史に輝かしい名を残す、天才ボクサー。


 蝶のように舞い、蜂のように刺すと言われたフットワークは、観る者を魅了した。


 アントニオ猪木との対戦は、いまだに語り継がれている。




『アリ伝説…』


『アリ伝説♪』









アリ伝説の図

あれれ…?




















アリ伝説・全体図

アリ…んこ?





 どうやら、アリンコ育成キッドということのようだ。


 小学生くらいのガキが、自由研究とかに使いそうな一品である…




『えぇ〜と…その…確かに、アリ伝説なんだろうけど…』


『頑張って育ててね。』




『……』


『ん?何?』




『あの…質問してよろしいか?』


『はい、どうぞ。』




『これって、アリンコを育てるわけだよね?』


『そそっ、わざわざ動物園まで行って買ってきた♪』




『あ、そうですか。ご苦労様です。』


『いやいや、やぢまそさんの為だもの♪』




『いや…それなんだけどさ…俺、30歳ですよ?』


『うん、その誕生日会だよね♪』




『アリを育てると…30歳が?』


『30歳っていうか、やぢまそさんが♪』




『……あぁ〜ん。なぁ〜る。』


『しっかり育ててね。』




 なんて言うのかな…わざとと言うか…それが当然って思っているね、きっと…


 こんなのをね、オイラの誕生日プレゼントにくれるってのはさ、ホントに変わり者なのか、それともオイラのことを凄く理解した上で送っているわけですよ。


 で、この子は全く天然の要素が無いので、明らかに後者なわけです。




 きっとね、30歳のサラリーマンが、必死にアリを捕まえているとことか見て、爆笑したいってことですよ、こんちきしょう!




『おぉ〜し!こうなったら、やってやんぞ!アリンコをガシガシ捕まえてやっからな!』


『あぁ〜そうそう、これこれ』




 彼女がオイラに渡したのは…



















アリキャッチャーの図

アリンコ捕獲器





 アリキャッチャーだとぉ!?




 ぬぅ〜至れり尽せりじゃないか…


 こうなったら、仕方が無い…やるしかないか!


 というわけで30歳にもなって、アリンコの昆虫採集から飼育に至るまでをやらなきゃいけないハメになるとは、夢にも思いませんでした。




    







■ ドルアーガの塔攻略


 友人と飲んでいた時のこと。




オイラ 『昔のファミコンのゲームってさ、ムズいのあったよね〜』


友人 『あったねぇ〜。スペランカーとかね。』




『スペランカーは、たしかにムズいけどさ〜、俺クリアしたよ?』


『嘘だぁ〜!』




『マジだって。エミュレーターだけど、すげぇ〜がんばってクリアしたよ。』


『マジでぇ?』




『うん。あとね、カラテカもクリアしたことあるよ。』


『カラテカって、あのおじぎしているところで敵にやられると、1撃で死んじゃうやつでしょ?』




『そそっ。あれもね、実際かなり大変だった。昔のゲームは、シャレにならんむずかしいのあるよね。』


『だなぁ〜。』




『伊集院光は、前にアストロロボSASAが最強にムズいって言っていたけどね。』


『アストロロボSASAってあったなぁ〜。どんなゲームだったか、ビタイチ覚えていないが…』




『いや〜ちょっとだけやってみたけど、シャレにならんムズさ。操作性が激悪なの。作者は、あれをわざと難易度として作ったのか、全然わからないけどね。』


『なるほどねぇ〜。じゃあさ、ドルアーガは?クリアした?』




 ドルアーガの塔。




 当時、ゲームセンターで、夜な夜なゲーマー達を地獄に落とし入れた悪魔のゲーム。




 基本的には、カギを取って扉を開けて上の階へ。全60階の塔を、上へ上へと登りながら、最上階に幽閉されている姫を助け出せばゲームクリア。


 なるほど文章にしてしまえば、いたって簡単なのだが、各フロアでは、宝が隠されており、その宝を取って上に行かないと、クリアできないのである。


 中には、取る必要の無い宝もあるのであるが、実際には、ラスボスを倒すための装備があって、これが揃っていないと倒せないという設定。




 で、その装備を揃えるためには、もっと前の階でこれを取っていなくてはならないとか、これが無いと、○○階以降の敵が見えないとか、そういう極悪設定なわけですよ。




 でね、この宝の出し方も、すげぇ〜ムズかったり、こんなん絶対わからねぇ〜よ!ってのばっかりで、頭を抱えてしまうわけですよ。


 今なんて、インターネットを使えば、宝の出し方を公開しているサイトは山ほどあるので、チョチョッと探せるわけですけど、当時はゲーセンで情報交換しながらやっていたんでしょうねぇ〜。




『ドルアーガはさぁ〜シャレにならんでしょ。クリアとかできる人いるのかなぁ〜。そりゃ、いるんだろうけど俺には無理だ。』


『エミュで持ってはいるんだ?じゃあ、頑張ってクリアしてくれよ。』




『マジ勘弁してくれ…あれのムズさは、お前も知っているだろ?』


『サイトでアップして欲しいなぁ〜。』




『うぅ…仕方ない…』


『楽しみにしているからね。』




 ゲーム上手い人って、ホントに上手いですよね。でも、オイラそんなに上手くないんですよね…。




 でも、ドルアーガの塔のエンディングって見たこと無いんで、ちょっと見てみたいとは思うんですけど…。




 とりあえず、クリアの約束はできないが、頑張ってみることにしよう。電源を入れてみると…



















タイトルの図





 ん〜これをやるってのか…




 とりあえず、宝箱の出し方が分からないと話にならないので、攻略サイトを検索。ジュースとお茶を用意して、いざ闘い開始!




15:26 まったくやる気は起きないが、ともかくゲームスタート。


15:28 1階 銅のツルハシを取って、順当にクリア。簡単。


15:29 2階 ブラックスライムにプチュって殺される。カチンときた。


15:30 2階 ジェットブーツを取って、クリア。


15:34 4階 初の呪文使い、メイジが出てくる。無視してクリア。


15:36 5階 ここからが修羅の道。剣を出しながら、盾防御が全然できない。





 開始から10分少々ですが、早くも挫折しそうです。(早)




 ドルアーガの塔をゲームするためには、基本中の基本の技として、剣を出した状態で盾を使うってのがあるんです。


 どういうことかというと、主人公のギルは剣と盾を持っていると。


 で、突然現れたと思ったら、呪文を撃ってくる魔法使いがいるんですが、コイツの呪文は盾じゃきゃ防御できないんです。


 んで、呪文を撃ったら、すぐ消えるんで、盾を使って防御した後に、すかさず近づいて殺さなきゃいけないのですが、剣を出している間に消えちゃうの。


 もう、なんどやっても消えちゃうの。


 んで、また神出鬼没に現れたと思ったら、呪文をぶっ放してくるわけ。つまり、盾で受ける前から、剣を出していないと間に合わないと。




 で、主人公は左手に盾を持っているんだけど、画面を見てみると分かるんだけど、左から来る呪文を受けようとしている時には…









 剣をしまっている時




剣をしまっている時の図










 剣を出している時




剣を出している時の図





 主人公の向きがおかしいでしょ?上方向を向いているでしょ?




 つまり、剣を出した状態で、左から来る呪文を受けるためには、コントローラーの上を押さなきゃいけないわけ。




 これがねぇ〜人間の感性に合っていないのかわからんのだが、どうしてもできないの。


 左からの攻撃をコントローラーの上キー、上からは右、右からは下、下からは左って押さなきゃいけないの。




 しかも、敵がとんでもね〜速さだわ、敵が多いフロアでは、雨あられのように呪文が飛んでくるわで、何度コントローラーを投げたか…もう耐えられません。




『…もしもし?あぁ、俺…』


『あぁ、見ているよ。サイト。リアルタイム更新とはやるね。』




『もうさ…無理だよ。ムズ過ぎる。やめてもいい?』


『リアルタイム更新で止めちゃうの?ショボさしか残らないよ?』




『ぬぅ…ガンバッテミルヨ…』


『そうこなくっちゃね♪』




 そうは言っても、死ぬこと死ぬこと…




 もうね、1フロアで50回死んじゃうとか、ザラですから。




 で、ゲームオーバーでコンティニューしても、取った宝物はそのままながら、1階からやりなおしになるので、もう萎え萎えです。




 正直、1ヶ月やりつづけてもクリアできないと思うので、エミュレーターの機能を使って、各階をクリアしたらセーブすることにします。




16:02 6階 フロア内に、魔法使いがたくさんいやがる…泣きそう…


16:08 7階 スライムまで呪文を撃ってきた…何だよ、このゲーム…


16:45 10階 スライムの呪文を盾で受けるのが、宝を出す条件。そんな時に限って、ちっとも打ってこない…


17:22 13階 呪文が雨あられのように飛び交う中、剣出し盾防御開眼。


18:04 15階 4分の1まできた。クオックスとかっていうドラゴンが登場。BGMが変わった。


19:12 20階 やっと3分の1。ここで20階から自宅の1階へワープして、晩飯にしようとおもう。





 ちなみに、20階だとこんな感じ。



















ヤバすの図

彼にとっては、かなり厳しい職場です










20:38 19階 飯食った時に、一緒にビールを飲んじゃいました。反応速度が落ちた気がする。


20:46 22階 このあたりは、いらない宝のフロアなんで、駆け抜ける


20:54 25階 なんか、絶好調だな。


21:01 29階 このゲームも慣れればいける気がしてきた。


21:15 30階 宝が出なくて、頭を悩ませる…ん〜どうしたものか…


21:33 30階 調べたサイトによって、出し方がまちまちで困ったが、何とか出た。


21:39 33階 いい感じで突き進む。


21:43 36階 普通に簡単になってきたかも。





 現段階(36階)で思うのは、このゲームはひょっとしたら、みんなが挫折するであろう10〜25階くらいが一番辛いのかも。


 中盤過ぎくらいになってきて、腕が上がっているのは間違いなのであるが、それよりも、アイテムや装備が充実してきたことにある。




 ハイパーガントレットを取ったおかげで、剣の抜き差し速度が2倍になって、さっきの剣を出しながら盾で受けるをやらなくても、間に合うようになってきた。




 グリーンリングのおかげで、ブルーウィルオーウィスプ ブルー…の図 に触れても死ななくなったし。




 レッドネックレスのおかげで、ソーサラー ソーサラーの図 の出すファイアーエレメント ファイアーエレメントの図 を通過できるようになったし。




 パールでドラゴン ドラゴン種の図 が足止されるし、やばくなったらゴールドマトックで壁掘り放題だし。




 まぁ、ドルアーガの塔をやったこと無い人にとっては、全く何もわからないって話ですよね。ごめんなさい。


 そういう意味じゃ、この企画そのものが、意味分からないってなると思いますが…




22:21 40階 3分の2きた。クリアできるかも。


22:27 43階 40〜43階は、宝箱がいらないので一気に飛ばす。


22:45 44階 宝箱出る条件がきびしくて大苦戦。若干くじけそうになったがクリア。


22:52 45階 やっと4分の3。そしてエクスカリバーもゲット♪


23:00 50階 ついに50階まできた。あと10階。


23:05 53階 ここまで来る間に、かなり熟練度が上がっているので、楽勝です。


23:14 57階 ついに来た…57階。こっから先は、気合いれないと…





 57面まで来ました。なんか音楽が違うので、ドキドキしました。


 とりあえず、攻略サイトに従ってみる。




 サキュバスは最初石ころみたいな外見をしていますが、扉を通過するとイシターの姿になります。




 ほうほう…とりあえずサキュバス サキュバスの図 を倒さないと、この階の宝箱が出ないので倒してみた。


 サクッ…


 特に抵抗するでもなく、即死…




 これはあれか…サキュバス的には、女神イシターの姿をしているから、殺せないだろう的作戦なわけか。




 まぁ、今時のゲームならばさ、それでも良いけどね…。




 ナムコのスタッフさん…サキュバスだか、イシターだか知らんが…これ サキュバスの図 でしょ?




 オイラ的には、殺してはいけない、尊い存在には見えないんだよね…




 まぁ、とりあえずそんなで、57階クリア。


 ラスボス・ドルアーガの待つ59階まで、あと少しです。




23:38 58階 簡単な階なので、サックリとクリア…


23:42 59階 とりあえず、ここまで来た自分に乾杯










ついにきたの図

長い道のりだった…





 4方向から同時にウィザードが、壁をすり抜ける呪文をぶっ放してくるとは、さすがはラスボスのステージ。しかも、4体中1体のみが本物とは…




 何度となくコントローラーを投げましたが、ありえない強さのザコたちを粉砕した後に…



















宿敵ドルアーガの図

宿敵ドルアーガ登場!










 あっさり粉砕…




 まぁ、ラスボスなんてこんなもんだ。(笑)




24:10 60階 とうとう、ここまでまいりました!










ラストステージの図

ホントに長い道のりだった…





 しかし、この後、とんでもないことに!!




 ZAPって知っていますか?


 ドルアーガの塔で、特徴的なシステムなんですが、下の階に飛ばされることなんですね。




 たとえば、宝物の取り損ねでドルアーガと戦えない時とか、女神イシターや、巫女のカイ(本編のヒロイン)なんかを殺してしまった時なんかに起ります。


 でもね、とりあえず見たこと無いから、やってみようって思ったわけです。


 どうせ、セーブデータがあるから、何をやっても大丈夫ってね。




 というわけで、女神イシターを









神殺しの図

刺殺(はぁと)










ZAP発生の図

ZAP発生!





 このまま、14階へと飛ばされてしまいました。




 へぇ〜これがZAPかぁ〜。じゃあ、セーブデータを読み込んで、60階からやりなおそうっと…




 …ん?




 …あれ?



















 セーブデータを読みこまないぞ!?




 ZAPしたことは、セーブデータには関係無いので…



















 女神の呪いですか?(滝汗)




 ここまで来て…うぅ…









24:15 14階 再度、登り直し…


25:55 60階 たどり着いたぞ…もうこのままクリアだ!





 悪夢としか言い様が無い、ZAP⇒データ消えのコンボでしたが、途中でディープインパクトの凱旋門賞出走などを観たりしながら、なんとか再度60階へ。




 また消えたらかなわないので、サクサククリアしました。









カイ救出の図

カイ救出










エンディングの図

エンディング










何か出たの図

んんっ!?





 YOU CAN PLAY ANOTHER DRUAGA




 そうだった…ドルアーガには、全フロアの宝箱の出し方が違う、裏ドルアーガなるものがあったんだった…




 試しに、コマンドを入れてみると…









タイトルカラー変化の図





 タイトルのカラーが、グレーから緑に変わりました。




 よぉ〜し…



















 これにて終了!




 このままだと、裏ドルアーガまでクリアしなくてはならなくなるので、これにて終了とさせて頂きます。




 長々とお付き合い、ありがとうございました。




    







■ しんどいんだよ…


 まぁ、今日はさ、オイラの愚痴でも聞いておくれよ。




 よ〜く考えたらさ、これって日記だよね。


 日記って言ったらさ、まぁ良いことや、楽しいことも書きますよ。


 でもさ、やってられないことが多いわけでしょ。世の中って。


 もうさ、そしたらさ、徒然なるままに愚痴ったって良いじゃんかと。




 えぇ〜と、現在、午前4時過ぎね。




 もうね、寝られないの…




 こういうの、何て言うんだろう。不眠症で合っているのかな。


 ホント、辛いね。これって。


 ベッドに横になっても、目から頭から冴えちゃってさ、もう横になっているのも辛いの。


 それで、仕方ないから日記でも書くかって発想もおかしいんだけどね…。




 オイラはね、今までこういうのになったことないのですよ。


 寝つきの良さは、オイラが早いか、のび太が早いかってレベルですよ。




 もうそれこそね、周囲の人に、お前の寝つきの良さは異常だって言われるくらいなわけですよ。




 大学の時なんて、友達と二人で電車で帰っていてね、友達に『寝ても良いかい?』って聞いたんだそうだが、『えっ?あぁ、良いよ』って答えた時には、熟睡していたとか…




 CD聴きながら寝ようとか思っても、1曲目の歌詞までたどり着いたことが無いとか、普通なわけ。




 そういうオイラが、不眠症になるってんだから、150kgくらい体重があるデブに、『俺って拒食症だから』って言われたくらいに信じられないことなんだけどさ…。




 原因は色々だろうけどもだ、まずは体質とかもあるんだろうけどさ、朝一から24時まで、画面を見っぱなしって、人間的にどうなんだ?って思うわけでね。


 なんかこう、よく分からないけど、副交感神経がどうこうとか言うじゃない?


 もうさ〜、目の奥が痛いんだよね…。


 んでもって、寝ようと目を瞑っても、気持ちが落ち着かない感じなのですよ。




 あとはね、最大原因は、言わずもがなストレスだろうね。


 仕事が忙しいってのもあるんだけど、プレッシャーも凄いわけ。




 仕事の内容は、詳しくは言えないんだけどね、今やっている案件がさ、何千というプログラムに対してね、オイラの調査・判断で色々進んでいくんだけどさ、これがとんでも無いインパクトのある作業なの。




 もうちょっとだけ話すと、今必死で調査しているんだけどね、この調査結果をもってさ、オイラが、これでOK!これで行きましょう!っていうでしょ?




 そうすっとね、日本中のコンピュータが、おかしな動きをし始めるとか、考えられるわけ。




 こうやって書くと、なんかさ、日本のコンピュータの命運をオイラが握っているみたいになっちゃうけどさ、もちろんそういうことじゃない。


 お客さんのところで働いているんで、もちろんそのお客さんにしか影響は出ないんだけど、最悪のケースを考えると、お客さんの日本中の支店だののコンピュータが、アクセスしても、1時間たっても何も返ってこないとか、そういうことになるのかな。




 もちろんね、オイラ一人でそんなリスクを背負えないから、調査の観点をお客さんにレビューしてもらったり、一人でチェック入れた検証結果を、誰かにもう一度検証してもらったりしているわけ。


 でもな、自分を美化して書くなら、オイラに課せられた責任はメチャクチャでかいわけでね、まぁシステムエンジニアの宿命っていうか、ボタン一つで大企業(お客様)の業務を全てストップできてしまう特権…というか、リスクと隣り合わせなわけですよ。


 そんな危ない特権はいらないわな…。




 まぁ今は、そういうデカくてリスキーな案件を抱えていてね、その案件もさ、先輩が進めていたものなわけですよ。


 その人は、知識の量も半端じゃ無いし、オイラが頼っていたわけだけど、急に現場を抜けることになって、オイラが引き継いだと。




 丁寧に引き継ぎもしてくれたし、オイラも頑張ろうとは思っているんだけどさ、何て言うのかな…しょぼい言い方をすれば、不安なんだよね。


 適当な案件だったら、どうでも良いんだけど、自分でもこの案件のリスクは分かっているんで、ホント不安で仕方ない。




 でも、その先輩はさ、凄い気を遣ってくれていて、『こんなタイミングで抜けてゴメンな』って、何度も言ってくれてね。


 どうしても分からないところがあるって電話したら、今日も、向こうの業務が終わった後に、わざわざウチの現場に来てくれたりしてね。


 そういうところがさ、凄く嬉しいし、頑張ろうって思うんだけど、逆にプレッシャーになるんだよね…。あっ、もちろん先輩が悪いわけじゃないんだがね…。




 あとね、後輩がオイラの下についたの。


 その子はさ、抜けた先輩の代わりってのもあるし、今回の案件での要員として来ているわけ。


 そうなったらさ、こっちは何とかしなきゃって思うんだけど、未だに分からんことがポコポコと出てくる案件なもんで、どうにもこうにも相手してやれない。




 しかも、その後輩とは別に、さらにこの案件で3名追加だから、今日は顔合わせしますって言われても、もうどうにも大変。


 後輩の指導とかってさ、実は大変なの分かっているし、そんなに苦手なわけでもないんだが、何しろこの案件は自分でやるのも手一杯なもんだから、ホントにしんどい。




 できれば、自分の会社の後輩の指導くらい、きちんとやってやりたいんだが、リスクはデカい、規模はデカい、納期はすぐそこだってんで、どうにもこうにもといった感じ。




 仕方ないので、自分の仕事は後輩が帰った後だとか思うと、どうしても日付を跨ぐか跨がないかのせめぎ合いになってしまう。




 正直、上手く回っているとは思えないんだな…。




 それでもね、その後輩もさ、オイラの少ない説明から、何とか色々と結果を出そうと試行錯誤してくれているのが見えてね、いつもホントにごめん…って思うわけですよ。




 まぁ、結果として、オイラのリーダー力が無くて、上手く回っていないだけって指摘されてしまえばその通りなんだけどね…。




 そういうことを考えているとね、もう眠れないし、朝がホントにつらい。今なんて、もうすぐ早朝5時。どうすんだ、明日…。




 でもさ〜、そういうところって見せられないじゃないですか。




 特に後輩とかにはさ、そういうので弱っていくところも見せたくないし、まして、それで後輩にキツい当り方するのも最低だと思うしね。




 この日記を、後輩とかが見ていたら、全部台無しだけどね。見ていたら、見ていないフリしてね。(苦笑)




 まぁ、隣の別の後輩からは、『最近、ため息多いですね』って言われちゃったけどね…。




 そりゃそうですよ。


 だってね、今日なんてさ、自販機でジュースを買ったのね。それなのに…



















 買ったジュースを取らないまま、エレベーターに乗っていたからね。














 自販機は、貯金箱じゃね〜ぞと。




 って自分でツッこんだよ…




 ため息の一つもつきたくなるって。




 愚痴ってゴメンね…




    







■ この一週間のあれこれ


 この一週間、色々あったんだよね…。




 前回の日記に引き続き、愚痴しか出ない現実ですよ…。


 もう、仕事漬け。


 仕事漬けという漬物があったら、よぉ〜く漬かっていますよ、俺…。




 とりあえずさ、オイラ的には、こんな感じの今週一週間を予定していたの。




2日(月) 週頭だし、18時くらいには帰りたいなぁ〜
3日(火) 翌日予定休だから、20時くらいになっちゃうかなぁ〜
4日(水) 予定休を取って、後輩と二人で朝からスロットに並んで、二人で20万円くらい勝ぁ〜つ!
5日(木) 定時上がりで、今の仕事のキックオフ飲み会
6日(金) 定時上がりで自社に戻って、同期や後輩達と小じんまりと飲み会
7日(土) 三連休初日。身体を休めつつ、髪でも切りに行こうかなぁ〜
8日(日) 三連休二日目。最近泣いていないから、映画でも見て感動して泣きたいなぁ〜
9日(月) 三連休最終日。部屋の掃除したり、色々と細々したことを片付けたい





 ってな感じだったわけですよ。




 まぁ、割と楽しそうな一週間ですよ。


 でも現実はそうはいかないものでね…









 ● 10月2日(月)


2日(月) 週頭だし、18時くらいには帰りたいなぁ〜



 もうね、前回の日記に書いた通り、おかしな状況なんでね…




 こんな時間に帰れるわけねぇ〜っていうか…



















 こんな楽天的なこと思っている自分を、ブチ殺してやりたいですよ…




 全力作業で働いて、会社出たのが23時40分…


 何だ、これ?









 ● 10月3日(火)


3日(火) 翌日予定休だから、20時くらいになっちゃうかなぁ〜



 なっちゃうかなぁ〜じゃねぇ〜よ!と…




 どんだけ、目算誤っているんだよ!と…




 もうね、翌日休みにするかどうか、会社を出る直前まで悩みました…




 でもとりあえず、明日休みます!ってチームメンバーにメール出したのが24時00分…









 ● 10月4日(水)


4日(水) 予定休を取って、後輩と二人で朝からスロットに並んで、二人で20万円くらい勝ぁ〜つ!



 ホント良いのかな…と、休日の朝まで悩んでいました…。


 でも、後輩と約束したし…で、朝一から並んで整理券もらいました。




 朝一から絶好調に出しまくったんですけど、結局一日終わってみれば、1万ちょっとくらい勝っただけ…


 負けなかっただけ良いのでは?という考え方もできるが、この作業状況内で、無理矢理有休取ってこれじゃ、負けに等しいといった感じでしょうか…。









 ● 10月5日(木)


5日(木) 定時上がりで、今の仕事のキックオフ飲み会



 もうね、この辺りから、精神的に追い込まれているんですね…。




 ぶっちゃけ、残業時間はどうでも良くて、ウチらの業界だったら、1ヶ月に200時間残業なんて普通に聞くんで、それに比べたら、まだまだと言ったところだろう。


 むしろ、残業時間がどうとかじゃなくて、プレッシャーが凄くて、そのためにやらなきゃいけないことが多くて…といった感じ。




 だから、こんな状態じゃ、飲みに行っている場合じゃねぇ〜だろって感じなんです。


 かといって、キックオフの飲み会なんで、中止になるわけもなくね…。




 ちなみに、このキックオフってのは、これから仕事をしていく上での顔合わせとかって意味です。


 そう考えると、このチームのリーダーはオイラですからね、ドタキャンなんて絶対ありえない…。




 もうね、最初は色々と不安になる考え事をしながらの飲みだったんですが、途中から、不安を消したいためか、芋焼酎をガバガバ飲んでいました…。









 ● 10月6日(金)


6日(金) 定時上がりで自社に戻って、同期や後輩達と小じんまりと飲み会



 もうねぇ〜、残念でならない…




 オイラ入れて、4人で小じんまりと飲もうって話だったんですが、メチャクチャ楽しみにしていたイベントだったんですよ…。


 何だかんだで、オイラを含めて色々と多忙な面々なんでね、調整して調整して、やっとこさ決まった日程だったんですよね。




 でも、会社出たのは、24時…




 もう切ねぇ〜よ…




 昨日の芋焼酎の二日酔いと戦いながら、それでも頑張ったわけですよ。




 今週末までが、一つの区切りとしての納期だったんでね、飲み会に行って、仕方ないから土曜日だけ出ようと覚悟したわけです。




 でもこの不思議案件からは、課題事項が出るわ出るわ…


 後輩を巻き込んで、対応、対応、対応…




 結局は、24時に会社を出る & 土曜日も出勤というコンボ攻撃確定…


 なんだよ、これは…って感じです。(全ては、オイラが悪いんだが…)




 今週は散々だな…と思いながら電車に揺られ…もう全てがどうでも良くなり、帰りにエロビデオでも借りてやろうか…とか思ってしまったわけで…




 日記にエロビデオかよ…恥ずかしくないのか?って感じですが、レンタルビデオ屋から出てきたオイラが持っていたのは…



















 魔法戦隊マジレンジャー vol.9




 ですもの…。



















 エロビデオ借りたって公言する方が、よっぽど恥かしくないと思います。




 でも、マジレンジャー面白いよ?









 ● 10月7日(土)


7日(土) 三連休初日。身体を休めつつ、髪でも切りに行こうかなぁ〜



 ついにね、休日出勤開始ですよ。




 正直ね、休日出勤は面倒だけど、残案件を午前中一杯くらいかけて頑張れば、早々に終わっちゃうって思っていたんです。




 でも、出るわ出るわ…ホント、湯水のように色んな要考察事項が出てくるんです。


 散々悩んで、色々対応した挙句に、20時を回って、集中することが困難になってきたため、諦めることに…。




 今日を諦めても、納品を諦めるわけにはいかないので、当然明日も出勤へ…。









 ● 10月8日(日)


8日(日) 三連休二日目。最近泣いていないから、映画でも見て感動して泣きたいなぁ〜



 泣いていないから映画でもってね。


 最近封切りになった、『涙そうそう』なんて、感動できそうだから観たいな〜って思っていたわけです。


 でも、どうでも良くなったね…だってさ…



















 そんなの観なくなったって、自分の現状の方がよっぽど泣けるもん…




 とりあえず先方へ、何とかメールにて納品完了。


 世間的には好天に恵まれ、いろいろやるには良い気候だったのでしょうが、20時に会社出たときには、当然真っ暗でしたよ…。




 来週から、また色々始まるんです。


 今週までで提出した分を受けて、色々始まるんです。


 言ってみれば、今までのは下準備で、本番はこれからなんですね。




 でも、今日はとりあえず帰ろう…。そして寝よう…。


 不眠症に悩まされたが、今夜はゆっくり寝られるだろう…。









 ● 10月9日(月)


9日(月) 三連休最終日。部屋の掃除したり、色々と細々したことを片付けたい



 昨晩、ゆっくり寝ようって思ったものの…




 両足を襲う電撃で、一気に目が覚めました。起きたら…



















 両足のふくらはぎが、いきなりツッたんです。




 オイラ 『いたたたたぁぁあああ!!!』




 もうね…どんなどっきり寝起きだよと言いたい。




 激痛にとりあえず起き上がって、無理な体勢で右足のふくらはぎを伸ばそうとした瞬間…



















 右足の土踏まずもツッた…




 『あっ!あぁぁあああああ!!!!あががが〜〜!!』




 何やってんだよ、俺…




 ちなみに、この悶絶をしているのは、午前7時です。


 ちっともゆっくりしていないどころか、出勤時の起床時間と変わらないんです…。




 結局今日は、昼飯食って、マジレンジャー観て力尽きて、また晩飯食って…って感じで、



















 この三連休は、やったことと言えば、マジレンジャー観たことのみです。




 もうね、こんな30歳どうなんだろう…




    







■ どこまでいくのか…


 なんか、日記で2回連続でダメダメだってことを書いたわけですが、相変わらず忙しいわけでね。




 すでにね、残業時間が35時間くらい行っていますよ…。




 一ヶ月の3分の1で、すでに35時間ってことは、今月は残業100時間ペースってことか。




 しかも前回の日記に書いた通り、すでに休日出勤を2回やっているわけですよね…。




 まぁ…コンピュータ業界では、こんなのは珍しくも無いので、結構しんどいのは間違い無いのですが、あんまり言っていられない。




 ただねぇ〜、今日が水曜日ですよ。


 でね、今の段階で、今度の日曜日も休日出勤が確定しているわけですよ。




 もうね…何なんだよと…。


 ちょっとおかしいんじゃねぇ〜のか?と…。




 でもさ、まぁこれも仕事じゃない?


 オイラ、給料貰ってちゃっているじゃない?


 ほら、小動物なんかと比べたらさ、オイラは責任って言葉も知っているじゃない?




 だからさ〜、オイラがんばるわけさ。




 頑張るって良いよねぇ〜。


 もうさ、頑張るが良いって言うか、頑張っている自分が好きって感じ?


 よぉ〜し!俺、頑張っちゃおう!!




女性 『やじまそさぁ〜ん?』


オイラ 『はい?』




 この女性は、某大手IT系ベンダーI社の女性。


 かなりデキる人で、今週末の案件では、二人でコンビを組んでいるといった感じである。




『先ほどの変更管理で、今週末の作業が承認されまして…』


『あぁ、どうも。お疲れ様でした。』




『それでですね…作業開始時間が、ちょっと遅いんですよね…』


『ウチラの前に、他チームの作業タスクが詰まっているって話でしたよね。』




『そうなんですよね…だから結構、開始が遅いんですよね…』


『そうなんですか…まぁ余裕を見て、開始時間の1時間以上前に出勤しますよ。何時ですかね?』














『夜の21時からですので、20時には…』




 日曜の午後8時に待ち合わせって…



















 クラブでも行きませんか?って誘ってんのか!?ってなもんですよ…









『ちょ…それはまた…遅いですねぇ…』




『そうなんですよね…』


『一応、終了予定時間とか、聞いても良いですかね?』




『この紙に、スケジュールがありまして…』


『あれですかね?もしかして、ウチラが最終タスク(作業)だったりします?』




『えぇ…そうなんですよね…』




 もうね、まさか終わり時間は!?って…


 急いでスケジュールを見て、オイラ達の作業時間を調べたところ…




『えっと…終了時間は…終了時間…あった!!』



















 完了:午前4時半



















 帰れるかっ!!









 こんなんなら、小動物以下の責任感で、十分です…。




    







■ ドルアーガの塔、再び…


 前の日記にて、15日は朝4時半までの仕事が確定したわけでして…


 まぁ、嫌だな〜って思いながらも腹をくくったわけでして…




 15日(日) 19時出勤




 15日(日) 29時10分作業完了(翌日の早朝5時10分とも言う…)


 そのまま予約していたビジネスホテルにて、2時間少々仮眠して…




 16日(月) 8時30分出勤




 16日(月) 20時頃作業終了…




 いやはや、しんどかったです…もう眠くて眠くて…




 でもね、眠くて休みたかったんですが、この作業のインパクトっていうか、作業の影響がさ、半端じゃないんですよ。


 だから、ホットスタンバイ状態っていうのかな、急に電話がなった場合に、即対応できるように待機ですよ。


 待機とはいえ、他にもやることは山ほどあるんで、モリモリ働きましたけどね。




 とりあえず一日、何も無かったんで、20時には会社を出て帰路につきました。




 もう一日眠くて仕方なかったんですが、電車で30分ほど泥のように爆睡したら、何か完全復活しちゃったんですよね。


 何でだろうって考えたんですが、こういうありえない生活が身についているという、悲しい現実でしょうね…。


 あとは、予断を許さないものの、とりあえずは一段落したという安心ですよ。




 もうねぇ〜、月曜の早朝作業が終わった時には、とりあえず今日は早く寝てしまおうって思っていたのに、今となっては目がギラギラしてきてねぇ…



















 これから、何をして遊ぼうか?




 って思ってしまっている現実。


 しかしそれだからといって、2時間くらいしか寝ていない身体で…



















 夜中の2時まで、裏ドルアーガの塔にアタック




 って俺…アホなのか…




 前回ですね、表のドルアーガの塔をクリアした翌日に、会社の先輩と話をしていたわけです。




オイラ 『いやぁ〜昨晩、ドルアーガの塔を60階までクリアしましたよ〜』


先輩 『ドルアーガって言っても、表でしょ?俺も前にクリアしたよ〜』




 オイラ的にはですね、マジでぇ〜!?ってリアクションが欲しかったんですよね…。




『あっ、そうなんですか…もうクリアしちゃっていたんですね…』


『あれもねぇ〜大変だったんだよね〜』




『ですよねぇ〜(しょぼぉ〜ん)』


『裏もやった?あれはシャレにならんよ!俺も途中で挫折したもん









 これだ!!




 これだ!ってオイオイ、今から考えたら、これってどれだよ!?と問いたいです。


 というわけで、先輩に、すげぇ〜って言わせたいだけの理由で、裏ドルアーガの塔を攻略開始。




 もうね、アホですわ…


 そもそもねぇ〜、何も、前日に2時間しか寝ていない日にやらなくても良いだろうって感じですよねぇ〜。




 帰宅して、飯&風呂を終え、いざコントローラーを握る…




 タイトル画面にて、↑を6回、←を4回、→を3回入力すれば…









新しい冒険の図

裏ドルアーガ発動…





 自分で言うのもなんですが、こう見えてもオイラ、表のドルアーガ60階を制覇した歴戦のつわものですよ。


 もうね、ある程度までは…



















 ムズいわぁ〜!!!




 っていうか、何なのこのゲーム?


 こんなもの、人間の反射神経で避けられるかい!!




 もう何ていうかなぁ〜ジャシュッって避けても、すぐに別の方向からバビョーン!ですよ。


 って、書けば書くほど伝わらないんだけど、ホント、そんな感じなの。




 もう、イライライライラしてねぇ…コントローラーを何度投げたか…




『おぉ〜い!そりゃねぇ〜だろ!そんなもん、人間の反射神経で避けられるかい!!どうなってんだよ!ゲーム速度おかしいんじゃねぇ〜の!?ゲーム速度…あれ?』




 もうね、自分で言っていて気が付いたんですが、ゲーム速度ね…




 パソコン上で、エミュレーターでゲームをしていますので、ゲーム速度とか自由に変えられるわけですよ。


 自分から、ゲーム速度を通常より落として…とかすることはしませんが、一応確認してみると…



















 ゲーム速度120%




 うはぁ〜!!俺は今までずっと、通常の1.2倍のゲーム速度でプレイしていたのか…




 もちろん、通常の100%に戻してプレイ再開したわけですが、敵の動きが丸見えですよ。(笑)




 そりゃそうです、だって自身が知らなかったとは言え、通常の1.2倍のゲーム速度で、表のドルアーガをクリアしているわけですから、裏が多少難しかろうが、もう負ける要素無し。




 もうね…



















 亀仙人流の修行を終えて、重たい甲羅を外した孫悟空とクリリンも、こんな気持ちだったんだろうな




 って思っちゃいました。敵がザコでザコで…(笑)




 俺の進撃を邪魔することのできる奴は、もはやいないぜぇ〜!と叫びながら、オイラの操る主人公は、どんどん塔を駆け上がっていきます。


 しかし、まさかここへ来て、こんな邪魔をされるとは…




 宝の出し方なんて全く分からないので、とある攻略サイトを手がかりに、ガンガンとゲームを進めて行ったわけですが…




階数 アイテム名 コメント
42階 サファイアメイス 不要なアイテム





 って書いてあったもんで、一気に突破してしまったんですが、その後、57階の宝が、どうあっても出ないんですよね…。


 全60階の57階じゃないですか?あとちょっとなんですよ…


 もう、どうしたら…って感じで試行錯誤しても出ない、出ない、出ない…


 もしかしたらって思って、別の攻略サイトを覗いてみたら…




階数 アイテム名 コメント
42階 サファイアメイス 表ドルアーガでは不要。裏ドルアーガでは57階のレッドメイスを取るのに必要。










 ( ̄□ ̄;)!! ガセ情報をつかまされた〜!!




 もうね、ドルアーガってゲームは、一度通り過ぎたフロアに戻ることができないゲームなんです…。




 まさか、亀仙人流の修行を終えて、無敵になったオイラが、こんなところで挫折させられるとは思いませんでした。




 眠さを、怒りがかき消していく…




 リセットボタン…オン!




 1階から、再スタート!!




 ぬぉ〜〜〜〜!!!!!









 退かぬ!




 媚びぬ!




 省みぬ!




 と、聖帝サウザー(北斗の拳)が宿ったとか、宿らなかったとか…




 最初の電源オンから、約5時間…(もう寝ろよと…)









59階の図










ドルアーガの図

出現










瞬殺!!










60階の図










ワンの図

ワンッ♪










ツゥ〜の図

ツゥ〜♪










スリィ〜の図

スリィ〜♪










クリア〜の図

クリア〜♪










エンディングの図

エンディング♪





 YOU ARE PERFECT PLAYER!!




 これにて、ドルアーガの塔を表&裏と完全制覇しました。


 その後オイラは、このゲーム攻略シリーズは止めようと、心に誓いつつ眠るのでした…




    







■ 新しいプレイ


 オイラね、今年、会社の部内で幹事なんですよ。


 それでね、社員旅行なんて行ってしまうんだけどさ、その準備とかに忙しいわけですよ。


 で、宴会の時にやるビンゴ的なものに向けて、景品の買出しに行ったわけです。




 同じ幹事をやっている、一年後輩の奴と二人で、オイラが代休、後輩は後半休を取って、買出しに行ったわけです。




 昼飯を食いまして、いざオイラの運転で、ドンキやら、電気屋やらに行きたかったのですが、よく見たら、ガソリンが全く無い。




 で、まずはガソリンスタンドに行ったわけですよ。




店員さん 『いらっしゃいませ〜!今日はどうされますか〜!?』




 笑顔の可愛い、感じの良い女性店員さんだった。




オイラ 『レギュラー満タン、カードでね。』


『はい、かしこまりました〜。レギュラー満タン入りまぁ〜す!』




 ドアを閉めて、おねぇさんが離れていく。




『…で、とりあえずさ、ドンキ行ってみるか。』


後輩 『そうですねぇ〜そこからでしょうかね。』




『そしたら、次は電気屋か?』


『ですね〜近いですか?』




 おねぇさんが戻ってきた。




『お客様、吸殻とゴミは大丈夫ですか?』


『あぁ、大丈夫です。』




『窓はお拭きしても良いですか?』


『お願いします。』




『こちら、室内をお拭き下さい。』




 彼女はオイラに、真っ赤な雑巾を渡した。


 雑巾を握り締め、オイラは無言…。




『ん?どうしました?』


『…これさ、どうしたらいいんだ?』




『えっ?雑巾ですか?』


『とりあえず、室内を拭けって言われてもなぁ…ダッシュボード拭いてみるか…』




 渡された雑巾で、ダッシュボードやナビを拭いてみるが、しっくりこない。




『これ…違うねぇ…』


『なんか、違いますねぇ〜』




『フロントガラスじゃね?』


『あぁ、そうですねぇ〜』




 オイラは、フロントガラスを拭き始めた。









拭き拭きの図




















 絵心無いのは、昔からだよ!(涙)




 それはさておき、フロントガラスを拭いてみると、なかなかいい感じだ。




『ん…ん…っと…これさ、結構中から拭くのって大変だな…』


『あはは』




 アホなことを言っていると、突然オイラの目の前に人影が!




 まぁ、あれだ…背の高くないおねぇさんだったからね…


 オイラの車のフロントガラスを拭こうと、のしかかって来たわけでね…



















セクハラ?の図

あれま!





 まぁ、事故っちゃ〜事故なんですが、まぁ…事故として扱えば良かったんですけどねぇ…




『なんかね…』


『えぇ、何でしょう?』




『不可抗力だから、事故っちゃ〜事故だろ?』


『事故ですねぇ…』




『でもねぇ…』


『はい?』



















『新しいプレイっちゃ〜プレイだな…』




『プレイなんですかぁ!?』




『論より証拠だねぇ〜はい、雑巾』


『拭いてみますね…』




『…どう?』


『…あぁ、何か不思議な感覚ですねぇ〜これ…』




『だろ?』


『ん〜ですよねぇ〜』




『これさ〜今日の日記に書いてみよう』


『おぉ〜でも、伝わりますかねぇ〜』




『まぁ…そこはさ、俺の腕の見せ所だけど…たぶん伝わらないだろうねぇ〜』


『でしょうねぇ〜』




『でもさ、見ている人の男性陣は、一度は試すんじゃねぇ〜か?』


『いや、そうかもしれませんね〜』




『女性陣は、ドン引きにならないことを祈るわ。』


『それは痛いですね…』




『大丈夫だと思うけどね。この程度で引くなら、もっと引くの一杯あるし…(苦笑)』


『あはは…ところで、この会話って、外まで聞こえているんですかねぇ?』




『だとしたらやばいねぇ〜。ここで窓が空いていたら、日記のネタとしては美味しいんだけどね…』


『まぁ、聞こえないでしょうねぇ。』




『そりゃそうでしょ。』



















『レギュラー満タン、入りました〜』














『丸聞こえだなぁ…』




『ですねぇ…』









 その後、愛想の良かった彼女が、一切笑顔を見せてくれなかったのは、仕方が無いことだと思うわけでね…




    







■ バトルボーナス〜ゲェ〜ット!!


 今日の日記は、スロット打たない人には、ホントに分からないかも。ごめんなさい。


 昨日の日記の続きです。




 ガソリンを入れたオイラ達は、ドン・キホーテに行ったわけです。


 ドンキで、物色している時に、ふとあることを思い出しましてね…




オイラ 『お前さ、そういや、俺にパチスロ教えてくれって言っていたよな?』


後輩 『言いましたねぇ〜っていうか、教えて下さいよ!』




『スロもなぁ〜最近は食えないよぉ〜』


『そうなんですかぁ〜止めた方が良いですかねぇ〜』




『そりゃな、始めた方が良いか、止めた方が良いかって言ったら、間違い無く知らずにいた方が良い世界だよ。』


『そうなんですかぁ〜』




『間違い無いよ。でもどうしてもやりたいってなら、経験程度に軽く付き合ってやるよ。』




 一通りの買い物を終えた後、スロットを打つことにしました。


 正直、何の機種を打つかは悩みましたが、旧北斗の拳(SEではない)をチョイス。


 ちょこちょこってやるだけなら、どうせ大当たりするわけないし、どの台でも同じなわけでね。だったら、後輩も北斗の拳の漫画は好きなんで、そういう部分でチョイスしました。




 ちょっとだけ解説しておくと、パチスロてのは、1枚20円のコインを賭けて勝負します。


 1回に3枚のコインを賭け、回転するリールを、ポチッ、ポチッ、ポチッって止めるんです。


 つまり、1回リールを回転させて止めるだけで、60円も使用しているんですね。




 そして、機械の内部で、子役だのビッグボーナス(777が揃うなど)が成立すると、その通りにリールを止めることができるようになり、その役に合わせたコインが放出されると。




 普通だと、ビッグボーナスが揃うと、400枚前後とか711枚とか、規定された枚数のコインが放出されるわけです。




 まぁ、あとはパチンコの時と同じで、投入金額よりも、放出された金額分のコインが多ければ勝ちと、まぁそんなわけです。




 ただ、今回チョイスした北斗の拳、他の台と一つ違うのが、ビッグボーナスの放出についてです。


 まずは、777を揃えたとして、その際に保証されるコインは、実に140枚ほど。


 なんだよ、少ないな…って思いますよね?そうです、正解です。




 でも、ここからがちょっと違いまして、このバトルボーナス(北斗の拳では、ビッグボーナスをこう呼ぶ)中は、ケンシロウとラオウが闘っているんです。


 で、ケンシロウがラオウに攻撃するもしくは、ラオウの攻撃をケンシロウが食らっても、倒れないという条件で、次回のバトルボーナスも継続するんです。




 まぁ、もっと簡単に言ってしまえば、ケンシロウとラオウが闘っていて、ケンシロウがラオウ負けなければ、次回に継続となります。


 この次回に継続ってのは、またケンシロウとラオウが闘い直すってことでして、そうなると、もう140枚追加になるわけです。




 つま〜り、まず777が揃いました。

   ↓

 いきなり、1回目でケンシロウがラオウに負けました。

   ↓

 140枚ゲットで終了。




 となりますが…




 777が揃いました。

   ↓

 結構強いケンシロウは、5回目のラオウの攻撃で負けました。

   ↓

 700枚ゲットで終了。




 となるわけです。


 この差は大きく、前者は換金すると3,000円にも満たないですが、後者は14,000円もゲットしているわけです。




 そうなると、北斗の拳を打つ時には、もちろんバトルボーナスを早く引くことも大事なのですが、どれだけバトルボーナスが継続するかが重要なカギなのです。




 打った事無い人には分かりにくく、打った事ある人には、あまりに当たり前のことを言っているこの現実…(痛)


 その辺は、どうか勘弁して下さい。




『あれだ〜どうせな、バトルボーナス引けるわけ無いから、数千円楽しんだら帰ろう』


『いやいや〜頑張りますよ〜』




『まぁ、とりあえず…そうそう…で、3枚賭けて、レバーをオン』


『おぉ〜なるほど…』




『横で見ていてやるから、ちょっとやってみ?』


『了解です!』




 (10回ほど回す…)




北斗の拳の台 『ゲェ〜ヘッヘ〜〜!!!ここは通さねぇ〜ぜぇ〜!』




『ぬっ!!』


『おぉ〜こんなモヒカンキャラいましたねぇ〜』




『ちょっと待て!…(左リールをビシッ!)…2チェ!?』


『おぉ〜さくらんぼだ!』




 (数ゲーム後…)




台 『待っていたぞ、ケンシロウ!(ラオウの声で)』




『何だ、この引きの強さはぁ〜!!!(と言いながら、目押し)』


『当ったんですか〜!?』









台 『バトルボ〜ナス、ゲェ〜〜ット!!』









 いきなり、開始数分で、バトルボーナスを引いてくれました。ちなみに、7揃いの青オーラでした。




『お前…やるなぁ〜』


『これでラオウと闘えるわけですか?』




『そうだねぇ…』


『おぉ〜ケンシロウのキックですね…』




『あぁ〜ガードされたねぇ〜当たった方が熱いんだよ…』


『なるほどぉ〜面白いですねぇ〜』




『まぁねぇ〜あぁ〜これで終わりかな…剛掌波食らったら立てないよ…』


『…終わっちゃった』




 とまぁ、順当に300枚弱ゲットして、このまま飲まれて帰るかな…と思った矢先、ビギナーズラックの恐ろしさを発揮しやがりまして…




台 『でかくなったな小僧!(サウザーの声で)』




『おぉ〜聖帝!』




『……(マジ?)』


『おぉ〜勝った!!』




台 『バトルボ〜ナス、ゲェ〜〜ット!!』




 またも速攻でバトルボーナス。出目も、7揃いの青オーラでした。



















 そして、とんでも無い奇跡が起きやがった。




『まぁ、あまり続かないだろうよ』


『そうなんですか?』




『7で揃って、オーラが青かっただろ?あれは大したこと無いんだ…ほら、ケンシロウ立てないだろ?』


『あぁ〜終わりか〜』




台 『ケェ〜ン!!(リンの声で)』




『うぉ!リンが出やがった!負けた時に、リンかユリアが叫べば、ケンシロウが復活するんだよ』


『おぉ〜ラッキ〜♪』









『まぁ、そんなに何度も続かないだろ…』


台 『ケェ〜ン!!(リンの声で)』









『そんなに世の中上手くは…』


台 『ケェ〜ン!!(リンの声で)』









『もう終わり…』


台 『ケェ〜ン!!(リンの声で)』









『もう…』


台 『ケェ〜ン!!(リンの声で)』









『んぅ〜!!!お前、ちょっとは攻撃するか、ラオウの攻撃避けろよ!』


『何か、リンに生かされていますね…』


台 『ケェ〜ン!!(リンの声で)』









『…凄いな、お前…ついに10連チャン超えて、愛を取り戻せがBGMで流れ出すとは…』


『これが噂の…なんか達成感ありますねぇ〜』




『そりゃそうだろうよ…何ならこのまま、20連チャン超えれば、ラオウが昇天して天に帰るぞ?』


『それは見てみたいですねぇ〜』




『舐めんな、アホたれが〜!ほら、パンチ食らって立てない!これは終わり濃厚だぜ〜』









台 『ケン!(ユリアの声で)』


『…(継続率89%だとぉ?)』


『なかなか終わらないですねぇ〜』




『普通はとっくに終わっているわ!』


『そうなんですかぁ?あ、20回超えましたねぇ〜』




『クッ!おま…そんな北斗の拳を初めて打った奴に昇天させられるとは…くぅう〜!!』


『あはは…しかし、続きますねぇ〜』




 もうね、スロットで負けまくった方なら、この悔しさが分かると思います。




 こんなね、この台打っていて…2チェの意味すら分からない…



















 ジャギどころか、バットすら見たことも無い奴が昇天ですよ?




 …とまぁ、興奮気味に言ってしまいましたが、先ほどとんでも無い奇跡と書きました。




 北斗を打ったことがある人なら、これがどれだけのことか分かると思います。


 この後輩のバトルボーナス終了画面がこちら!



















猛爆裂の図

BB52連!!





 もうね、一撃、約15万円ですよ…




 生まれて初めてのスロットでね、いきなりBB52連チャンする奴は、日本中探してもいないんじゃないか?って思っちゃいますよ…




 もうね、横で打っていてね…




 オイラね…




 どんどん、青ざめていったのね…




 昇天した時点で…




 やってくれたよ… ○| ̄|_




 なんでかって言うとね…




 そうだな…戦利品を見てもらえば一発ですよ…




 一撃7000枚オーバーのコインの山がこちらです…



















マシュマロの図

ゲーセンかよ!!





 もうね…俺のバカバカバカ〜!!


 数時間前に戻ると…




『まぁ、どうせな、当りゃしねぇ〜から、金もったいないからな、ゲーセンでいいだろ?』


『まぁ、雰囲気味わえればそれで…』



















 当ってんじゃん!!









 ありえない大爆発だよ!!




 本来なら、こう!









昔、吉宗で勝った時の図





 それが、こう!!









ダメダメだ〜の図





 なんでコインの山が…マシュマロの山に化けているんだよ…




 しかも正確には、ゲーセンじゃなくて、ドン・キホーテのゲームコーナーでした。


 だから、メダルゲームのメダルですらなく、大量のマシュマロの山…




『俺…マシュマロ食えないんだよ…』


『あぁ…僕もです…』




 ビギナーズラックって恐いな…と思ったオイラでした…




    







■ 相互リンクを貼ってみる


 オイラのこのサイトも、もう開設してから何年も経っているんで、結構色んなお客様が来てくれていますが、やはりコンテンツを提供する側としては、さらにもっと色んな人に見て欲しい気持ちがあります。




 で、色々なサイトを参考に見ていたのですが、カウンタが数百万以上回っているサイトというのは、コンテンツの面白さということもあるのですが、ある共通点がありました。


 それは、同系のサイト同士が、相互リンクを貼っているということなんですね。




 要はリンクと言うのは、例えばオイラのサイトを面白いと言ってくれて、観に来てくれるお客様がいたとして、オイラが面白いよ〜って勧めるサイトがあれば、やぢまそが言うなら観てみるかって思ってくれるかもしれないと。


 相互リンクって言うのは、そうやってお互いを紹介し合いながら、新規のお客様を相手側に送るシステムなんですね。




 つまりは、どこかのサイト様と相互リンクを貼れれば、オイラのサイトを紹介してもらえるじゃないかと!


 あとはコンテンツさえ充実していれば、お客様が観てくれるのではないかと!




 普通に考えてみれば、『そりゃそうだろ…相互リンクは有効だよ』って思うわけですけどね…オイラ、最近気が付きました…。(汗)




 とまぁ、そんな経緯で、相互リンクを検討し始めました。


 そこでまず、初めて来てくれた人が、どんなサイトか迷わないようにって思いまして、初めて来てくれた方へとか、サイトマップとかを、作りました。


 改善の余地が無いわけでもないですが、とりあえずひとまずは完成したので、いよいよ本格的に相互リンク先を検討します。




 相互リンクの申し込み先を、色々と検討してみたのですが、最近よく巡回しているサイト様があるので、申し込んでみました。




 
インギ皇子とどこまでいっしょ?



 インギ皇子さんという方が管理人をされているサイトなのですが、いわゆるテキストサイトです。


 コンテンツの内容は、実験系の内容が多いのですが、読んでいてなかなか面白い。


 やはり、相互リンクのお相手には、自分が閲覧していて、面白いなぁ〜と思うサイト様を選びたいと思いましてね。




 さっそく管理人のインギ皇子様にメールしてみたところ、あっさりと快諾してもらえました。


 依頼したタイミングで、オイラのサイトが32万ヒット、先方が260万ヒットしていたので、断られるかとも思ったのですがね。ありがたいことです。




 オイラが11月13日、先方に翌14日にリンクを貼って頂いて、相互リンクが完成しました。


 リンクを依頼している段階から、何度がメールでやりとりをさせて頂いていたのですが、リンク完了後のメールのやりとりで、とんでも無い奇跡が起きました。




インギ皇子

『今リンクを張りましたのでご確認ください。


     〜(中略)〜


 これからも末永くよろしくお願いしますね。』





オイラ

『さっそく拝見しました。


     〜(中略)〜


 インギ皇子殿は、○○(地名)でしたっけ?私も職場は○○です。●●会社にSEとして入っています。もし次の企画で、縁があったら、私も参加させて頂きたいな〜なんて思ったりしています。』





 オイラとしてはね、ちょっとした世間話的な気持ちで書いたわけですよ。


 そしたらインギ皇子は、すんごいリアクションをしてきまして…




 どうやら、ここにおいてある、




イメージ図





 この写真を見たようで…














『ぎゃーーーーー!!!!!!!!


 今メールを見ました!!!

 それ●●●(会社名)のIDカードじゃないですか!!


 俺も先月まで●●●(会社名)に居たんですよ!

 というか今日も一人で●●●(会社名)で計測作業をやってました。


 明日も●●●(会社名)の2階で午前中仕事をしてますよ』















 それって…オイラとインギ皇子が…



















 同じ職場ってことじゃねぇか〜!!




 かなぁ〜りビックリしました。


 だってね、世の中に、日本語サイトに限定したとしても、それこそ数えられないくらいに、サイトなんてありまくるわけじゃない?




 それをね、よりにもよってさ、初めて依頼した相互リンクの相手が、同じ職場の人っていうのは、どれだけの確率なんだよと。




 メールでやりとりをした翌日、とりあえず10分ほど、職場で会うことにしました。


 期せずして、プチオフ会です。(笑)




 先方のサイト名は、『インギ皇子とどこまでいっしょ?』ですが、オイラに言わせれば…



















 『インギ皇子と職場までいっしょ?』




 と言った感じです。




 どうやら年末に、インギ皇子のサイトで、企画忘年会があるみたいなので、ぜひともオイラも参戦することにします。


 凄い結果を、乞うご期待。




    







■ 出る十五条


 自宅のトイレに入りまして、用を足そうと便座に腰を下ろしたわけですよ。




 そしたら、ちょうど目の高さの位置に、こんな張り紙がしてありました。









張り紙の図

ここ をクリックすると、拡大写真が出ます





 『出る十五条』




 何じゃそら!(怒)と…




 しかも小さく、(トイレ用)って明記してありやがるわけですよ。




 こういうのをトイレに貼る気持ちが分からないの…


 おそらく親父がネットで見つけて、面白いってプリントアウトして貼ったんだと思うんだが、もうね…止めてくれと…




 友達が家に遊びに来たら、間違いなく馬鹿にされます。


 某居酒屋チェーンの便所じゃねぇ〜んだからさ…




 何だっけ?よく見かけるよね?


 たしか、『親父の小言』だったかな?




 やれ、ギャンブルはするなだの…




 やれ、苦労は買ってでもしろだの…




 やれ、嫁は早くに持てだの…




 お前らはあれだな?



















 客から飲み代取っておきながら、便所でまで説教するとは何様だ!




 と問いたい。




 何か言い回しも鼻に付くっていうか、




『俺って言葉の選択が絶妙じゃない?』




 と、作者が言ってきそうな感じが、非常にムカ付くわけですよ。




 無駄に韻(いん)を踏んでいたりするわけでね…




 お前は売れないラッパーかと…




 しかも、こういうシリーズって、最後はちょっと良いこと言って締めようとするでしょ?




 もしかしたら、多感な方が読んだとすると、


『これ、良いこと言っているなぁ〜』


 とか思うのかも知れないが、そういう感覚を、どうもコイツらに持つことができない。


 逆にね、誰だってこの程度なら言えるさって、思ってしまうわけですよ。




 今回のこの『出る十五カ条』だかもね、最後の三カ条を見ると、




 『少し苦しむと愚痴が出る』


 『うんと苦しむと知恵が出る』


 『明日を信じれば希望が出る』




 もう、あぁ〜そうですかって感じです。


 明日を信じれば希望が出るぅ?出やしねぇ〜よ、そんなもん。




 明日を信じるって歌詞みたいに簡単に言うが、具体的にどういうのを言うんだよと…


 もう、言葉が軽い軽い…とりあえず最後は、希望か夢をキーワードに使おうってのが見え見えで嫌…




 これだけ十五条と列挙して、最後にね、


 『今わたしは何が出ているだろう』


 って言うのか…




 よぉ〜し、OKOK!


 声を大にして言ってあげようじゃないの!




 何が出ているって、それはね…貴方が言うように、欲とか、妬みとか、希望とかそういうんじゃなくて…



















 ウ●コに決まっているだろうが!(トイレ用だけに)




    







■ ドリンク剤 〜前編〜


 最近、仕事も結構忙しく、なんだか微妙にプライベートも上手くいっていない、風邪もひくってので、結構ダメダメな感じなわけです。


 そんなオイラを心配してか、関西のよし君から、ドリンク剤が1本送られてきました。




 ホントにね、持つべきものは友達ですよね。


 まさかオイラのことを心配して、関西からわざわざドリンク剤を送ってくれるなんてね…



















ドリンク剤の図

ハッスルドリンク!!





 えぇ〜と…



















 絶対、心配してねぇ〜な、これは!




 アリシンZっていうネーミングはともかく、疲れにビターン!って書いてあります。


 ホントにね、高田延彦は何をやっているんだって感じです。




 すかさず、よし君に電話してみました。




オイラ 『最近ダメダメでねぇ…風邪もひいているし…なんか治らないんだよね。』


よし 『おぉ〜そうだろう、そうだろう。そんなことじゃないかと思ってさ、僕はねぇ〜君のことを心配してさ、ドリンク送ったから。』




『うん、もう届いたのよね。それで、電話しているわけ。』


『あぁ〜そういうことか。お礼の電話か。』




『あぁ〜えぇ〜とね、正確に言うとね、栄養ドリンク剤と分類して良いのか分からない、謎の物体Xが届きました。』


『うはは。とりあえず飲んでみろよ!』




『…あれだよね?君は僕のことを心配して送ってくれたんだよね?』


『あ、うん…もちろん心配しているよ。うん。』




『……』


『……』




『……』


『……』




『…聞き方変えようか。僕の身体を心配して送ってくれたんだよね?』


『いや、それはないね!!(きっぱり)』




『…えぇ〜!?じゃあ何を心配してんだよ!』


『最近、日記が更新されないことをだよ。』




『うぉ〜い!よし君!君は面白いこと言うじゃねぇ〜か〜。』


『うはは、怒った(笑)。』




『おめぇ〜あれか?俺の日記が更新されないことへの催促で、こんなもん送ってきやがったか?』




『だから、そうだって言ってんだろ!!(逆ギレ)』




『えぇ〜!?悪いの俺か?』




 つまり、こういうことです。


 よしは、オイラに更新をしろって、ネタを送りつけてきたわけです。


 このドリンク飲んで、リアクションしてみやがれ!って、もうオイラはダチョウ倶楽部か、出川哲郎かってなもんですよ!




『えぇ〜と、よし君?』


『何だい?どうしました?』




『君さぁ〜、このドリンクは、既に飲んでるわけだよね?』


『もちろんだともさ。』




『そうだよねぇ〜自分で味を試さないうちに、僕に送りつけてきやがったら、ホントにシバくところでしたよぉ〜』


『おぉ〜そうだろう、そうだろう!』




『で、どんな味でしたか?』


『えっ!?聞きたい?』




『そりゃそうだろうよ〜。教えなさいよ。』


『美味いか、不味いかで言ったら…もう…』




『市販のドリンク剤だからね!ちゃんと飲む為に作っているドリンク剤だから、そうだよねぇ!?』


『いやぁ〜も〜ね…高田延彦、何を作ってくれちゃっているんだと。』




『不味いのかい!?』


『そうだなぁ…ドブにね…』




『ドブ!?ドブって言ったよね、今!ドブの味がするのかい!?』


『違うよ、落ち着きなさいって…』




『もうマジで怖いわ。何よ?ドブって何よ?』


『ドブにね〜、お姉ちゃんが落ちたのね。』




『お姉ちゃん?誰?』


『でねぇ〜そのお姉ちゃんは、めっちゃニンニクをスリ下ろしてね〜』




『えっ!?何を言っているの?ドリンクが不味いのか?って聞いているだけだよ?』


『そんで、おろしたニンニクを網に入れてさ、僕の口の中で振り回しながらさ〜踊ってんのよ…』




『どういうこと?何の話をしているの?』


『そんな味です!』




『えっ!?それって、味なの!?』


『だからね、口の中でさ…



















ドブに落ちたお姉ちゃんがさ〜、おろしたニンニクがたっぷり入った網を振り回しながら踊りまくっている感じ、そんな味がするんだって!』




『そんな体験したこと無いからわかんねぇ〜!』




『俺だって、今まで無かったわ!』




『うわぁ〜こえぇ〜!これ飲まなきゃダメなのかい?』




『あたりまえだろ!わざわざ郵送で送ったんだぞ!今飲め!電話したまま飲め!』




 このまま飲んだフリをしてやろうかと思ったが、どうやらそれは許されない模様…


 はたして、この怪しいドリンクを飲んだオイラは、どうなってしまうのだろうか?




 後編へ続く




    







■ ドリンク剤 〜後編〜


 今回は後編なので、前編を読んでいない人は、こちらから先にどうぞ。⇒ 前編




 というわけで、昨日の日記の続きから…




オイラ 『じゃあ分かったよ…この際ね、このネタをくれた君に敬意を込めて、電話しながら飲んでやるよ』


よし 『おぉ〜飲め飲め!』




『この会話をそのままサイトに載っけてやるからな!』


『あぁ〜望むところだ!』




『…くそぉ〜世界に向かってヒドい人間だと公表されても、全く引かないとは…』


『いいから早く飲め!』




『わかったよ…まずは箱から出してみるよ…』














箱から出したの図

変なサプリメントも出てきた





『あのさ…箱からさ、ドリンクだけじゃなく…明らかに怪しさ一杯のサプリメント出てきたぞ!?』


『あぁ、それも一緒に飲めば良いのさ』




『良いのさじゃなくねぇ!?何でサプリなんて入っているんだよ!?』


『まぁ、それは後で飲むとして、とりあえずドリンク飲めよ』




『あぁ〜もう止めたいよぉ〜!もう!』









 カキュッ!(蓋を開けた)




『匂いは…はて?




 …


 …

 …



















 
ムグッ!ガッ!うわっ臭っ!』




『わはは!良いリアクションだ!』




『いや…マジ…何これ?臭ぇ…甘い匂いの向こう側に、明らかに臭い物体があるね!』


『そうだろう!それがドブだぞ!』




『なまじっか、甘い飲み易そうな匂いに仕上がっているだけに、さらに腹が立つよ!』


『うんうん。』




『これ、ちょっと…サイトの写真用に、グラスにあけても良いかい?』


『えぇよ。まぁ…白いのんが、浮いているかもしれんが…』




『何が浮いているって!?』


『いや…わからん…俺はグラスに出していないから…いや、無い無い。何も無い。』




『おぉ〜い、もぉ〜!!飲みたくねぇ〜(涙)』


『大丈夫だって、グラスにあけてみ?』














グラスにあけたの図

※ グラスにあけてみた





 とりあえず、白い何かは浮いていなかった…




『(クンクン)うあぁ〜臭いなぁ〜』


『だろぉ〜!?』




『俺、臭い系ダメなんだよぉ〜マジでさぁ〜臭いに超敏感だからさ〜』


『まぁ、いいから飲め!』




『お前、マジで鬼だなぁ…ちょっと舐めてみるか…』


『一気にいけって!』









 ゴキュ!(一口飲み込んだ)




『あれ…意外と…平気じゃね?』


『そうか?いけるのか?』




『あぁぁぁあああああ〜〜〜〜!!!!!』




『来た!?』




『あぁぁと〜あぁ〜じぃ〜悪ぅぅぅうううう!!!!』




『だろぉ〜!!??後味が最悪なんだよぉ〜』




『うわぁ〜何だこれ!飲めるけど…飲めるんだけど…



















 何か、めっちゃ腹が立つぅ〜!!』




『ドブに落ちたお姉ちゃんには会えたか?』




『わからん〜わからんが〜〜マズいぃぃ〜〜〜!!』


『うはは〜!あれやで?サプリも一緒に食べなあかんで?』




『この期におよんで、さらに追加か…』


『サプリは、口の中で噛まなアカンよ?』




『ちょっと待て!お前は噛んだのか?』


『いや、俺は噛んでいない』




『ちょっ…お前、アホなんじゃないのか!?』


『いいから、噛んだらええやんか!』




『もう、マジかよ…とりあえずサプリを出してみるよ…』









サプリを開けたの図

※ サプリを開けてみた





『錠剤が1錠…しかも、メチャ硬いぞ?噛めるのか、これ?』


『噛める、きっとな。とりあえず、いってみ?』




『恐いな〜中から凄いの出てきたらどうするんだ!?』


『死なんやろ、いってみ?』




 パクッ…




 コリッ


 コリコリッ




 ん〜硬いのです。




 コリッ


 コリコリッ



















 ゴリッ!!!




 …




 …


 …









 (・д・) あっ!



















『ぎゃぁぁぁぁぁ§&£△〒◎℃∞♂>◇●&〜〜!!!』




『どしたぁ!?』




『がぁっ、ごぁ!!ぐざい〜!!ぐざいぃ〜!!ゲホッ!!ゲホゴホッ!!』




『うはは!むせとるがな!』




『びず〜!みず〜!うがい!うがいだぁ〜!』




『飲み込めや!』




『あぁぁあ〜〜!!口の中が…あぁ…ひどいよ…』


『どうなってん?』




『…おまえ…確か、噛んでいないんだったよな?』


『うん』




『よぉし!今からもう1本買いに行って、サプリ噛め!』


『いやや〜ん!どんな味なん?』




『えっとな…高田延彦に殺意すら覚えたぞ!』


『うはは!噛んだの、高田悪くないし』




『いや、そうなんだが…ってか、臭っ!まだ口が臭っている…』


『何?にんにくなん?どんな感じ?』




『何か、サプリメントの中から、エキスが出てな…』


『うんうん』




『めっちゃめちゃ、ニンニクなんだけどな…』


『ほう』




『ラーメン屋にさ、白いボトルのニンニクあるだろ!?』


『あるねぇ〜』




『あれをな…



















 レンゲを使って、ガツガツと口一杯にほうばった感じだな』


『それはヤバいやろぉ〜』




『やばいよ、マジで臭い…泣きそう…』


『まだな…他に凄いのあんで!?』




『絶対やらんわ!アホかぁ!!』









 本人その気か知らんが、よし君のおかげで、違う意味で元気でました。ありがとう。




    







■ 年賀状ってさ…


 例年ね、年賀状を出していますよ。


 最近では、メールとかで済ませる人もいるみたいですけど、そういうんじゃ味気無いって思っている人間なんで、やっぱりちゃんと年賀状を送りたい。


 で、ここ数年の年賀状の歴史が、こんな感じなんですけどね…




 大半の人はこれを見て、痛いだの、爆笑しただのと言うわけなんですよ。




 で、まぁ…2000年の年賀状を出す時に、プリンタを導入したことをきっかけに、おかしくなりだした年賀状なんですけどもね、もう歯止めが効かないっていうのかな…。


 もの凄い勢いで、メール貰いますよ、最近。


 バカ年賀状、ダメ年賀状、アホ年賀状、年賀状で仮装…




 今回は、宝くじ企画もやっているわけでね、そんな凝っている暇ね〜んだよ!と。




 それよりも、何でこんなことになっちゃったのかな〜ってね。


 年賀状って、期待されて書くものじゃないのにな〜って。


 2005年の通常版を解説している部分にも書いていますが、みんな、期待しているとか書いてくるのはタダだもんなぁ〜とか思うわけでね。




 まぁ、そんな気持ちでいるんですが、今日、年賀状作成の準備をしたわけでね…



















ファンデーションの図

ファンデーションかい!?





 もうあれだ…



















 期待して待っていろ、コンチキショ〜!(投げやり)




    







■ インギ皇子と忘年会2006 〜前編〜


 今日は、相互リンクのサイト『インギ皇子とどこまでいっしょ?』の忘年会にお邪魔してきました。⇒ リンク




 詳しくは、リンクからサイトを閲覧してもらいたいんだけど、このサイトは簡単に言うと、実験&企画サイトなわけですよ。


 『○○をやってみよう!』を合い言葉に、かなりの無茶をしているわけでね。




 管理人のインギ皇子は言うまでもなく、周りを固める常連陣のテンションも高く、過去のレポートを見ると、震えを感じずにはいられないのよね。


 いい大人が無茶を…いや、いい大人が本気で無茶をするから怖い。


 しかもこれを、組織だってやるから、ホントにタチが悪い。


 だってさ…



















 超楽しそうなんだもん(そっちかよ…)




 昨年の忘年会では、居酒屋『天狗』にて、全メニューを制覇したらしい。


 皇子は、今年は何をやらかすつもりなんだろうか。




 とりあえず参加意思表明をしたものの、何だか緊張してならないのである。


 忘年会で緊張か…いいね、これ。


 素晴らしく懐かしい感覚だな。









 場所は東京駅八重洲北口、16時半に集合。


 年末でどこの居酒屋も混んでいるこの時期に、日曜、オフィス街、夕方5時開始とチョイスするあたり、こういう企画に手慣れている感が否めない。




 程なくして、集合場所に皆が集合した。


 若干名の遅れて来る人を残し、昨年と同じく『天狗八重洲1丁目店』へ出陣した。




 見回してみると、首領の皇子を含めて、ホント一般人にしか見えない人達ばかり。


 これが、海千山千の剛の者の集まりだとは、お釈迦様でも気が付くまいて。




オイラ 『皇子、今日はよろしくお願い致します。』


インギ皇子 『あぁ、やぢまそさん。どうも』




『緊張しますね』


『いやいや、緊張すること無いですよ』




『今日は、去年と違って全メニューじゃなくて、一品縛りなんですよね?』


『そうです。店のお薦め品を、売り切れまで食べます』




『うわぁ〜揚げ物だったらキツいですね。』


『確かにキツいですねぇ〜』




『天狗って、生ガキもメニューにありますよね。ノロウィルスに全員やられるかもですね…』


『確かにねぇ〜』




『しかし…このメンバーは、店にとっては、さながらイナゴの群れですな』


『通った後は何も残さないみたいなね』




『そうそう、ペンペン草さえ残さねぇぞぉ〜みたいなね』


『いやいや、今回は一品縛りなんで、むしろペンペン草のみ食いつくしますよ〜』




 サイトだけ見ていると、インギ皇子ってどんな人だよ!って思うかもですが、ドSの代名詞として名高いインギ皇子も、話せば普通のですよ。


 前に、プチオフ会をやっていますので、今更なんですが、ウィットに富んだ切り返しをするナイスガイでした。




 アホな会話をしながら5分も歩くと、イナゴ達は狩り場に到着。









狩り場の図

狩り場





 参加メンバーは、各々に飲み物を頼み、乾杯をした。


 ここまでは普通の飲み会なんだけどなぁ…




 そんな中、参加者の方が、今回用にポップを作ってきたと言うことになり、お披露目した。


 参加者みんなが絶賛のポップはこちら。









ポップの図

※ ポップの図





 ん〜、すばらしい出来に感心というよりも、素直に羨ましいと思った。


 ウチのサイトにも、こういう素敵な物を作ってくれる人がいたら良いなぁ〜って。


 あ…それもだけど、素敵な扉絵を描いてくれる絵描きさん、大募集です。(笑)




 一通り、乾杯と自己紹介が済んだ後に、インギ皇子が動き出す。




インギ皇子 『すみません!』




 皆の顔が、自然とニヤニヤし始める…




店員のチョウさん 『ハイ〜』




 女性店員のチョウさんがやってきた。




『あのですね、店長のお薦めとかって分かります?』




『店長のお薦めですかぁ〜多分、肉豆腐とかお薦めですよぉ〜』


『お勧めは、肉豆腐ねぇ〜みんな良いかい?』









お勧めの肉豆腐の図

※ お勧めの肉豆腐の図





 聞くまでも無く、全員一致で合意。




『じゃあねぇ〜



















肉豆腐全部!』




『えとぉ〜肉豆腐いくつ?』




『全部ね、全部。あるだけ持ってきて』


『あるだけ!?』




『そう、あるだけ!』


『それ、いくつ?』




『じゃあ…50!肉豆腐、50個持ってきて!』


『ちょと…店長に聞いてくるよ〜』




『うん、聞いてきて〜』


『わかりました〜



















て、て、店長ぉ〜!』




 チャイニーズと思われる店員のチョウさんは、店長に確認に行くために、厨房へと走って行きました。




 しかし、漫画のセリフとか以外で、ホントに




『て、て、店長〜!』




 って、どもる人を初めて見た。


 よっぽど焦っていたのであろう。




 さてさて、イナゴの群れ…いやさ、インギ皇子ファミリーの襲撃を受けた天狗八重洲1丁目店。


 この後、異色の忘年会はどうなっていくのであろうか…




 中編へ続く




    







■ インギ皇子と忘年会2006 〜中編〜


 今回は中編なので、前編を読んでいない人は、こちらから先にどうぞ。⇒ 前編




 厨房の店長に、イナゴ達のオーダーを確認に行ったチョウさん。


 困惑そうに帰ってきて、一言…




店員のチョウさん 『店長が20しか出せないって言っているよ〜』




オイラ (20って少なっ!まだ開店して間もなくだぞ!?)




 この在庫状況は、客がほとんど来ないからってことなのか?




インギ皇子 『20って微妙だなぁ〜まぁいいや、とりあえず持ってきて』


『分かりました〜他にはありますかぁ?』




『いや、肉豆腐だけ。』


『肉豆腐だけぇ?わかりました〜』




 ホントね、チョウさん分かるよ…コイツら、どんだけ肉豆腐が好きなんだ!って感じだよね…


 でもね、この後、もっと悪ノリしていくぞ、このイナゴの群れは…




 待つこと30分…




 こんだけ客がいないってのに、肉豆腐一つに、どんだけ待たせるんだ!って思っていたのだが、良く考えたら20個って大変なのかな…


 皆で談笑をしているところへ、お待ちかねの肉豆腐が運ばれてきました。



















狩り場の図

肉豆腐20個集合!





 うはぁ…


 これは凄いな…圧巻だ…


 当然だと言えば当然だが、こんな数の肉豆腐を、居酒屋で頼んだこと無いし…こうやって並べると凄いな…




 しかし…これは…




常連 『まぁ…前菜ってとこだな…』




 この一言には、さすがに笑った。やっぱレベル高いわ、インギファミリー。


 普通なら、これだけ並べば、うわぁ〜すげぇ〜量だ!って思ってしまいがちだが、くぐってきた修羅場の数が違うといったところであろうか。




 何はともあれ、みんなでいただきますをする。




 普通に美味しく食べているところの横で、インギ皇子以下数名がおかしな事を始めた。




『担当を決めよう!』


(担当!?)




 インギ皇子の号令の下、肉豆腐9個が、解体されていく。


 そして一つに集められ…



















豆腐一杯の図

豆腐一杯




















卵一杯の図

卵一杯





 なるほどね〜


 普通に食べたんじゃ、面白くないってことですな。


 ジャンケン大会が始まり、担当が決まったのだが、オイラ負けちゃって食べられなかった…


 みんな、ゴメン…笑いの神様は、パワーをくれなかったよ…


 あの卵9個を食べて、悶絶したかったのだが…




 現に、隣に座っていた卵担当の人は、蛇ですか?ってくらいに卵を食べていたのだが、もの凄く苦しそうだったので、爆笑してしまった。




 豆腐担当になったインギ皇子も、それを見て負けていられねぇ〜って感じで、暴挙に…



















暴挙に出るの図

なんたる暴挙…





 七味唐辛子を、丸ごと1本投入した…




 周りのみんなが、えぇ〜!って言っている間もなく、皇子が勢い良く入れたもんだから、誰も止められず…




 正直ね…ここまでやるのか…と…


 きっと、大型サイトの管理人として、色々やらなきゃいけなくて、大変なんだなぁ〜と思ったのです。


 しかし…



















 もう1本投入した…




 周りが止める中、ノリノリで投入する皇子…




 あ、ごめん…オイラ勘違いしていた…




 管理人がどうこうじゃなくて、純粋にこんなの好きなんだ、この人…


 だって、後日のレポートとして盛り上げるだけなら、1本投入すれば良いわけだし…




 きっとね、自分がやってみたいって気持ちと、みんながこれ食べたら、どんな悶絶するかな?って、持ち前のSな気持ちだったのではないかと思います。









皇子嬉しそうの図

見てよ、この嬉しそうな顔…





 まぁこの直後に、悶絶したのは皇子自身なのですが…(笑)




 肉豆腐を平らげたイナゴの集団は、次なる獲物を探す。




『チョウさん、チョウさん?』


『はい〜?』




『今度、チョウさんのお勧め教えてよ。』


『そね〜ほうれん草のサラダよ〜』




『じゃあ、ほうれん草のサラダを50ね!』


『また50か〜!?店長に聞いてくるよ〜』




 サラダ50個って、俺たちはアオ虫か?


 普通に考えて、大量の肉豆腐と、大量のサラダでは、サラダの方が辛いと思われる。だって、酒が進まないもの…




 どんなサラダなんだろう…1つが、3〜4人前のサラダだったらどうするんだ?


 下手すると17人で、200人分のサラダを食いきらなきゃいけないってことだよね?


 いよいよ、試練っぽくなってきたと思う。




 後編へ続く




    







■ インギ皇子と忘年会2006 〜後編〜


 今回は後編なので、前編、中編を読んでいない人は、こちらから先にどうぞ。⇒ 前編中編




 厨房の店長に、イナゴ達のセカンドオーダーを確認に行ったチョウさん。


 チョウさんの代わりに、男性のオウさんがやってきた。




店員のオウさん 『ほうれん草のサラダを50か?』


インギ皇子 『うん、50個持ってきて』




『50で良いか?



















100じゃなくて良いか?』




『なにぃ〜!?100!?』




『私また、隣の店に借りに行くよぉ〜』


『100か…』




 何なんだ、コイツは?




 俺らの企画を察知して、店側から送り込まれた刺客か!?




 サラダが100個って、3〜4人前のサラダだったら、400人分のサラダだぞ?


 皇子、断ってくれ!オイラ、ビタミンも鉄分も足りているから!




『とりあえず50で…』


『100じゃなくていいね?50ね?(笑)』




 オウめぇ〜!!嫌な笑顔じゃねぇ〜か!50個を食い終わったら、追加しかねぇ〜だろ、これ!




 しばらくして、オウさんが帰ってくる。




『店長、怒ってるよぉ〜』


『えっ?店長怒っていても、俺らには何の関係も無いよね?』




『借りに行けないよぉ〜』


『良いから50個持ってきてよね(笑)』




 形勢逆転だ!


 今度は皇子が、Sの目になっている…




『無理だよぉ〜20ね』


『50個です』




『20ね』


『50』




『20』


『50』




 しばらくこれを繰り返していたようであるが、結局20個で落ち着いたようだ。




 オウさんは厨房へ帰っていったが、皇子は、非常に不満そう…




『あの、みなさん!?全部読んじゃって良いですか!?』




 特に何の予備知識があったわけでも無いのに、皇子がやることがすぐ分かった。




全員 『良いよぉ〜』




 まぁ、みんな酔っているからねぇ…


 分かっていても、そう言うんですな…


 ほうれん草のサラダだって、まだ出てきていないのに…大丈夫なのか!?




『チョウさん、オーダー良い?』


店員のチョウさん 『どぞぉ〜』




 皇子は、メニューの1ページ目の最初から、文字通り全部読み始めた。









メニュー1の図



メニュー2の図



メニュー3の図

全12ページ





『…焼きガキでしょ〜』


『焼きガキ?はぁ〜い』




『カキのオーブン焼きでしょ〜』


『はぁ〜い』




『で、カキフライでしょ〜』


『ん!?』




 オーダーも数ページが進んだ時に、チョウさんが何かに気が付いた。




『これ、全部かぁ!?』


『まぁまぁ〜良いからオーダー取ってね』




『全部頼んだら、テーブルに乗らないよぉ〜』




『あぁ〜大丈夫だ、



















全部乗ることは、去年確認済みだから!』




『……』




『続きねぇ〜ブリの刺身ね〜』


『はぁ〜い』




『ブリの握りずしでしょ〜』


『…あ、ダメよ〜』




『何よ?』


『注文が一杯で、次が打てなくなってしまったよぉ〜』




『はい、じゃあさ、一度送信して…はい続き〜』


『もぉ〜』




 結局皇子は、全メニューを端から端まで注文してしまった。




『じゃ、これで以上。よろしくぅ〜』


『わかりました〜』




 オーダーを取り終えたチョウさんが、厨房に向かって叫ぶ…




『オーダー!!えっと…



















たくさん入りました〜!!!』




 一同、大爆笑。まぁ、全部復唱するってのは、無理があるけどね。




『よぉ〜し、みんな食べるよぉ〜』




全員 『お〜う』




 結局、去年と変わらず、全メニュー制覇に移行しました。


 しかも、肉豆腐とほうれん草のサラダは上乗せされているわけでね…




 ほどなくして、問題児のほうれん草のサラダがやって来ました。



















ほうれん草のサラダ20個の図

ほうれん草のサラダ20個集合!





 もうね…ちょっとした草原ですよ。




 テーブルに乗らないもんだから、立体的に積んだわけで…こんなに大量に注文されたサラダ、見たこと無いです…




 それでも、ほら、僕らイナゴの群れですからねぇ〜



















ほうれん草のサラダ完食の図

完食!





 その後、親の仇のように出てくる全メニューの品々を、食っちゃ片付け、食っちゃ片付けして、ついに完食。


 残念ながら、全メニュー制覇中は、皆が戦場のような喧騒だったもので、写真を撮っている暇が無かったのですが…




 何だろうな…しんどかったけど、食べられちゃうもんなんだね…


 居酒屋の全メニューって、凄い遠い世界だと思っていた…




 最後は、ふわふわフロマージュを、さらに20個追加して…



















ふわふわフロマージュ20個の図

ふわふわフロマージュ20個集合!




















ふわふわフロマージュ完食の図

完食!





 これにて、イナゴ祭り…いやさ、インギファミリーの忘年会は終了したわけです。




 全メニュー制覇したんだから、凄いことになっているであろう、気になる最終的なお値段はと言うと…









レシートの図

※ 長いレシートの図










お値段の図

しめて、84,593円なり





 これがね、結構酒を飲んでいるのにも関わらず、意外と安いんですよ。




 17人で行ったので、一人5000円弱って、下手なコース頼むより、色々食えてお得なんじゃないか?ってことです。









 総評ですが、実に楽しかったです。




『よぉ〜し、全メニューをもう一周するかぁ〜』


誰かの声 『みんなが、インギ皇子じゃないんだぞ!』




 こんなやりとりが終始飛び出す、素敵な飲み会でした。


 また『インギ皇子とどこまでいっしょ?』さんの企画には参加したいなぁ〜と思うとともに、ウチのサイトでオフ会とかしても楽しいかもなどと思った次第です。




    







■ メリークリスマス!


 メリークリスマァ〜ス!


 いやぁ〜一年で一番、恋人たちが浮かれる日ですわ。


 もうね、冗談じゃね〜ぞと。




 半年前の夏くらいにはね、俺も今年はどんなクリスマスイブを?みたいに模索していたわけだけどもね、なんだか破局になって、今に至るわけだ。




 で、今日のクリスマスイブは、何をしていかたというと…



















宝くじの図

特盛りだよ!





 もうさ〜ノリと勢いで、宝くじ企画を始めちゃったけど、大変だよぉ〜(涙)




 何番の宝くじを買ったかってのをね、宝くじ3000枚分、ひたすらポチポチとEXCELに打ち込んでさ…




 それを自動で検索するVBAマクロをさ、モリモリと組みなおしてさ…



















 以上、クリスマスイブ、終了!




 なんだろうな…切な過ぎて、グゥの音も出ないぞ!




 『行け!稲中卓球部』で、サンタ狩りが…とかあったが、そんな元気すらねぇ〜よ…


 誰か…オイラを癒してくれ…(切実)




    







■ ある愛すべき女性の考察


 年末ですね。


 年末と言えば、師匠も走ると書いて師走。


 そりゃ忙しいはずですわ。




 オイラはと言うと、昨日のクリスマスイブが、宝くじ作業で終わったって日記に書きました。


 で、クリスマスの今日はと言うと、これまた普通に出勤。


 客先は外資系なんで、元々クリスマスは休業日なんですが、多忙なオイラは普通に出勤 & 残業で午前様帰宅と…。


 なんだろうね、これ…


 30歳のクリスマスイブ&クリスマスは、忘れられない思い出になりそうですよ、コンチキショウ!




 でも忙しいの一言で済ませると寂しい限りですし、一応サイト管理者として、みなさんに何かクリスマスプレゼントをと考えましてね。


 まぁオイラにできることなんてあまり無いですが、せめて日記の一本も書いて、少しでも笑いをご提供できればと思いました。


 午前様帰宅で眠かろうが、関係ナッシンです。









 さてさて、年末の風物詩と言えば、たしかに忙しいとかもありますが、紅白歌合戦なんてありますよね。


 きっと俳句で使えば、紅白歌合戦は、年末の季語になるんじゃないかなぁ…




 まぁそれは良いとして、ぶっちゃけ紅白って観ていて楽しいですか?


 最近思うのですが、紅白を楽しめないのって、きっと歳を取った証拠じゃないかと思うんです。


 紅白の出場歌手って、今年売れたアーティストか、有名な演歌歌手がメインじゃないですか。


 そうなると、カラオケ行って、




『最近の歌、全然分からないよ〜』




 って言いだしちゃったオイラには楽しめるわけがない。


 ましてや、演歌で楽しむのには、まだ早いわけでね…




 そうなると、いっそ裏番組を観たり、飲みにでも出ちゃった方が楽しかったりするわけですよ。


 でも紅白の裏番組を観る場合でも、一人だけは絶対に観逃せないわけでね…


 誰かって?




 さ○こですよ。




 そう、こ○やしさ○こです。




 こ○やしさ○こ@紅白歌合戦と言えば、解説なんて一切不要で『衣装に注目』なわけですよ。




 唄っている歌なんて、一切知らない。


 普段テレビに出ていても、気にも止めない。


 そんなオイラみたいなファンではない人間…いやさ、老若男女、子供から老人まで、国民全てを魅了して止まないこ○やしさ○こ@紅白歌合戦。




 貴女の期待されっぷりは、規模は違えど、オイラの年賀状に通じている気がして、他人ごとには思えないんです。(苦笑)




 しかしね、こ○やしさ○こと紅白歌合戦と言えば、もう風物詩を通り越して、もはや文化の域にまで達していると思うわけですよ。




 行け行け、さ○こ!




 頑張れ頑張れ、さ○こ!




 地球の平和は、さ○この衣装にかかっている!




 例えね、周囲の人がね…



















 もはや衣装と言うより装置だろだとか…



















 自走できないじゃないかとか…



















 重機からさ○こが生えているだとか…




 そんなことを言われても、頑張って欲しいわけですよ。




 そう…たとえね、









 『最近のさ○こが、デンドロビウムと区別がつかない』




 とか言われてもね…




 …えっ?


 デンドロビウムが分かりませんか?


 デンドロビウムってのはガンダムなんですが…




 えっと…これが、紅白の時のさ○こでしょ?









さ○この図





 見えますか?この真ん中の部分にさ○こです。









さ○このコアシステムの図

さ○このコアシステム





 で、次にこれがデンドロビウムです。









デンドロビウムの図





 見えますか?この真ん中の部分にガンダムです。









ガンダムのコアシステムの図

ガンダムのコアシステム




















 そっくり(はぁと)




 もはや、他人とは思えない…




 今日からデンドロビウムを、宇宙用・さ○こと呼ぶことにしよう。うん。




 ちなみに、ガンダムを知っている人に、このことを話す時には、




『ガンダム3号機って、こ○やしさ○こみたいだよね』




 と言えば通じますので、わざわざ『デンドロビウム』って単語を覚える必要は無いです。


 ちなみに、『デンドロビウム』ってのは、蘭の名前です。









 それでね、何でクリスマスがファッキン!って話が、いつのまにか宇宙用・さ○こになったかって言うとね、今日聞いたんですよ。




後輩 『今年の紅白歌合戦のこ○やしさ○こは、さらにデカいらしいですよ』









 …マジで?




 もうさ、こうなってくると、衣装はNHKホールに運び込めるのか?とかって心配する域になるわけですよ…




 もう数年したらね…



















 NHKホールの一部になって、NHKホールそのものが衣装になると…









 そうなりゃ、フルアーマー・さ○こですよ。




 NHKホールと融合したさ○こは、翌年はさらなる衣装を求めて、日本武道館へと進みます。


 武道と音楽ライブの聖地・日本武道館とさ○この融合。




 武道館のシンボルである金のタマネギの部分にさ○こですよ。









たまねぎの図





 この天頂の部分ね。


 ここにさ○こが合体するとなると、こんな感じでしょうか?









合体の図





 あらら、さ○この嬉しそうなこと…




 でもそうなると、まずさ○こがどこにいるのかが、よく分からない。




 とりあえずワイヤレスマイクで唄うものの、電波が悪くて、何だか声が届かなくなったら…


 和田アキ子は、紅白でマイク無しパフォーマンスをしたのに、同じことをしようにも、あまりに屋根が高すぎて、声が届かない…




 そして一回見失うと、見つけるのすら困難になってくる。




 懐かしのね、『ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば』であった人気コーナー『ナンチャンを探せ』みたいになるわけですよ。




 画面上からロストされたさ○こ…




 武道館をバックに、曲のイントロだけは普通に流れちゃってね…




 もはや、放送事故と言われても、いたしかたない状態…




 どうしよう…マジで…


 普通に心配になってきちゃった…




 まぁ…そんな時にはね、デビッド・カッパーフィールドあたりが現れてね…



















『ナァ〜ウゥ!!』




 って言って、武道館もろとも、さ○こを丸々消しちゃって終了と…









 なんじゃ、そりゃ…フフフ…




 どう贔屓目に見ても、それは歌番組じゃないわなぁ…




 そんなバカな妄想をしながら、帰宅電車に揺られたクリスマスでした。




    







■ さすがは外資系


 いやはや、今日は凄い雨ですよ。しかも寒い、寒い…


 無駄に外に出るなんて、絶対にありえないですよねぇ…。









 ところで、オイラの偏見かも知れないが、外資系企業は金持ちだ。




 言わずもがな、オイラの勤める会社はバリバリの日本企業です。


 むしろ、何か古き良き昭和テイストが残っているシステム会社だったりします。(こんなこと言って、上司にシバかれないか心配であるが…)




 まぁそんな会社の1歯車であるオイラであるが、システムエンジニアという職業柄、お客様の会社に出向・常駐しています。


 よって、自分の会社が三丁目の夕日って感じであろうが、未だに年功序列だろうが、特にそれはどうでも良いわけなんですねぇ。


 むしろ自社よりも、お客様の会社の環境が大事であり、このことは、昔の日記にも書いた記憶がありますね。


 今オイラが常駐しているお客様の会社は、もうこれでもかってくらいの外資系企業だったりします。




 何て言うか、金を持っている…と言うよりも、実際持っているのであろうが、社員への還元の仕方が非常に上手いんです。


 お茶やコーヒー類は、全て無料。




 病院についても、社員専用の診療所がビルの1階にあり、そこには医者と薬剤師が常駐しているんですよ。


 その診療所では、保険証やお金、待ち時間等は一切無しで診療してもらえて、さらに薬まで貰えるんです。


 もちろん、協力会社として常駐しているオイラ達も、この恩恵を受けているのですが、もうメッチャありがたいです。


 風邪が流行っている時に病院へ行くと、良くても半日は会社を休むことになるじゃないですか?


 それが5分くらいで終わってしまうわけですからねぇ〜。




 きっと、職場環境を整える代わりに、頑張って働いてくれっていう方針なんでしょうねぇ〜


 素晴らしいぞ、外資系。




 そしてもう一つ、ウチのお客様は、何かアニバーサリー的なことが好きなように感じるんです。




 何かにつけてはパーティーをやってましてね、夕方の社員食堂では、ミーティングをしているすぐ隣で立食パーティーをやっている絵が、しばしば見受けられます。


 元々、安くて美味い社食であるが、サラダバーや自家製ベーグルなんかも用意していて、女性にも大人気ですよ。いつも鬼混みです。




 しかも先日は、会社の創立記念だったようで、社食の入り口で、こんなのぼりを見つけたんです。









素敵なのぼりの図

※ 素敵なのぼりの図





 板前が何人か来て、にぎり寿司の実演販売をしていたんです。


 社食でですよ?ありえないですよね…









寿司屋?の図

社食なの?これ?





 もちろん食べましたが、これがなかなか美味いわけですよ。









にぎりずしの図





 中トロ


 ボタンエビ


 サーモン


 あなご


 たまご


 イカ


 蒸しエビ


 えんがわ


 よくわからん白身魚(笑)




 これにお吸い物が付いて600円。


 まずまずだと思うわけでね。




 思い返せば、オイラはこの現場に長いんで、過去にも色々企画をやっていたのを知っているわけですよ。




 あの有名な中村屋が、1日カレーフェスタをやっていたこともありました。









これも美味かったの図





 もっと凄い時には、今回は握り実演でしたが…これ…



















マグロ1本解体実演の図

マグロ1本解体実演





 捌いたばかりのマグロを使ったマグロ丼は、もはや社員食堂ってワクを超えていたなぁ…(遠い目)




 まぁそんな感じで、社員にとても力を入れているウチのお客様なのですが、逆に力を入れていないものがあります。




 いやさ、力をいれていないどころか、明確に迫害しているわけですよ…


 そのターゲットになっているのはね…









 喫煙者


 です。




 以前はといえば、全館禁煙ながら、地下の駐車場の真ん中に喫煙コーナーが設置されており、良い意味で喫煙者と非喫煙者の共存がなされていたわけですよ。




 それがですね、今月12月からは、喫煙場所は外になりました。




 まぁ、外って言ってもね、きちんと屋根があってさ、灰皿がもちろん設置してあって…だって社員に優しい外資系ですもの…



















 否ぁ〜!!




 もうね、喫煙者は人にあらずくらいの勢いでね、完全なる屋外。




 会社の玄関を出て、敷地の周りをぐるぅ〜っと回ったところに、猫のひたいみたいな場所が用意されました。









迫害現場の図

迫害現場





 すぐ隣は私有地から公道へ出ちゃうわけでね、公道に出たら、マジ許さねぇ〜ぞ!って雰囲気をプンプンさせているんです。


 おそらく住民からの苦情を受けたら、ここぞとばかりに全面禁煙!ってことになるんでしょうねぇ…




 だからこの写真の場所に、常に何十人の人が、ひしめきあっているわけですよ。




 もうね…非喫煙者のオイラが見ても、これはヒドい…




 もちろん灰皿なんて設置していないから、携帯灰皿を持参することが義務付けられているんです。


 マジでやるなぁ〜外資系。(笑)




 なんか、ホントかどうか分からないけど、欧米ではタバコを吸う人と、太っている人は出世できないとか言うじゃないですか。


 自己管理ができていないとか何とか…


 これもそういう理由なんでしょうかねぇ〜




 とにかく、12月になった途端に、地下から外に放り出すというのが、最高にナイスです。




 でだ、本日の日記冒頭に書きましたが、今日って、豪雨でメチャメチャ寒かったじゃないですか。(爆)




 最近、たまにタバコを吸ったりするので、後輩と一緒に喫煙場所へ移動。




 もうね、課長さんとかを含む、イイ大人達がね…




 ブワシャ〜〜〜〜!!!!って音立てて降っている豪雨の中で、傘差してタバコ吸っているわけですよ。




 もうね、第三者視点で見てみると、絶対面白いと思うわけ。




 だってね、携帯灰皿持参だから、右手にタバコ、左手に灰皿でしょ?


 傘は?って言えば、柄の部分をクビの脇に挟んで、みんな小首をかしげている状態なの…



















 しかもみんな、寒さでガクガク震えているわけですよ…




 この会社は、自分の会社の社員に、どんな試練を与えているんでしょうか…




 彼らが、何をしたって言うんだ!と、ぜひ聞いてみたい。(笑)




後輩 『もう…拷問ですよぉ〜こんなのぉ〜!』




 雨でビショビショになり、革靴を変色させながら後輩が訴えてきた。




オイラ 『そう思うなら、吸わなきゃイイだろ?』


『いやいや!ありえないッスよ!身体中の細胞ひとつひとつがね、タバコはまだかぁ〜!って訴えていたんですもん』




『細胞が叫ぶなら、仕方ないよなぁ〜』


『あぁ〜美味い…でも、なんでこんなことになっちゃったんですかねぇ〜?』




 オイラも後輩も、タバコの煙なのか、寒くて白い息を吐いているのか分からない状態で、足をガクガクさせている。




『あそこのさ、役員フロアあるだろ?』


『どこですか?あそこです?』




『きっとな、あそこの窓からさ、俺らのことを見ているわけだ。』


『えぇ〜!?嫌だなぁ〜そんなのぉ〜』




『見てみなよ、専務?こんな雨でも、ホタルは出るんだねぇ〜』


『うわぁ〜ホントに言ってそうだぁ〜』




『ホントですなぁ、社長。彼らも、いいかげん諦めれば良いんですよねぇ〜』


『うわ!うわぁ!僕は絶対諦めないですよ!』




『もうな…みんなこんな格好しているんだよ!』









役員密会の図

中身、誰かバレバレ





『メチャメチャ怪しい人たちじゃないですか!』




『もうな、タバコ撲滅を目指して、日々活動中だ。』


『何か、ホントにそんなのをやっていそうで怖いですよぉ〜』




 結論としては、タバコ=害ってことにしたら、社員が風邪引いてしまおうが、お構い無しってことなんですな。


 さすがは外資系、割り切ってらっしゃる。




 まぁ、万が一風邪引いたとしても…



















 診療所も完備だし、問題無し!ってことなのかな?(違)




    







■ 大掃除


 2006年も、今日で終わりになりますが、いかがお過ごしでしょうか。




 年末のホコリを撤去しようということで、自部屋の大掃除をすることにしました。


 順当にモリモリと作業は進み、一段落したとこで、居間で一服入れていました。


 すると、お袋がこんなことを…




お袋 『アンタの部屋さ、布団を干しておいたわよ』


オイラ 『んん?あぁ〜、ありがとね』




『ついでにさ、板も干しておいたよ』


『…板?板って何?』




『ベッドの板よ』


『えっ?板も干したの?』




『あの下もホコリが凄いから、掃除しておきなさい』


『あ、うん…』




 この板ってのですが、オイラの部屋のベッドはパイプベッドでして、組み上がったパイプの上に、天板を乗せているんですね。


 説明するより、見てもらった方が早いってことで、これです。









天板の図

※ 天板の図





 まぁ、この天板の上に布団を敷いているわけなんですけども…


 でもって、このベッドは、便利な引出しが3つ付いているんです。


 こんな感じなのね。









便利引き出しの図

※ 便利引き出しの図





 でだ、この引出しのことを踏まえて、1枚目の写真をもう一度見てもらいたのだが…




 ・ベッドに寝た状態で、頭と右は壁です


 ・右の壁の反対側には、引出しが付いています




 つまりね、ベッドの見取り図を書いてみたんだが、ベッドの下についてはこうなっているわけ。









ベッドを上から見た見取り図

※ ベッドを上から見た見取り図





 この赤で丸をしたデッドゾーンはさ、お袋がやったように、天板を外さないと表に出てこないってわけですよ。




 いやぁ〜オイラ、焦りました。


 だって、ここ数年、自分で天板外した記憶が無いもんだから、ぶっちゃけ何がどうなっているか分からないんです。




 下手すると、とんでもない数のゴキブリの巣とかになっていてもおかしくない。


 まぁ、どんなに良く見積もっても、ホコリが凄いことになっているのは間違い無いですな。









 急いで自室に行ってみると…




 まぁ…予想通り、ホコリは積もっていましたが…




 うん…




 ゴキブリは、1匹も見当たらなかったのだが…



















 エロ本出てきた…(涙)



















 それもコアなやつ…(激痛)




 なんだろうね…




 年末の大掃除をしただけで、何でこんなに打ちのめされなきゃいけないんだろうか…




 ん〜、別に弁解をするわけじゃないんだけど、こんなエロ本、記憶に無いんですよね…。




 別にね、男だからさ〜エロ本の1冊くらい、ベッドの下から発掘されても良いんじゃねぇ?って思うんだけど、ホントに記憶に無いんだよね…




 いやいや、オイラの部屋のベッドの下から発掘されたわけだから、間違い無くオイラが買ったんだろうけどもだ…



















 こんなロリな内容じゃ、興奮しねぇ〜んだよなぁ〜俺…




 おそらく、買ってすぐにいらなくなって、ベッドの下のデッドゾーンに投げ込んだんだろうが…趣味に合わなかったら、すぐ捨てようぜ、当時の俺よぉ〜!って、誰にぶつけて良いのか分からない怒りが込み上げるわけでね…




 何が辛いってさ、自分で把握していないエロ本を見つかったのも辛いんだけどもさ…ウチの子はこんな趣味なの?って、お袋に思われるのが凄く嫌なの…


 まさか、そこを弁解するわけにもいかないしなぁ…




 何か、痛々しいページが開かれた状態で発掘されたエロ本は、5mmくらいホコリが積もっていました…




『これは…見なかったことにしよう…』




 そう呟いて、何も対処をしないまま、天板を元に戻すことにしたのでした…




    


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