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不定期日記 (2007年下期)



● 飛べ、ブーメラン! (2007年8月1日)

● ガリガリ君 (2007年9月9日)

● ビンゴッ〜!! (2007年12月9日)

● そうじゃなくさ… (2007年12月10日)









■ 飛べ、ブーメラン!


 今朝もチャリで最寄り駅まで通勤していたわけですが、腰の凄い曲がったお婆さんが歩いていましてね。


 それ自体はどうでも良いんですが、昔のことを思い出しまして…




 オイラには姉貴がいるんですが、私が小さい頃は、かなりやられましてね…


 たまに、とんでもない嘘をつきよるわけですよ。




 オイラが幼稚園に通っていた頃、小学校で色々学んでいる姉は、世の理を語る賢者のごとくに見え、言うこと全てを盲目的に信じていたわけです。


 その日も、オイラたち姉弟の前を、腰が90度くらい曲がったお婆さんが歩いていたんです。




姉貴 『ねぇ、あのお婆ちゃんさ、何であんなに腰を曲げているか分かる?』


オイラ 『ん〜わかんない』




『ホントはね、腰を真っ直ぐに伸ばして歩けるのよ』


『そうなんだ?』




『そうだよ。でもね、車に跳ねられると怪我するからね、わざと腰を曲げて歩いているの』


『なんで?なんで怪我しないの?』




『だって車に跳ねられた時に腰を曲げていればさ…



















 ブーメランみたいに戻って来るしね』




『えぇ〜!?そうなの?そうすると怪我しないの?』




『怪我しないよ。ほらウチの近所の●●さんのお爺ちゃんもさ、この間空飛んでたよ?』




『そうなの?そうなの?凄いや〜』




 当時のバカ姉は、こんなとんでもない嘘を、顔色変えずにサラリと言ってのける奴でして…




 今から考えたら、チープでひどい嘘なんですが、当時のオイラには、姉は絶対的存在。間違いを言うはずがない…




『じゃアンタは見たことないんだから、あのお婆ちゃんが飛ぶのを見たら良いよ』


『うんうん!見たい!』




『じゃあお姉ちゃんは帰るからね。』


『うん!バイバーイ!』




『あんまり遠くまで追っかけちゃダメだよ?』


『わかったぁ〜!』




 たしかこの日は、すげぇ遠くまで追っかけて迷子になって、監視していたはずのブーメランに助けられたんだったな…


 なんか、思い出しながら日記を書いてみたら、だんだん姉貴に腹が立ってきた…




    











■ ガリガリ君


 会社帰りに飲みましてね。


 ほろ酔い気分で電車に乗って、最寄り駅まで帰ってきたものの、眠いのなんのってどうしましょう。


 最寄り駅から自宅まで、自転車で20分以上漕がなくちゃいけないわけですが、もう眠くて眠くて、自転車漕ぎながら寝ちゃいそう…


 こりゃいかんと思いまして、誰かを巻き込んでやろうと電話をしたんです。




 24時も回っていましたが、こんな時間でも電話に出てくれるナイスガイは、大阪在住のよし君くらいなものです。







やじ 『…ってわけでね、眠いから電話したの』


よし 『眠いからとか、暇だからって、電話してくるんじゃないよ〜』




『まぁ良いじゃないかよ〜』


『だいたいさぁ〜……あぁ〜!!』




『どした?』


『……』




『なんだよ?』


『……』




『何?怒ったん?』


『…悪いけど、電話掛け直すわ』




『お、おうよ』




 せっかく電話したのに、速攻で切られてしまったわけでね。


 一旦、よし君との電話を切り、多少の心配をしながら、再び眠さと戦いながら自転車を漕ぎました。


 とにかく睡魔が強くて、このままじゃイカン!ってことで、コンビニに寄りました。


 そこで、アイスを食いながら帰ったら眠くないんじゃないかって思い、ガリガリ君(マンゴー味)を購入。




 コンビニを出たタイミングで、よし君から電話がかかってきた。




『やじまそくぅ〜ん』


『おうおう〜どしたぁ〜?』




『あのさぁ〜やじまそくんが電話してきたからさぁ〜僕も話をしたでしょう?』


『うんうん』




『僕ねぇ〜その時に、車を運転していたの〜』


『あぁ〜そうなんだ?』




『そうなんだよぉ〜』


『うん、それは悪い事したねぇ〜』




『そうだよぉ〜僕ねぇ〜君のおかげでねぇ〜



















 車を擦っちゃったよぉ〜』




『えぇぇ〜!?マジでぇ?』




『どうりゃいんだよ〜?』




『でもそれ、俺のせいじゃなくねぇ?』




『なんでやねん!お前と電話していたからじゃ!』




『そんなん…お前がヘッタァ〜なんじゃ!』




『うっさいボケェ!』




『もう電話切って、ガリガリ君食うわ!!』




『ガリガリ君?何じゃそら?』


『さっきコンビニで買ったの、ガリガリ君』




『ガリガリ君、関係ない!』


『君に一言言っておくが…』




『何じゃい?』


『新作のマンゴー味ですぞ?』




『知らんがなぁ〜!』


『あはは。じゃあ、電話切るわ〜』




『お前なぁ〜こっちが車を擦ってって大変やってのに、ガリガリ君、ガリガリ君ってな…



















 こっちも車がガリガリ君だ!』




『うわぁ!うまいこと言った!(爆笑)』




『嬉しないんじゃ、あふぉ〜!』


『じゃあ、おやすみ〜』




 よし君は、普段は遠距離でなかなか会えないけど、ホントにナイスな親友です。(これ大事)




    











■ ビンゴッ〜!!


 昨日から一泊二日、社員旅行で鬼怒川温泉に行って来ました。


 『大人の修学旅行』というサブタイトルを付けた旅行は、日光東照宮や華厳の滝に行きました。




 考えたのは俺。


 昨年から、二年連続の幹事です。




 添乗員も、大学のサークルの後輩で、かなり楽しくやりました。


 忘年会も兼ねた宴会は、




先輩 『やぢまそ以上の盛り上げる司会は有り得ない。永年幹事決定だな!』




 と先輩方にお褒めの言葉を頂くほどに、盛り上がりました。



















 誰がやるか、アホたれ。




 2年連続で十分ありえないわ。




 まずは、優勝賞品である一箱1万円のイチゴを賭けて、新人達による『二人羽織』。


 二人羽織での化粧や、熱々おでん早食い勝負を行いました。


 見た目に分かりやすい古典余興は、酔っ払った面々にはかなりヒットしたようで、大爆笑の連続でした。




俺 『社員旅行ではさ、毎年新人が何かしらの出し物をやるんだよ。今年は何をやってくれるのかなぁ〜』




 って言ってみたら、見事に盛り上げてくれた。


 でかした、新人よ!



















 去年の新人たちは、ただの自己紹介だけだったけどな。(悪)




 後で新人たちにアンタは鬼か!?って言われたが、盛り上がれば何でも良いじゃない。


 新人たちも上司・先輩達に名前と顔を覚えて貰って、結果オーライだろうよ。


 一箱1万円のイチゴも美味かっただろうし。




 新人余興が盛り上がったので、その流れのまま、参加部員60名以上が争奪しあったビンゴ大会に突入。


 無駄に部費が余っていることを知っていたウチら幹事としては、数々の高額商品を投入しました。




 ・ PS3本体


 ・ Wii本体+初めてのWii


 ・ 旅行や食事ができる券3万円分


 ・ 三越の高級おせち


 ・ ディズニーペアチケット


 ・ カラダスキャン(体脂肪や筋バランスまで計れる体重計)


 ・ ゴディバの高級チョコ(1万円)


 ・ レミパンと料理本のセット


 などなど。




 もちろん、残念賞にも手を抜かずに、


 『参加者数分の年賀状と参加者名簿』


 などの罰ゲームに近い品まで用意しました。(年末だけに)




 で、いざビンゴ大会を始めてみたら、笑けるほどに高額賞品が当たらないの。(笑)


 みんな、ちゃんと当てる気あるのかい?


 33種用意した景品が20も無くなっているのに、PS3、Wii、ディズニーが無くならない、無くならない。




 皆があまりにもたつくもので、司会の俺がヒョコッとビンゴ。


 KY(空気読めない)が炸裂で、俺がWiiを当てちゃいました。(笑)


 もうね、爆笑とブーイングの嵐でした。(笑)


 1等のPS3も、小細工無しで幹事が当てまして、大盛り上がりの内に宴会は終了しました。




 宴会も終わり、PS3を当てた先輩が




先輩 『俺、Wiiの方が欲しかったんだよね〜』


『何ですとぉ〜!?ぜひ、交換しましょうよ!』









PS3の図

PS3ゲット!





 願ったり叶ったりのわらしべ長者交換により、PS3をゲットしました!




 実はこのPS3なのですが、買い出しをしていた時に後輩と話をしていて…




俺 『どうせ俺には当たらないから、最近出た40GBの一番安いやつで良いだろ』


後輩 『…まぁ良いんじゃないかと』




『お前もあれだろ?これ欲しいんだろ?』


『僕は40GBのやつは要りません!!』




『何を〜!よぉ〜し、もう2万出して60GBのやつを買うぞ!これなら欲しいだろ!』


『メチャメチャ欲しいですぅ〜』




 …というやり取りがありまして、実はこのPS3は60GBのモデルなんです。


 ゲームをする人には分かると思いますが、実売55,000円ほどする最高スペックなんですね。




 それがまさか自分の手元に来るとは…




 ありがとう…


 あの時に60GBのモデルしか要らないと言った後輩。




 ありがとう…


 部費を無駄遣いせずに貯め込んでいてくれた歴代幹事。




 そして、ありがとう…



















 社保庁が、年金を無駄遣いするような感覚の俺。(笑)




    











■ そうじゃなくさ…


 昔から人間観察が好きなのですが、とっさの時にどう行動するかで、その人の器を計るのがたまらなく好きなんです。


 特に飲み屋で飲んでいる時なんて、発言や立ち振る舞いで、どんな人間かは如実に出ますよね。




 先日、飲み屋ではないのですが、昼飯を食いに『なか卯』に行ったんです。


 親子丼+おろし小うどんのセットを注文して、店内を観察していると、オーダーを聞いて配膳しているバイトは、何やら新人の気配です。


 先輩バイトの指示を受けながら、懸命に働いています。


 なかなか微笑ましいですね。




 いざオイラのところにお盆を持って来てみると、親子丼のセットのはずが、なぜか牛丼のセット。


 何人分かのオーダーが同時に出来上がったので、きっと間違えたんですね。



















セットの内容の図

確認したが間違い無い





新人 『お待たせ致しました〜』


俺 『…あれ?これ牛丼ですね。親子丼と間違えていますよ?』




『えっ!?あぁ〜大変申し訳ありませんでした。すぐに変えてきます。』


『はい、よろしく。』




 新人バイトがバツの悪そうな顔をしていると、先輩バイトがすっとんで来ました。




先輩『どうかしたのか!?』


『あ…いや、親子丼のオーダーを頂いたんですが、間違えちゃいまして…』




 新人バイトが先輩バイトに報告すると、先輩バイトはとんでもないリアクションを…




『お前、これ…牛丼だよ!』



















見りゃわかるわぃ!!(笑)




 俺も新人バイトも、えぇ〜?って顔をしてしまいました…




 新人バイトだって、俺が牛丼を注文したと間違えたわけでね…


 親子丼だと思って、牛丼に手が伸びたわけじゃねぇ〜んだよ…


 それじゃ、ただのバカだろうがよ…




 よりによって、丼を指さして『これは牛丼だよ!』ってことはないだろうよ…


 そんなことは、見れば誰もが分かるわけでね…




 もうちょっと何かさ、


『オーダーに注意してね』


 とか、




『お客様、申し訳ございません。すぐに換えさせます』


 とかさ、先輩バイトなら気の利いたことを言って欲しいわなぁ〜と。




 よっぽど、新人バイトの方がしっかりしているってなもんですよね。


 数ヶ月ほどで、新人バイトの方が良い仕事するようになるんじゃないかと思われます。(笑)




    


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