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不定期日記 (2005年上期)



● 1月2日ですが… (2005年1月2日)

● スペシャル・コーディネート (2005年1月12日)

● 偽名? (2005年1月14日)

● 1,000円札を拾う (2005年1月21日)

● ツキなしごヤッヂ (2005年2月9日)

● 母さんのメモ (2005年2月16日)

● あれな気分の結婚式 (2005年2月28日)

● 居酒屋事変 ラリパッパ編 (2005年3月3日)

● 居酒屋事変 店の逆襲編 (2005年3月4日)

● 居酒屋事変 俺の反撃編 (2005年3月5日)

● ホワイトでい (2005年3月14日)

● ギャップ (2005年3月15日)

● 朝の空気 (2005年3月16日)

● 渋滞の原因 (2005年3月20日)

● ガ●ア先生 (2005年3月21日)

● 誰それ? (2005年3月25日)

● 上がってんの?下がってんの? (2005年3月28日)

● 心を拉致 (2005年4月14日)

● 鬼の鍛錬場 (2005年4月15日)

● 知らない方が… (2005年5月3日)

● 自分と関係無いのに通報してみる (2005年5月9日)

● その車は… (2005年5月10日)

● 天災 (2005年5月15日)

● ダシ巻玉子ごときが… (2005年5月16日)

● 似過ぎだよ (2005年5月19日)

● 神童? (2005年5月24日)

● 日本中が沸いた夜 (2005年6月8日)

● 酔っ払い女を拾ってみる (2005年6月20日)

● 叫んでやろうか? (2005年6月29日)

● 上田さんからのメール (2005年6月30日)





■ 1月2日ですが…


 みなさま、明けましておめでとうございます。


 新年1発目に貰った挨拶は、おめでとうメールでも年賀状でもなく、悲しいかなワン切りでした…今時ワン切りかよ…


 最近、ワン切りなんて久しぶりなんで、不覚にも折り返して、電話してしまいました。変な小娘の声で、『金かかりますぅ〜』みたいな音声テープが流れていました。


 しかも先ほど、PCのメールチェックをしたら、2005年1月1日付けで、ウィルスメールは13件。もう止めてくれないかな?まぁ止めてくれないかなって言っても、自動で送られてきているんだろうけどさ…。ウィルスを添付して『Happy New Year!!』って言われても…。




 オイラの今年の運勢を暗示していると言ってしまえば、あまりに的確過ぎて、笑いも出ねぇ〜ぞ、コラァ!




 忘年会、年越し、新年会と、飲まなきゃいけない機会が多く、潰れて生ゴミになり、また起きて人間に戻っては飲み始めるみたいな…


 今年の抱負は、肝臓にあまり迷惑をかけないことです。今年もよろしく。




    







■ スペシャル・コーディネート


 サラリーマンの仕事着は、大半の場合はスーツであろうと思う。


 このスーツも意外とコーディネートが難しく、適当に着ちゃえばそのままであるが、カッコ良く着こなすには、シャツやネクタイの色など、ポイントはいくつもある。


 そんなオイラも、スーツで通勤しているのであるが、今日は、神が降りてきました。会社帰りに気が付きましたが…



















 上下のスーツの色が違いました




 ってかさぁ〜、人のせいにしたくはないけど、職場の人達、誰か教えてくれても良いんじゃないか?


 まぁ指摘されても、どうにもならないってのもあるけどさ…。疲れているんでしょうか…。




    







■ 偽名?


 1月から、新しい人が職場に来た。


 名前は東(あずま)さん。物静かで良い人だ。


 正直言って、東さんは仕事はできるし、とても良い人なので、ネタにしてしまうのはメチャメチャ心が痛いのであるが、やはり自称物書き師の魂(ハート)が、衝動を掻き立てる。




 というわけで、我々の現場に東さんが来たわけであるが、大抵は新しい人が現場に来ると、色々な事務手続きが必要になってくる。




 今回も入館証の発行などの事務手続きを行っていると、デブがやってきた。


 このデブが何者かというと、まぁ事務系や環境系を仕切っていると思って欲しい。まぁ、各種申請書の類は、このデブのところに行くと。



 実はそれより大事なことは、このデブが、異様にムカつくという点である。まぁ、ムカつくからこそ、デブデブと中傷している訳なのであるが、このデブったら、性格と人相を悪くした松村邦洋みたいな感じなわけで…。




 まぁ、そんな極悪松村がオイラの席にやってきたわけですよ。ただでさえムカつくんで、話し掛けられるのも嫌なんですが、よりによって、すげぇヘラヘラしながらやってきまして…。




 正直言って、それだけでこっちはブチ切れそうなんですが、極悪松村ったら、とんでもないことを言い出したわけです。




極悪松村 『あのぉ〜、失礼かと思いながら、つかぬことをお聞きしますけどぉ〜』




 失礼だと思ったら、初めから言うんじゃねぇ〜よって思いましたが、このデブが話し掛けてくるのも珍しいので、ちょっと聞いてみました。




『東さんってぇ〜









偽名じゃないですよねぇ〜?』




 ┐(´〜`)┌  出たよ… このデブだきゃ〜ホントに…って。


 もう、稲中ばりに、『聞きました?奥さん?』って、周りに聞きたかったですよ。


 ホントにこのデブは、無礼にも程がある。ただでさえ嫌いな上に、無礼極まり無いことを言うデブに、




オイラ 『んなわけないです(冷)』




 と答えたが、やり場の無い憤りだけが残った。




 しかし後日、東さんのフルネームを知った時に、急転直下でデブの意図していたことが分かった。




 東さんのフルネームは…



















東 京太郎…









( ̄□ ̄;)!! 何だって!?



















東京 太郎!?




 す、凄いよ、東さん!俺、ずっと着いていきます!




 なんか…こう…中学の時の塾で、久保田 保久(やすひさ)と会って以来の衝撃だった。




    







■ 1,000円札を拾う


 会社帰りに、最寄駅の改札の外で1,000円札を拾った。


 とりあえず拾ったが、お札が裸で落ちていたわけだから、落とし主など分かるわけが無い。


 普通だと、こんな場合には貰ってしまうのが一番だと思うのだが、オイラの場合は、絶対そういうことはしない。


 嘘をつけぇ〜と思うかもしれないが、そういうことはしないことに決めているのだ。




 しかしその理由は、良心とか、モラルとかそういうお天道様に向かって真っ直ぐな理由ではなく、むしろどちらかと言うと、お天道様に顔向けできないような理由である。


 人間のツキってものは一定量であり、ラッキーの後にはアンラッキー、悪いことの後には良い事が待っているものなのだ。(たぶん)




 つまりだ、1,000円ごときで、ラッキーを使いたくないというのが真相である。




 さらに言うなら、これからパチへ行くにあたり、ネコババしない代わりに、もの凄いツキが降りて来いくらいの打算的な希望なのである。




 まぁ、そんなわけで、駅員に届けることにした。駅の中でのことなので、警察に届けるよりも駅員だろう。


 改札を定期で入り、最初に出会った駅員に渡すことにした。




 最初に出会ったのは、駅員というか、電車の車掌であった。オイラの入った改札は小さい改札だったので、目の前に電車が止まっていたのである。年の頃は、オイラと同じくらい。なんか野球のスイングをしていた。(仕事しろ…)




『これ、そこに落ちていたんですよ。(改札の外を指差して)』


『えっ?あ、はぁ…』




 なんだかずいぶんめんどくさそうなリアクションである。あれ?迷惑だったかな?




『とりあえず落ちていたんで、届けたんですけど?』


『あぁ〜、じゃあこの駅の拾得物のとこに届けておきますよ。』




『あ、そうですね、お願いします。』


『……』




『……』


『……』




『…え?それで終わり?』




 オイラ的には、別に何だってことは無いが、名前とか色々と聞かれるものだと思ったので、そう聞いてみたのですが、何か変なリアクションが来た。




『えっ!?な、何がですか!?(かなり笑っちゃった顔で)』


『……』


 こいつ…



















 貰う気、満々だ!




『ん〜とさ…俺が持っていこうか?』


『えっ!?あ、平気ですよ!私、持って行きますから!(真顔で)』




『……ん〜、いやだってさぁ〜、このまま新宿まで乗っていくんでしょ?戻ってきてからじゃ大変じゃん?』


『(急に噴出して)あ、全然平気です。大変じゃないです。』




『え?じゃあ、何で笑ってんの?』


『(爆笑しながら)笑っていないですよぉ〜!全然笑ってないですよぉ〜!』




『ちゃんと届けてくれるんだよね?』


『えっ!?(急に噴出しながら)もちろんですよぉ〜!届けますよ〜!』




『だから、何でそこで「えっ!?」とか言って笑うんだよぉ〜!こっちも笑っちゃうだろぉ!』




 何だか怪しげなやりとりをしばらく続けた後、電車は車掌を乗せて、ホームを出て行った。





 その直後、パチンコで爆裂したのは言うまでも無い。




    







■ ツキなしごヤッヂ


 『みなしごハッチ』を知っているだろうか?ミツバチのハッチが、自分の家がスズメバチの軍団に襲われたことからママと離れ離れになってしまい、ママに会うために苦難の旅に出るというお話。


 昔、かなり泣けるアニメだったことを記憶しています。




 そんな思い出をガツンと刺激するように、ハッチをモチーフにしたパチンコ台が出ました。その名も…









 華原朋美とみなしごハッチ




 …えっ!?


 まぁ、誰もが思うわけです。華原朋美関係ねぇ〜って。(笑)




 でもね、でもだよ?まがりなりにも子供心にハッチで泣いた世代はだ、ハッチでフィーバーして感動したいわけですよ。だってこの台、キャッチフレーズが『泣けるパチンコ』なんですもの。




 というわけで、『愛と勇気と涙のパチンコ』こと、みなしごハッチでバトルゴー!




 打ち始める前に、台の脇に置いてある簡易パンフレットみたいなものに目を通す。


 一般に熱いと言われるスーパーリーチの際に、ハッチがスズメバチやトカゲなんかの邪魔を振り切って、ママに逢えたらフィーバー。


 晴れて、『ハッチィ〜!!!』『ママァ〜〜!!!』と、涙の再会になるようだ。となれば自然と、




 『よぉ〜し、俺がハッチをママに逢わせちゃる!!』




 となるわけですよ。


 しばらくチュンチュンと打ち込んでみると、スーパーリーチが発生!黒地に白文字でタイトルが出る。









 スズメバチ軍団を倒せ



















 …軍団!?









 待て待て!聞いてないぞ!相手は軍団なのか!?


 無理だって!ハッチ、それは無理だって!!って思っていたら、ハッチの前に、もの凄い悪そうな顔したスズメバチの軍団が立ちはだかる。その数、画面で確認できるだけで100匹超の大軍団。その兵力たるや、ハッチの触覚1本すら残すまいとする意気込みすら感じられます。




 そんな敵勢力の中へ、果敢にもヤリ1本で挑むハッチ。普通に考えて、スズメバチ100匹が相手なんて、ヒグマでも不覚を取りかねません。とてもじゃないが、ハッチ一匹でどうこうなるもんじゃなく…




『うわぁ〜!(ハッチ無残に落ちて行く)』




 ……なんでしょうね。



















 この、後味の悪さは…









 まぁ、なかなかフィーバーしないのは仕方ないですよ。パチンコですもの。


 しかしリーチの度に、スズメバチに蹂躙され…



 オオトカゲに駆逐され…




 お友達のアゲハ蝶なんて、ハサミムシに惨殺されました…



















 違う意味で泣けてきたよ、ママン…




 だってね…たかだかパチンコに熱くなっても仕方ないのですが、ハッチはママに逢いたいだけなんですよ?他に何も望んでいないんですよ?




 結局、翌日も合わせて、50,000円ほど逝ってしまいました。ここのところ、ずっと勝ち倒していたので、負けた金額自体は別に良いんです。




 しかし…この手で、ハッチをママに逢わせてやりたかった…


 ハッチ、ごめんね…無念だ…(吐血)




    







■ 母さんのメモ


 居間でお袋のメモを見つけた。


 テレビを観ながら、気になったことを書いていたらしいのだが…




『〇〇旅館 格安船盛付』


『△△ 焼津漁港のそば』




 なるほど、旅行好き夫婦だけあって、次の小旅行の資料にってことかい?お袋よ。


 殴り書きされたメモはさらに続き…




『陰陽士』


『ラストサムライ』


『バトルロヤイヤル』




 と傾向を変えていく。


 どこで旅番組が情報番組に変わってしまったのかは置いておいて、きっと『陰陽師』だと思われる映画や、『バトル・ロワイヤル』だと思われる映画に、お袋が興味を示しているのが、息子として素直に驚きだ。




 たしかにお袋は、たまに歳相応とは言い難い物に興味を示したりする。


『お袋、ヨン様が今ブームだよ?どうよ、ヨン様?』


 と聞いた時の答が、




『あぁ、ヨン様?あれはキモいよ』




 …き、キモい!?あんたは女子高生か?とツッこんだ覚えがある。しかも、


『ペ・ヨンジュンだったら、○○○(たぶん韓国人)の方がイケてるよ』


 などと、誰それ?とこっちが教わってしまうことがある。




 とまぁ、たまに50歳代とは思えないような、恐ろしい若さを発揮するお袋であるが…今回だけは度肝を抜かれましたよ…



 先ほどのメモを、そのまま最後まで読み進めると、凄いのが待っていた…



 ひときわデカい字で、下線を何本も引かれて強調されていたのは…



















『おれんじレンジ』









(ノД`) お、おふくろぉ〜!


 待て待て待て待て!!

 聴く気か!?聴く気なのか!?


 もうこの際ね、何でひらがななの?とか、どうでも良いよ!



 そんなことより、あんたぁ!!ロコローションで乗れるのか?



 俺だって、若すぎて聴いてないんだぞ?



 刺激が欲しけりゃ、馬鹿になれ〜♪って…



















 息子にとっちゃ、刺激強すぎますって!!




 夢だ…これは何かの間違いだ…きっと俺、疲れているんだ…




 そうやって、全てをごまかそうとしたが、確認したところ一言…




『お金、後で払うから買って来てよ』


 だそうだ…。




 さすがにロコローションを希望ではなく、『花』をご所望だったので、ちょっと安心だったが…心臓に悪い母親だ…。




    







■ あれな気分の結婚式


 今日の日記は非常に長いですが、途中で読むのを止められると微妙なことになってしまう内容なんで、必ず完走して下さい。



 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


 昨日は、結婚式に出席しました。

 一般に、『結婚式に参加』という場合には、式&披露宴から参加する場合のことを言うと思いますが、 昨日の場合も、式⇒披露宴⇒2次会⇒3次会と、軽く耐久レースのようでした。


 とくに昨日の結婚式は、自分の中で3本の指に入る大親友が新郎であり、もうおめでとうな気持ちで一杯でした。


 しかし…そう、しかしなのである。普通なら手放しで喜べるところなのであるが…一つだけ引っかかるところがありまして…











 新婦が元彼女…





 まぁ、正直言ってね…素直に喜べるわけないですよ。


 あ、もちろん素直に喜べないってのは、祝福できないってことじゃないです。もちろん祝福していますし、二人には絶対に幸せになって欲しいと思います。



 ただ、結婚式当日の朝になっても、まだ気持ちの整理ができない自分がいるってことです。





 5年ぶりに、タバコ買っちゃいましたもの…



 新郎(大親友)とはね、今でも結構頻繁に飲みます。一ヶ月に1度くらいは飲むと思います。しかし、新婦(元カノ)とは相当疎遠でして…。

 その二人が式を挙げるところを、俺はどの面下げて見たら良いんだろう?ってね…。


 もちろん悪いことをしたわけじゃないんで(たぶん)、胸を張って行ったら良いんだよって分かっているんですが…どうもそんな簡単な割り切りはできないんですよね…。



 こんなね、あまり日常でありえないようなシチュエーションになるとね、当の本人であるオイラが悩んでいるのを良い事に、みんな思い思いのことを言ってくるわけですよ。


 もう、ああしろ、こうしろと、毒にも薬にもならんような勝手な意見をね。


 いつのまにか、誰が言い出したのか、『ビバリーヒルズ高校白書』みたいだななんて話まで出てきちゃってね。こっちも妙に納得しちゃったりして…。(オイオイ…)


 その中でも、ある女性から、『私だったら、絶対に出席する』っていう意見を頂きまして、こっちの腹も決まった次第です。


 ホントのとこを言うと、出席することは決めていたんですが、誰かに背中を押して欲しかったってのが正直な気持ちなんですけどね。
 それも、ウチらの仲間内に関係無い、事情を一切知らない人から押して欲しかったってのがあります。


 覚悟を決めて、式場入り。こちらの心情なんて一切関係なく、式は進みます。



 新郎の入場の後に、新婦が純白のウェディングドレスで入場しました。


 もう… あれだ… その時はね、溢れ出す感情を抑えるのに必死でしたよ。まぁ、多くは語りませんが、色んな気持ちが交錯しちゃってね…



 フラワーシャワーの後に、風船を飛ばしたりしながら式を終え、披露宴会場へと場所を移した頃には、もうオイラの心は正常じゃなかったです。


 あのね、この式に参加するに際して、自分で自分にミッションを課したんですね。



 それは、






 〜 ミッション 〜
 一人で新郎・新婦の下へ行き、目を見て『おめでとう』と言いながらビールを注ぐ


 もう普通なら、当然こんなことは屁でも無いのですが、今のオイラの状況から考えると、トム・クルーズでもインポッシブルだと言うんじゃねぇ〜か?って気がしました。



 しかし、ノミほどの勇気を振り絞って、タカシ・クルーズは行きましたよ。


 もう、喉が異様に乾くのを我慢しながら、必死に新郎に注ぎましたよ。

『お、おめでとう…』


 言えた!言えたよ、みんな!俺言えたよ!!よぉ〜し、この調子で新婦も攻略してしまうぞ!ビールグラスは…と…

 新婦の方に近づこうとした刹那、司会者から無情の一言が…





『申し訳ございませんが、この後、新婦はお色直しの為退席致します。』







( ̄□ ̄;)!! ガァ〜ン!



 式場の係員が、新婦のドレスを持って、さっさと退席を促す。


『ま、待て!待ってくれ!この一杯だけ!!これができないと、俺は前に進めないんだぁ!!』


 なんて言えるわけも無く、とぼとぼと席に戻ることになった。





 今回の披露宴の座席は、不思議な人 と同じテーブルでした。新郎の高校時代の部活の先輩だそうなのだが、どれだけ予測できない行動をするの!?って人であった。

 披露宴のフレンチ・フルコース に、『う〜ん…』と唸っていたと思ったら、いきなり従業員にこう言った。



『あ、お姉ちゃん、あのさ…



















 白いご飯無いかな?』


 あやうく、飲んでいたワインを噴出すところであった。



 すかさず奥からフロアの責任者っぽい40過ぎの人が出てきて、


『お客様…もうしわけございませんが…』『…無いの?…漬物は?』『いや…』


 という問答をしていた。(笑)


 いつのまにか、初対面の彼を、『先輩』と呼んでいたオイラは、わざわざ貰った箸で、白身魚のムニエルをパンに挟んで食べていた先輩に、


『先輩、フィレオフィッシュって、そういうことじゃないッス!


 などとツッコミを入れた。



 でも今は思う。この先輩は、オイラの現状を察して、わざと道化を演じてくれたんだろう。いや、そうに違いない。じゃなかったら、あれな人ですもの。




 先輩と酒に勇気をもらったオイラは、先程よりも遥かに難易度の高いミッションを発動させた。それは、






 〜 ミッション 〜
 新婦のお母様に、おめでとうのご挨拶に行く


 正直言って、オイラは新婦のお母様に非常に印象悪かったはずなので、これは難易度高です。


 しかし、もうこうなったら怖いものは無しなので、色んなケジメをきちんとつけました。




 披露宴は、和気藹々な雰囲気の内にフィナーレを迎え、恒例の新婦の手紙になりました。





 涙ながらに、新婦が新郎の父に宛てた手紙を読む。



 それを受けて、新郎のお父様が挨拶をする。



 最後に、新郎が皆に挨拶をする。




 そして…














 俺、号泣。



 (ノД`) だってよぉ〜!



 色んな気持ちが込み上げてきちゃって…



 色んな気持ちだなんて表現は、自称モノ書きとしては恥ずかしい表現なんだが、どうも言葉にするとチープになっちゃう気がするんで、あえて言いません。もう嬉しくて嬉しくて…。



 その後の2次会では、突然友人が、全員の前で、彼女にマイクでプロポーズするなどのサプライズがありましたが、大爆笑の内に幕を閉じました。



 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


 長々書いてしまいましたが、ホントに式に行って良かったです。

 たぶん、別れた彼女のウェディング・ドレスを見るってのも、なかなか無いでしょうし、何よりも、


『絶対に幸せになれよ!』


 って言ってあげられました。自己満足って言われちゃうと、それまでかもしれませんが…。




    







■ 居酒屋事変 ラリパッパ編


 話は先週の木曜までさかのぼる。

 友達の女の子と二人、ある居酒屋(店名は出せません)で飲んだ。そこで彼女が凄いものを持ってきた。



















 媚薬であった。



 以前に彼女が、ネットで知り合った製薬会社の社長からもらったという開発中の新薬である。その名も…



















 夜●魔王ス●パープ●ス



 である。もう、これでもかってくらい怪しさ満点な逸品である。



 ってか、伏字にしてもまだ怖いっていう、いやむしろ伏せたからこそ怪しいってのもあるが…。



 まぁそんな媚薬なんですが、これが効果が微妙ってことなんで、酔った勢いで飲んでみようってことになりまして…。


 たぶんこういうものを、酔った勢いで飲んじゃいけないっていうか、酒飲んで飲むもんじゃないっていうか…。まぁ勢いって怖いですよね…。

 製薬会社の社長さんから送られてきた封筒を開けてみると、普通の薬局じゃ売ってねぇ〜よって色したカプセルが出てきました。しかも微妙な大きさのビニールの袋に入っており…



















 これ、ドラッグだろ?

 って様相をかもし出している逸品であった。もう、最悪に怪しいのである。



『よぉ〜し、俺も飲むからお前も飲め!』


 酒ってホントに怖いですよねぇ〜。居酒屋で楽しく酒を飲んでいたはずが、いつのまにか媚薬パーティーになっていました。



 だってほら、媚薬なんて、飲んだことある人少ないでしょ?どうなるか知りたいでしょ?





 注・この薬の成分は、冬虫夏草やらクコやら40種からできており、もうどっちかっていうと漢方薬に近いものである。もちろんドラッグのわけがないし、違法性もあるわけがない







 二人で意味分からず媚薬を飲み、15分もしてきた頃でしょうか…。




『あぁ〜なんか俺、頭がグルングルンするぞ!メチャメチャ酔った感じだ!』


『顔から耳から真っ赤になっているよ?』




『すんげぇ〜顔が熱い!俺、酒飲んでも顔が赤くなることなんてほとんど無いのに…』


『メチャメチャ赤いよ?』




『やべぇ、マジやべぇ〜。身体が熱い!生中3杯に、生グレープフルーツサワーが2杯…絶対こんなんなる量じゃねぇ〜。魔王のせいだ、絶対!』




 ほどなく店を出ましたが、もう身体が熱くて熱くて…このままじゃ、間違いを犯しそうと思い、速攻で彼女を駅まで送って帰らせました。


 そのまま真っ直ぐ家に帰りましたが、もうね…下ネタを書くのは好きじゃないんですが…



















 凄い元気なんですよ、モノが!


 とりあえず、悶々としていても仕方ないので、さっさと寝ることにしました。





 そして翌朝…

 前日のことを素敵に忘れていたオイラに、元気モンは現実をつきつけてきます。

 オイオイ、一晩たってもこのままなのか?これ大丈夫なのか?と…


 もうだんだん怖くなってきました。




『俺が何をしたってんだぁ〜!(←いや、媚薬飲んでいるし)』


 って叫んでも仕方ないので、そのまま仕事に行きました。



 出勤して仕事を始めても、依然として身体の火照りは変わらず。職場では、


『どうしたの?今日、顔赤いよ?熱あるんじゃない?』


 と言われてしまう始末。



 しかも、よりによってその日は、朝から会議であり、ドキュメントレビューを担当(作成された資料をオイラがチェックする仕事)だったので、1時間以上も会議卓でドキュメントとにらっめっこでした。





 みんなで会議卓で真剣なのに、一人で息遣いが荒いオイラ。



 何も面白味なんて無い書類に、身体が火照って、元気になっているモノ。



















 変態か、俺!?





 いやいや、魔王のせいですよ。



 昼休みが終わって、午後になってからは正常に戻ったが、こんな酷い目にあったのも久しぶりだ。



 もう二度と媚薬なんて飲まない!と誓ったが、まだまだここで話は終わらないのである。




    







■ 居酒屋事変 店の逆襲編


 話は、媚薬を飲んだ夜まで戻る。


 一緒に飲んだ子を、必死に帰らせた後、その子からメールが来た。





『私、腕時計と媚薬の入った封筒を、店に忘れてきたみたい。』







 もうねぇ…アホかと…



 腕時計は良いよ?取りに行ってやるさ。でもさ…



















 非合法ドラッグにしか見えない媚薬を忘れてくるなよぉ〜〜!!





 俺が取りに行くのか?マジで?

 まぁ仕方ないので、店に電話しましたよ。もうブルーですよ。だって、最悪さぁ…



















 警察に通報されている可能性もありますし…







『あ、もしもし?……』


『あぁ〜そうです、その封筒です。あと時計。…あぁ、ありました?じゃあ明日にでも取りに行くんで、よろしくお願いしますぅ〜。』





 無事に確保でございます。


 よく考えたら、客が忘れていった茶封筒を、店員が中を見るとも思えません。こっちはすぐに電話しているわけですし。まぁなんだかんだで、無事に確保できたんで、明日にでも取りに行こうと思います。





 といういきさつを、すっかり忘れて2日ほど経ちました。



『あぁ〜!すっかり忘れていた!今日取りに行かなくちゃ!…でも二度手間になるといけないから、事前に電話入れておこう。』


 取りに行って、見つからないなんてことがあっても面倒なんで、事前に電話をすることにしました。


 しかし店側は、封筒が見つからない店長が休みなので分からないの一点張りでした。しかも、店長はインフルエンザで休んでいるとのこと。


 まぁこっちは、特に急ぐわけではないし、封筒も腕時計も店側が確保したのを確認しているので、店長が出勤次第で、オイラの携帯に電話してもらえるように手配しました。





 そして迎えた今日、運命の電話がかかってきました。



 たかが忘れ物くらいで、運命の電話は大げさだろう?って思うことでしょう。


 いやいや、実際オイラもね、『用意しておきますから、取りにきて下さい』って言われるだけだと思っていましたよ?


 でも事実は、予想を遥かに上回っていましたよ。





 自席で仕事をしていたオイラの携帯が鳴る。発信元は、例の居酒屋。まぁ、20秒くらいで終わるだろうと、その場で出てみる。




『あ、やじまんさんですか?私、○○の店長の△△ですけれどもぉ〜?』


『あ、どうも。忘れ物の件ですよね?』




 すでに、なんだかオイラに敬語を使おうって気が感じられない店長ですが、この後、もの凄いこと言いましたよ…




『そうです。で、あの時計と封筒なんですけれどもねぇ〜



















 従業員がねぇ〜、
捨てちゃったんですよ。』




『(・д・) えっ〜!?』



 いやはや、我ながらよく反応したと思います。何て予定外のことを言うんでしょう…。しかしこんなもんじゃなかった…


 この店長ね、絶対馬鹿ですよ!



















『いやだからね、封筒さ、私の連絡ミスで捨てちゃったんですって!』









 この馬鹿、捨てておいて逆切れかよ!









『で、どうします?』





『いや、どうします?じゃねぇ〜だろ!?』



 …沈黙




『いや、あのさ、そっちが捨てたんだよね?』


『はい。』




 …沈黙




『いやだから、はい。じゃねぇ〜だろ?』




 …沈黙




『いや、もういいよ、とりあえず今夜取りに行くから。』


『わかりました。』





 自席で電話を取ったことを、もの凄く後悔しましたよ。せめて回りに誰もいなければ、電話でブチ切れられたものを…


 しかし、最後の店長の一言で、オイラの決意は固まる。




『じゃあ、今夜取りに来るってことで。ってかね、早く取りにきて下さいよ!ガチャ!(電話を切る音)』



















 ブチッ!!





 てめぇがインフルエンザで休んでいたん、ちゃうんかぁ〜い!!!



 お前、それが客商売の態度なんだな!?




 …上等だよ。そっちがその気なら、こっちにも手があるぞ!市役所警官と闘っている俺相手に、たかが店長ごときがやってくれたな…。




 もう、あれだ!続編に続くだ!!




    







■ 居酒屋事変 俺の反撃編


 話は、店長のご乱心電話を受けたところから。


 撃墜の覚悟を決めたオイラは、仕事中にも関わらず、すかさずインターネットで、その大手居酒屋チェーンのサイトを開き、お客様相談室の番号を探す。



 その手際の良さが、クレーマーと呼ばれるゆえんだとか言わないこと。(苦笑)


 しかしながら、最近の大手企業様は、電話でのクレームを嫌うためか、メールでのクレーム対応が主流であり、サイトに電話番号を載せていないケースが多い。




 まぁとりあえず落ち着いて、メールにて用件を教えて下さい…ってことなんだろうが、完全に頭に血が上ったオイラを、そんなことじゃ止められないのである。



 店舗案内から、まったく関係無い『新宿店』の電話番号をメモする。そして自席を立つと、ロビーへ行き、おもむろに『新宿店』へ電話をかける。





『お電話ありがとうございます。○○新宿店の▲▲がお受け致します♪』



 マニュアル化された文言ながら、元気の良い声でバイトの女の子が電話に出る。




『あ、お忙しいところすみません。責任者の方いらっしゃいますか?』


『えっ…』



 まぁそうだろうねぇ…そういうリアクションになるよねぇ…。ゴメンよ、バイトちゃん…。とりあえず店長を出してくれよ。




『あのですね、店長さんと代わって頂きたいのですよ。』


『あ、あの、どういったご用件でしょうか?』




『ん?ちょっとね、他の店舗のことで本部にクレームを入れたいんですよ。それで本部の電話番号を聞きたいんです。』


『わ、わかりました。少々お待ち下さい!』



 仕込みの時間で忙しいのに悪いなぁ〜って思いつつも、とりあえず店長を待つ。




『お電話、代わりました。○○新宿店店長の△△です。』


『あ、お忙しいところ申し訳ございませんね。』




『あ、いえいえ。ところでクレームとお聞きしたのですが、問題無ければ、内容をお聞かせ頂けますか?』


『えぇ。まぁ別の店舗の話なんですけどね……というわけで忘れ物を捨てられたあげくにね、逆ギレする始末なんです。』













『ありえない対応ですね!』


『ですよねぇ?』




『はい、大変申し訳ございませんでした!』


『いやいや!店長さん!?別の店舗のことなんですよ!?』




『いや、そうなんですけど。申し訳ございません!』


『いやいや!新宿店さんは、いつも気持ちよく利用させて頂いていますから!』




『あ、ご利用頂いて!ありがとうございます!』




 ごめん…店長…



















場所も知らねぇ…(涙)



 だって、たかが電話番号を聞くのに、平謝りな新宿店店長が不憫で…





 とまぁ、一応本社の電話番号をゲットしましたが、たまたまサイトで最上段に電話番号が載っていたという理由だけで選ばれてしまった新宿店店長は、オープン前の忙しい時間に、自分の店舗と一切関係無いクレームで頭を下げなくちゃならなかったわけで…



 ごめんよ、新宿店店長!アンタの犠牲(何?)は無駄にしないから!





 いざ本番とばかりに、本社のクレーム処理係へ電話。



 もうね、声からしておばちゃんが出たんだけど、何て言うか…謝り屋?って感じ。あまりに的確に『申し訳ございませんでした』って言うもんだから、こっちとしては話が終わってしまえば、電話を切るしかないの…。


 なんのサプライズもイベントも無く、普通におばちゃんにクレームを入れました。



 こっちは、媚薬が入っていた封筒を捨てられても、痛くも痒くも無いわけで、とりあえず今日時計を取りに行きますと告げておいた。


 とりあえず目的を果たしたことと、馬鹿店長に厳しい指導を約束してくれたので、OKとしました。







 しばしの時が流れて定時後、残された腕時計を取りに、店へ行きました。



 馬鹿店長め!どんだけ本部の人にシメられたか楽しみだ…と、Sっ気満点で店に着くと、何だかスーツのダンディな人がレジに立っていた。




『あの、すみません?』


『はい、いらっしゃいませ。』




『あぁ〜えぇ〜と、忘れ物を取りに来たんですが?』


『あっ!失礼ですが、やじまん様ですか?……ささっ!こちらへ。』



 経緯と物腰から察するに、どうやら本社の人間が来ちゃったみたいです。



 ダンディは、直立不動でオイラに名刺を差し出しました。その名刺には…







 株式会社 ○○(店名)

 監査室 マネージャー

  山田 太郎(そんな名前じゃない)









 ママン!大物が釣れたよぉ!!





 監査室のマネージャーさんが出てきちゃいました。せっかく出てきてくれたわけですから、超撃墜モードでいきましょう。





『この度は、大変申し訳ございませんでした。』


『まぁねぇ…っていうかですよ?ちゃんと封筒があることは電話で確認しているわけですよ。』




『おっしゃる通りです。』


『それをね、捨てたっていうじゃないですか。耳を疑いましたよ。しかも、その言い方がおかしいんですよ。何で捨てられた上に、逆ギレされなきゃいけないわけですか?』




『私どもの指導が…』


『こっちもね、封筒自体は大した物が入っていたわけじゃないんでね…大体、どうするつもりだったんですかね?こっちが、封筒に100万円入っていたって言ったら?』




『……』


『いや、実際は現金なんて持っていなかったですよ?』














 実は媚薬が…なんて言えるわけが無いし







『まぁ…良いですよ。封筒も大したものが入っていたわけじゃないですし。』



『そうおっしゃって頂けますと、こちらとしても助かります。』




『初めからね、あの店長がきちんと謝罪していれば、こんなことにはならなかったわけですよね?』


『おっしゃる通りです。あれは色々問題がある者でして…』





 やっぱり、馬鹿店長は問題児だったわけですね。




『こんなものをお出しして、かえって失礼かと思いますが、おわびに…』



 なんとお食事券を頂きました。あぁ、これでオイラも、立派なクレーマーの一員です。(汗)




『そうですか。では遠慮無く頂きます。それと…こんなこと言おうか迷ったんですけど…』


『はい、何でしょうか?』




『実はですね、正直に言いますが…私、今日この腕時計を取りに来て、それでもあの店長から謝罪が無い場合には



















この店、潰すつもりでいましたから』





『!!!!!』




『まぁ、それくらい頭にきていたってことなんですけどね。潰すって分かりますよね?ほら、



















今ってネット社会じゃないですか?』





 見る見るマネージャーの顔がこわばっていく。どうやら、理解してもらえたようだ。




『まぁでもね、こうしてマネージャーさんにわざわざご足労頂ければ、こっちも上げた拳を降ろすこともできましたし…もうその気は無くなりましたけどね。』














『大変、申し訳ございませんでした!!』





 本日一番のゴメンなさいを頂きました。





 まぁ、総評として、ここまでするつもりは無かったんですけど、文章じゃ書ききれないような、馬鹿店長の舐め腐った態度に心底キレていたんで、ちょっとドSなモードで責めちゃいました。


 たぶんこの後、馬鹿店長はメチャメチャしぼられるんでしょうね…。まぁ自業自得だと思います。



 マネージャーさんは、こちらの去り際に、『また何がございましたら、ご指導頂きたく…』なんて言っていましたが、本音は『こんな危ない男には関わりたくない』って思っているんでしょうね…。





 とりあえずお食事券を頂いたので、いつも愛用している新宿店さん(笑)で、使わせて頂こうと思っています。




    







■ ホワイトでい


 今日は3月14日。何の日か知っていますか?

 そう、2月14日の聖バレンタインデーと対をなす、ホワイトデーでございます。


 まぁ…あれですよ。世のね、モテない男性諸君にとっては、バレンタインデーに次いで、苦痛以外の何でも無い日なんじゃないですかね?


 かく言うオイラはどうかと申しますとねぇ、読者の皆様的には、お前にとっても苦痛だろうがよ!って、お思いのことでしょう。



 えぇ、まぁ、オイラにとっても苦痛でしたよぉ〜。だってね、今日だけで出費が43,270円ですもの。いやはや、マジで洒落になりませんよ。

 それもね、ブランド物とか買ってないですからねぇ〜。そんなもの買ったら、凄いことになりますから…。



 まぁ、とりあえず…内分け言いましょうか?聞きたいでしょ?えっ?お前の自慢話は聞きたくない?


 そう言わずにね…いきますよ?





 まずは、チョコセット 1,470円


 何でホワイトデーにチョコ?って話もあるんですが、まぁお菓子店が並んでいるところを歩いていたら、一番美味そうだったんで、これにしました。





 次は凄いよ。マジで。かなり使いましたよ〜。えっと…



















 パチで負けた 10,000円




 …ん〜まぁ〜ねぇ〜、みんなの言いたいことはわかるよぉ〜


 まぁでもあれでしょ?みんな、それでこそ、やじまん!とかってことでしょ?まぁ、褒められているなら良いよ。



 じゃあ、残りは?って話ですよね。残り、31,800円は?ってことですよね。


 実際ね、使うつもりなかったんですよ。そんなの。今日はパチで負けたから、家で大人しくサイト更新していようって思ったんです。そしたら、いきなり出費ですよ。



















 モニターが壊れた 31,800円




 昨日までメチャメチャ元気だったのに、いきなり無反応になりやがりまして…。


 風呂上りに、飯も食わずにヨドバシ直行ですよ…痛い痛い…





 まぁご覧の通り、結論から言ってしまえば、今日の出費の95%以上は、ホワイトデーと関係無いってことですな。


 だいたい、オイラがチョコの数個貰ったところで、わざわざ日記に書かねぇ〜もの!



 でもね、気がついている人はいるんでしょうね。なんだかんだ言っても、一つ、お返しを買っているじゃないか?と…。


 たしかに、そうなんですけどね…それは何かって言うとですねぇ…









 ご近所チョコのお返し




 なのですよ。ご近所チョコって何?ってことなんですけどね、何てことはない、いつもお年玉あげている隣の家の子がくれたってだけなんですね。


 位置付けで言うと…









 彼女からのチョコ



 本命からのチョコ



 義理チョコ





      ← このへん

 親・姉妹からのチョコ



 男友達からのチョコ







 来年こそは、『脱・チョコ苦手なキャラの演技』を目指します。




    







■ ギャップ


 朝の通勤電車内。


 目の前で高校生が話をしている。




男子高校生A 『この前、銀座行ったんだぁ〜』


男子高校生B 『まじでぇ〜?』


男子高校生C 『俺、行ったことねぇ〜よ』




男子高校生A 『行かないで良いって。明らかに場違いだもん。街の美観ってヤツをね、俺が壊していたね。』


男子高校生B 『すげぇ〜!』




男子高校生A 『今度、一緒に遠出する?』


男子高校生B 『遠出?お前の中の遠出ってどこだよ。』




男子高校生A 『横浜とかかなぁ〜』


男子高校生B 『あぁ〜なるほどねぇ〜』


男子高校生C 『俺、行ったことねぇ〜よ』




男子高校生A 『俺もねぇ〜よ。あとは渋谷とか?』


男子高校生C 『俺、渋谷も行ったことねぇ〜よ』




男子高校生A 『渋谷もねぇ〜のかよ』


男子高校生B 『俺、歌舞伎町ならあるよ。夜の歌舞伎町はヤバいよぉ〜(どうヤバいかは言わなかった)』


男子高校生C 『俺、行ったことねぇ〜よ』





 まぁ何て言うか…ありきたりな感想ですが、若いな…と。


 渋谷も歌舞伎町も、かなり悪い店を知っている自分としては、この3人を連れて行って、カルチャーショックでボコボコにしたい気持ちもあります。

 『これが大人の世界だぁ〜!』みたいなね。





 男子高校生3人組が降りた後に、女子高生が2人で、目の前に乗ってきました。




女子高生A 『この前、新宿でリーマン飲んで、その後ヤってさ…』


女子高生B 『ふぅ〜ん』




女子高生A 『なんか微妙だったけど、金は持ってたね』


女子高生B 『たしかにね。持ってるわ』




女子高生A 『たまにさ、金払い悪いのいない?』


女子高生B 『あぁ〜、帰れよおっさんって感じ?』




女子高生A 『ホントさ、手続き踏めっつ〜の』


女子高生B 『まぁねぇ〜』





 …耳が痛いです。別にオイラは悪いことしてねぇ〜のに、何だか全否定された気分です。




女子高生A 『聞いたらさ、10歳くらい違うわけ。もうさ、金払えっつ〜の。』


女子高生B 『歳わきまえろってね、マジで。』





 もうね、言ってやりたかった。この馬鹿女どもに、ガツンとね!



















『ゴメン、俺、そいつと同級生だ…』




 ってね…。(弱)


 もちろん会ったことも無い奴です。しかしながら年代を考えると、万が一にも、中学や高校のクラスメートって可能性もゼロじゃないわけで…




 もう何ていうか…カルチャーショックでボコボコにされた気持ちであります。




 彼女たちの逞しい考え方もさることながら…





 かたや銀座も、渋谷も、歌舞伎町も未体験な彼と…


 10歳年上のサラリーマン相手に荒稼ぎしている彼女達が、



 同じ教室で机を並べていると思うと、せつなくていられない。




    







■ 朝の空気


 通勤しようと家を出る。


 まぁ、この花粉の時期ではあるが、こんなに凄いとは思わなんだ。


 言っても、オイラの住んでいるエリアは、暑さ、寒さ、花粉の3重苦が、かなり酷いと言われている。


 とりわけ花粉は、もう地獄絵図さながらであり、他県、他都市から引っ越してきた人が、すべからず花粉症になるとか、ならないとか。



 その中でも、今朝は酷かった…もう何だろう…目がかゆいとか、クシャミが止まらないとかって話ではなく…





 玄関を開けたらさ…














 いきなり、むせました







 もっと言ってしまえば…

















 空気が粉っぽいのです。




 気のせいとかって気休めで終わる話じゃないぞ。玄関開けた瞬間、粉っぽくて、むせるってのはどうなんだろうって思うもの…。




 それでも、薬局で購入したマスクを着用し、チャリに乗って通勤しているわけです。でも、オイラ的には、どっちかっていうとこっちを着用したいくらいなんです。









マスクイメージ図

※ 花粉の時期に着用したいマスクのイメージ図




 そう…














 腐海の瘴気用




    







■ 渋滞の原因


 今日はゴルフに行きました。


 この3連休、道がアホほど混んでいるってのは、ニュースの渋滞情報なんかで見ていましたが、もうそれはそれは凄いことになっていました。


 もうね、親の敵ばりに車、車、車でね…今回は茨城県は霞ヶ浦の方のコースに行ったんですが、行くまででバテちゃって…。(ナイス言い訳)



 まぁ渋滞なんてものは、車が多過ぎるから発生するってのが基本ですが、たまに違う原因で起きますね。そう…事故渋滞であり、多くの場合がやじうま渋滞だったりするわけですよ。


 やじうま渋滞なんかに巻き込まれるとね、いやいや!事故なんて見ていないでいいから、早く抜けてくれ!って思うわけでね…。




 今朝は、道が混むことを予測して、メチャ早起きで出発したわけです。そしたら、最寄インターから高速に乗ろうってところで、すでに渋滞。


 マジでぇ〜!?って思いながらトロトロ走っていると、これがまさしく事故渋滞。




 だから、事故なんて見ていないでいいからさ〜!って叫びながら、横目で現場を見たら…目を疑いましたよ…



 スピンしてグシャグシャになった、シルバーのレガシーが…



















 大炎上してた…





 そのかたわらで、おそらくドライバーであろう黒人が、ショボボボォ〜ンとした感じで、必死に電話していました。



 いやぁ〜、凄いですよ。車の炎上。あんなんは、テレビ以外で見たこと無いですもの。タンクに引火したら、どうなっちゃうんでしょう?



 まぁ、そんなこんなで、事故なんて見ていないでいいからと言いながらも…














 運転放棄して渋滞の先頭で、写メ取りまくった俺…




    







■ ガ●ア先生


 昨年末に、大手パチンコチェーン『ガ●ア』が、最寄駅にオープンしました。


 まぁ巷では、このチェーン店のことを、全然出さないだの、ボッ●クリだの言っていますが(苦笑)、オイラ的には期待大なわけですよ。意外と勝たせてもらっているんで。


 昨年末の開店の時も、軽く10万円くらい抜かせてもらいましたし。



 そんなわけで、開店以来、大ヤマト2,エヴァンゲリオン,ハクション大魔王,スターウォーズ,アントニオ猪木という名のパチンコ機,大わんわんパラダイス,怪物くんなどなどで、連戦連勝させて頂いておりまして…(ただし、みなしごハッチは除く)




 そんなこんなで、いつしかこの店を、オイラの中で『ガ●ア先生』と呼ぶようになりました。







 先週の水曜日、オイラが仕事帰りに最寄駅に着くと、ガ●ア先生が話しかけてきました。




『坊主、どないした?浮かない顔して?』


『あ、先生。いつもお世話になっています。』




『おうおう。それは良いとしてやな、元気無いな?』


『いや、実は金が無くて…週末のゴルフでも金かかるし…』




『アホかいな。そんな時にこそワシやがな』


『じゃあ、3,000円で何とかなりますか?』




『せやなぁ…今日やったら海やな。きばれや、坊主!』


『ありがとう先生!』





 というわけで、新海物語にて、2,500円で確変を引き、あっという間に5箱半で31,000円。


 ホントにありがとう、先生…






 そして今日、友人と遊んで最寄駅に帰ってみると、チャリで帰る前にトイレに行きたくなりまして。とりあえず駅の目の前にある、先生のところへ。


 すっきりして、さぁ帰ろうかと思っていると、先生は話し掛けてきました。




『おぉ、来とったんかい?』


『あ、先生。前回はどうも。』




『遊んでってや』


『いやいや、今日はトイレ借りに』




『兄ちゃん、ウチは公衆トイレちゃうで?』


『い、いやそうですけど、あと閉店まで50分ですし…』




『イケるがな!ウチの海ならイケるがな!』


『まぁ先生には世話になってるし…じゃあ3,000円だけ』




『絶対いけるはずや!気合いやで!』





 2,000円で確変を引きました。4連チャン+閉店保証で27000円。


 この閉店保証ってのは何かというと、店が閉店になったタイミングで、確変の最中だった場合に、店側が1箱だけ当たりを保証してくれるというものです。(確変時には、次の当たりまでは保証されているため)



 つまり、閉店数分前で確変中の場合には、閉店のアナウンスまでに、急いで次の確変を引きたいわけなんです。このギリギリの攻防が熱いってのもあるんですが…(分からない人は本当にゴメンなさい)



 今日のオイラも、閉店の50分前から打ち始めるという暴挙だったため、確変のまま閉店数分前を向かえてしまいました。



(急げ…確変…確変…早く…確変…時間が無い…早く…あれ?)



 時間とのせめぎ合いをしていましたが、手元の時計では、すでに閉店アナウンスが流れても良い時間です。


『サッカーじゃあるまいし、ロスタイムとか無いしなぁ〜』


 と思いながら、振り返ってみました。景品カウンターの中のお姉ちゃん達は、みんなオイラを見ながらニコニコしています。


 と、そこへ激熱リーチがかかり、確変確定。振り返ると、ガッツポーズのお姉ちゃん達。そして、すかさず閉店の館内アナウンス…。



 景品交換の際に、『確変引くの待っててくれたの?』と聞くと、二人ともニコッと笑ってくれました。





 先生…アンタも、アンタの生徒さんたちも最高ですよ!




    







■ 誰それ?


 先日とは一転、ガ●ア先生に牙をむかれ、40,000円ほどカツアゲされてしまいまして、こんにちわ。


 今日はそんな話じゃなく…チャリのお話です。




 夕方から24時くらいまでの間で、チャリに乗っている時に、警察に止められたことってありませんか?



 そう、盗難チャリのチェックです。まぁ、中国ばりのチャリンコ王国であるわが街では、結構見かける光景なんですね。


 昨年暮れまでは、原チャリで通勤していたオイラには関係なかったんですが、今年1月から、もろもろの理由によりチャリ通勤を始めたもので、よく止められるんですね。


 ぶっちゃけね、お前のチャリは盗難じゃないか!?ってチェックなわけですよね。オイラなんてのは、帰宅するにあたり、



 バスで帰るか…


 その辺でチャリを盗むか…





 なんて悩むくらいなら、余裕でタクシーを選ぶタイプの人間なんで、チャリを盗むって感覚がわからないわけですよ。もっとも、高校までは…(以下略)




 まぁ、そんなこんなで昨夜はね、『自分は不器用ですから!!』とか言ってそうな、いかにも肉体派のおっさん警官に止められたわけです。




『どうも、お勤め帰りですか?』


『あ、そうですよ。寒いのに大変ですね。』




『いえいえ、ちょっと自転車見させて頂いても良いですかね?』


『あ、どうぞ。じゃあ、降りて端に寄せますね。』




『ごきょうりょくぅ〜↑ ありがとうございます!!』




 正直、あんまりかしこそうじゃないなぁ〜という印象でした。(笑)





 まぁ、そんな時のオイラの直感ってやつは、まず間違い無く的中するんだけども…。




『えぇ〜と、問い合わせしますんでぇ…お名前伺っても良いですか?』


『はい、やじまです。』

 ↑正直、実名をサイトに書くのは抵抗があるのですが、まぁyajiman.comだし…




『はい、ありがとうございまぁ〜す。』



 警官は、オイラに間延びした応対をした後に、必死で無線に話し掛ける。




『あぁ〜、こちら○○5番。照会をお願いいたします』


『ガガー、ガガー、△△照会、ガガー、△△照会…』



 おそらくだが、無線先は結構忙しいのだと思われる。市内での取り締まりが、一斉に照会をかけているといったところであろう。実に、5分以上待たされた。


(おいおい、寒いのに…早く帰らせてくれぇ〜)



 オイラがイライラしだした頃、やっと無線が繋がったようだ。




『こちら○○5番。照会をお願いいたします』


『○○5番、照会どうぞ』




『えぇ〜、登録番号が●%×※■△…』


『登録番号…●%×※■△』




 おっ、繋がったんだなぁ〜と思った瞬間、目の前の警官はとんでもないことを言い出した。




『続いて、登録者氏名どうぞ』


『えぇ〜、持ち主さん、お名前がぁ…えぇ〜 まぁ〜、まぁ〜……



















 マツヤマさんです!どうぞぉ〜!』














 ( ̄□ ̄;)!! 誰だ、それはぁ!!!





 お、お、おまわりさん?(滝汗)




『えぇ〜、登録者氏名と異なります。確認お願いします』


『わっかりましたぁ〜〜!!!!』









 おぉ〜い!!!何がわかったんだ!?









 なんだってそんな、獲物捕まえたぜ!!って、猟師みたいな顔してんだよ…って、無線切るなやぁ〜!!


 勝ち誇った顔で、おっさん警官は質問してきた。




『きみぃ〜これは誰の自転車なのかな?』





 …この人には、自分が名前忘れちゃって、しかも照会かける時に、ちょっと汗々しちゃったとかって記憶は、もう無くなっちゃたのでしょうか…。


 なんでしょうか…今まで撃沈モードで人を斬ってきたオイラですが、あんまり呆れると、刃が抜けなくなるんですね…。




『いや…あのさ…』


『はい、誰のなのかな?』




『いや…っていうか、マツヤマって誰?』


『えっ!?』




 まぁ、再照会しましてね…当然OKなわけです。頼むから、5分で名前忘れないでくれ。


 っていうか、忘れたなら、もう一度聞いてくれよ…




『はい、OKです!どうぞ、行ってください!!』


『……』



 おっさん警官の中で、今までのことを無かったことにしたいのか、それとも名前を間違っちゃったことすら忘れちゃったのかは分からんが、普通に送り出されちゃいました。



 まぁ、こんな調子だと、困った時に110番するのも、考えものだなとか思っちゃいました。




    







■ 上がってんの?下がってんの?


 最近の日記を書いていて、俺ってなんでこんなにネタだらけ?って思うわけで。でもね、普通に考えて、毎日こんなこと起きていないわけですよ。


 もし毎日がこんな生活であれば、血を吐きながらでも、仕事終わって帰って、深夜まで更新しなきゃならないわけでね。




 でもね…よく考えたら、今書いているのって、あくまで日記なわけですよ。そしたらさ、普通の日のことを書いても良いわけだ。まぁ、誰もいけないなんて言っちゃいないけどね。


 というわけで、今日の一日を追ってみようと思う。そしたら、オイラの生活は至って普通だってことが、みんなに分かるわけでね…。


 とりあえず普通に書いても面白くないんで、出来事の度に、ラッキーかアンラッキーか、上がってんのか下がってんのかってことを考えていこうと思う。







 ● 起床


『アンタ!遅刻するわよぉ!』

 というお袋の声に起される。いつもの時間に起きてこなかったら、何かあるのか?って考えてくれよ。昨夜、『俺、明日有休だからね』って言ったよね?


 アンラッキー ↓5ポイント





 ● パチに行こう


 とりあえず起きちゃったものは仕方ないので、久々にパチを開店から打ってみようと思う。

 出勤時間と同じ時間に家を出て、整理券をゲット。納得のいく台をチョイスし、座ることが出来た。


 ラッキー ↑100ポイント





 ● パチの結果


 座れたまでは良かったが、55,000円負けて、木っ端微塵にされる。

 本気でパチンコを引退することを決める。


 アンラッキー ↓1億ポイント





 ● そういや天気は…


 仕方ないんで、スポーツジムで汗を流すことにする。でも、今日は一日雨なわけで…。自宅にジムの靴やら着替えやらを取りに帰ったら、

 自宅 ⇒ パチ屋 ⇒ 自宅 ⇒ ジム ⇒ 自宅ってな感じで、自宅と駅周辺を2往復ですわ。もう1,000円以上かかりやがんの…。


 アンラッキー ↓20ポイント





 ● ちくわ天カレー


 自宅にジムの道具を取りに帰って、そのまま昼食。親父が作っておいてくれたカレーと、昨夜の晩飯の残りの天ぷらをコラボさせてみる。

 社食とかじゃ、絶対出ないであろうちくわ天カレーの完成。単品同士だと美味いんだが、どうなんだろう。オイラはどっちも好きなんで、まぁ〜我慢できるかな。


 ドロー ±0ポイント





 ● クソガキども


 自宅からジム行こうとバスに乗る。途中までは貸切状態だったのに、途中の中学校から、アホほど野球部員が乗ってくる。

 もう…何だろう。何でコイツら、こんなにうるさいの?


 ギャ〜ギャ〜奇声を発する者…


 ケースも無い裸の金属バットを、周囲にガンガン当てて騒ぐ者…


 バスの中なのにキャップの上からヘルメットをかぶっている者…


 とにかく汗臭いよ、全員…


 そして、微妙なマネージャー2人…



 マナーの悪いガキが、死ぬほど嫌いなオイラとしては、あまりのいらつきにガクガクしていました。

 耳から聴こえるはずのBoAや中島美嘉が、なぜか奇声と金属バットの音になっていましたから…。

 ガキだけだったんで放っておきましたが、調教師(引率の顧問)がいたら、ブチキレるとこでした。


 アンラッキー ↓1500ポイント





 ● IN BODY


 ジムに着いて、IN BODYを測定してみる。

 IN BODYってのは、体脂肪計の親分みたいなもんなのであるが、ただの体脂肪計よりも遥かに高性能であり、身体の細胞液量や、骨密度、上半身・下半身や左半身・右半身の筋力バランスなどなど、超精密検査ができるという優れもの。



 1月の上旬に計ったので、1ヶ月半ぶりの測定なのであるが、凄い結果が待っていた。





 体脂肪 ⇒1.8kg減



 体脂肪率⇒2.0%減


 ちょっと尋常じゃない変化だよ、俺!どうも最近、身体が引き締まったと思ったら!(喜)


 ただ、元々、何%だったの?とかは聞かないように!20%は切っていますから…。


 ラッキー ↑2500ポイント





 ● 後輩に会う


 ジムでしばらく汗を流していると、見たことある顔に出会った。

 ビデオ屋バイト時代の後輩であった。まったく見た目が変わっておらず、ポッチャリ系のままであった。


 ラッキー ↑5ポイント





 ● 後輩について思う


 さらに汗を流していると、色々思い出した。


 オイラ、この子に15,000円貸していたと…。


 それをこの女は、払わずに逃げたと…。


 そっか…だからさっき、オイラに会った時にそわそわしてたやがったのか…。


 しかもコイツに色々やってやったのになぁ…。高校の物理の試験前に、泣きついてきたもんだから、ファミレスで昼・夜奢った上に、12時間授業やったっけ…。


 オイラに何のメリットも無い上に…



















 オイラも翌日に大学のテストがあって、数学と物理を6単位落としたっけ…。





 ってか何で、オイラの前に出てきちゃうんでしょうか?別に15,000円なんて返さないで良いから、逃げて欲しくなかったなぁ…。あぁ〜、思い出したくもなかったよ!


 とは言っても、別にオイラに会いに来たわけじゃないから、仕方ないか…。これからジムでたまに会うのかな…。クソッ!


 アンラッキー ↓5億ポイント





 ● 偉大なる発見


 ジムで最後に風呂に入る。ジャグジー気持ち良すぎ。


 そこで身体を洗おうとして、ふと思う。なんで、ジムの風呂の後には、肩が痒くなるのかと…。


 家で風呂に入っても、特に何とも無いのに、ジム帰りには肩から二の腕にかけて痒くなる。何なんだろう、これはと…。


 いつものように、備え付けのボディーソープを手に取った刹那、電撃が走る!





 ま、まさかぁ〜!!


 分かっちゃったよ、オイラ。何で肩と二の腕が痒くなるか…。


 あれでしょ?ひょっとしてだけど…ボディソープって…身体を洗う時に…



















 タオルに付けて使うものなんじゃない!?





 いやぁ〜、オイラね、自宅でボディソープを使う文化が無いもんでさ、手にプチュプチュって取って、そのまま身体になすり付けていたのよね。


 どうもね、泡は立たないし、なんか洗った気はしないし、そもそも身体を流しても流しても、ヌルヌルが取れないなぁ〜って思っていたわけさ。仕方ないから、適当に流して、ジャグジーへGO!していたわけ。泡が全てを解決してくれるって感じで。(笑)


 まぁ、ありえないくらいのボディーソープが、肩の皮脂を異様に吸ったってことなんでしょうね。


 タオルに付けて使ったら、すげぇ〜いい感じでやんの。お袋とかは、こうやって家でも使っているのかと…。


 ラッキー ↑1億ポイント







 というわけで、今日一日を振り返ってみましたが、まぁご覧の通り、完敗!って感じでね…。


 別に内容はネタじゃないんですが、毎日がこんな戦いの中にあるわけで…。はぁ…オチが無い日記だな…。




    







■ 心を拉致


 ジムで汗を流していると、どっかで見たことがある人に出会った。


『あれ?お前…ひょっとして、やぢまん?』




 どうやら、空手の道場に通っていた頃の先輩のようだ。たしか、1歳年上の先輩。




 しごく簡単にお話すると、オイラは昔、空手の道場に通っていたんだよね。たしか小学校の2年生くらいから、大学の2年くらいまで。


 まぁ〜その頃はバッチンバッチン稽古していましたよ。毎日怪我しながらね。まぁ、それから月日も流れて、まさか空手のことを思い出すことになるとは…。



 実を言うと、何かの縁っていうかね…『思い出すことになるとは〜』って言いながらも、ちょっとした奇遇みたいなものもあったんですわ。


 会社の休憩時間に、職場の先輩と、たまたま空手の話をしていたわけです。ニコラス・ペタスっていましたよねぇ…みたいなね。それだけじゃ奇遇ってわけじゃないんですが、会社帰りの最寄駅で、道場通いしていた頃の恩師とも言うべき師範にばったり出会っていたんです。





 もうこうなると、ジムで先輩に出会ったってのも、何かの導き?って思えてしまい…ただそれが…いつもの笑いの神の気がしてならないわけで…。





 聞けば、どうやらその先輩は、まだ空手を続けているようで、近々3段の昇段試験を受けるとのこと。いやはや大したもんですね。尊敬します。実際、道場の空手で3段って言ったら、すんごいことですよ。



 しかし、そんな尊敬もつかの間、先輩ったらとんでもないことをおっしゃいました。



















『やぢまんさ、道場に帰って来いよ!』









( ̄□ ̄;)!! ええっ!?









 急に何を言い出すんでしょうか?そんなの無理に決まっています。こっちは仕事があります。空手に復帰しても、片手間で稽古していたのでは意味が無いです。


 そして何より、8年くらいのブランクがあります。ここはきちんと断るべきでしょうね。









『いや、先輩それは無…
『復帰しろ、復帰!そうだ、それが良い!』





『い、いや、先輩…ほら、仕事もありますし…』









『じゃあ、あれだ。俺の携帯教えるから、ジムを出たらかけて来い』





『いや、ブランクも8年くらいあるわけで…』









『みんな待ってるぞ〜!そうだ、明日の稽古から来いよ!』





(>д<)ノシ 話を聞いてくれぇ〜!



















 縦社会って怖いなぁ…









 あれよ、あれよと言っている間に、翌日の会社帰りに、道場で稽古することになってしまいました。(吐血)









 とりあえず、もう絶対に逃げられません。仕方ないので、覚悟を決めて自宅に帰り、封印しておいた道衣を出してきました。




 8年ぶりくらいに袖を通してみると、少々の懐かしさと、かすかな期待と、デカ過ぎる不安で、笑わずにはいられませんでした。





 深夜2時。懐かしい道衣を身に着け、鏡に向かってひきつった笑いをしている28歳サラリーマンが一人…。





 明日は…死ぬかもな…。比喩じゃなく、マジで…。




    







■ 鬼の鍛錬場


 先輩に捕まってから一夜明けて、悩みに悩んだ挙句に、道衣を持って出社することに…。




 いやぁ〜久しぶりですよ。こんなに勤務時間が終わらないように祈ったのは…





 いやさ…だってね…凄いものを見つけてしまったのよ。


 一応、今の道場はどんな感じなのかな〜って思って、昼休みにネットで調べたわけですよ。サイトでも作ってないかな?って。


 ちょっと流派や道場名を入れてgoogleで調べてみたんです。そしたらさ…一緒に汗を流した一つ年下の奴が引っかかったんですが…



















 東日本チャンプになっていやがった…(滝汗)





 しかもその後も、ウチの流派の名前が出るわ出るわ…


『えっ!?この大会って、ウチの流派しか出ていないの?』


 って聞きたくなるくらいの総なめっぷりです。



 いやぁ〜、数年見ない間に、全国に名を轟かす道場になっていたのね…。


 正直…知らなきゃ良かったって思います…。もう行きたくないよ…。



 しかしながら、昨日の先輩に連絡すると、





『あぁ〜、館長に電話1本入れておいたから!』ですって…。



 どんな優しさだよ!もう逃げられんな…。





 しかも、その先輩は、残業で遅くなるから、今日は来ないそうだ…。何なんだよ、もう!!





 仕方ないので、覚悟を決めて、単身乗り込みました。



 道場では、館長が少年部を指導しているところでした。色帯を締めたチビッコ達が、一生懸命稽古しています。自分のガキの頃を思い出して、微笑ましく観ていました。


 この時、スーツに正座で見学していましたが、道衣に着替えて参加しようか迷いました。普通であれば、着替えるのが当然です。しかし、どうしても躊躇してしまいます。


 まぁ…後に、この躊躇が功を奏するわけですが…。





 少年部の稽古が終わり、一般部に突入。 黒帯達が現れました。


 例の東日本チャンプも来たので話をすると、今度4段を受験するとのこと。4段と言えば、師範代です。凄すぎです。


 大会の話をすると、『まぐれだ、まぐれ!』と言っていましたが…もうね…壮絶な稽古っぷりでした。





 数年前に自分が向こう側にいた時、あんなに凄かったか?と、目を疑いました。





 コイツらが、街で素人と喧嘩したら、1秒で殺しちゃうんだろうなぁ〜と思いました。


 これは別に比喩とか大げさじゃなく、何が起きたのかわからない内に、一蹴りで頚椎骨折か脳挫傷でしょう。





 しばらくして、館長がオイラのところへ来て言いました。


『なんかさ、見学したいって人は結構来るんだけど、入門に至らないのよね。これ(稽古)観ると、みんな引いちゃうのかなぁ〜?』




 いやはや…よっぽど言ってやろうかと思ったさ。


『いやいや!館長!!何を言いますか!!



















 一応有段者の自分も、ドン引きですよ!』


 って…。(言えない言えない)





 結局、この日は、道衣は持ってこなかったというスタンスで押し切りました。



 だって、1秒で死にたくないもの…。




 館長に、『次回は道衣を持ってこい』と言われましたが…次回があるのか?乞うご期待。




    







■ 知らない方が…


 会社の同期と二人で、調布にある『深大寺』に行ってきました。同期っていうか、まぁヒデなんですけどね。


 深大寺というと蕎麦が有名なんですが、まぁ今回はその話ではなく、二人で歩いていた時の会話から。




オイラ 『なんかさ〜深大寺の周りも、結構店が出てて縁日みたいだよね。』


ヒデ 『そうだねぇ〜。こういうのって、ちょっと楽しいよね。』




『そういや、縁日で思い出したんだけどね。』


『うん、なになに?』




『あれは〜予備校時代かな。地元で祭りがあってさ、ツレと歩いていたのね。』


『うん。』




『そしたらさ〜、紐引きっていうのかな?あのクジみたいのあるじゃん?紐を引っ張って、商品引くやつ。』


『あるね、紐引きだね。』




『あれをさ、別のツレがやっていたの。テキヤの方でね。』


『ふんふん。』




『で、色々と話をしていた時に、俺が何となく疑問に思ったんで、聞いてしまったわけ。』


『何て?』




『えっとね、当時はプレステだったと思うんだけど、「これ、1等のプレステとか当たっちゃったら、どうするわけ?」ってさ。』


『あ〜あ〜、なるほどね。』




『そしたらさ、彼は何て答えたと思う?』


『ん〜、何だろう?』





『えっとね、何言ってんだよお前は?って感じでね』


『うん。』



















『「当たるわけねぇ〜だろ?俺はテキヤだよ?」だってさ』




『うわぁ!何て説得力があるんだろう!(笑)』




『だろ?だろ?』


『まぁ〜ねぇ〜、当然って言えば当然だわなぁ〜。』




『でも、夢も希望もねぇ〜よなぁ〜。』


『あぁ〜でもね、そういうのだったら俺もあるなぁ〜。』




『え?どんなん?』


『俺のツレでさ〜、家が寺でね。今はもう頭を丸めて坊主やっているんだけど、そいつに2年くらい前にあったわけ。』




『うんうん。』


『で、そいつが言うにはさ、お守りがあるだろ?あれってさ、誰が作っているか知ってる?』




『え?お守り?知らない知らない。』


『なんかさ、お守りってね、当然作っている業者があるんだけどね…』




『うん。』




『日本で3社くらいしかないんだって。つまりさ、日本中の神社仏閣のお守りは、その3社が一手に引き受けているっていうわけだよ。』




『えぇ〜?うわぁ〜なんかご利益無さそぉ〜』


『だろぉ?もう何か、すんごくガッカリするだろう?』




『○○天神のお守りを、わざわざ買ってきたよ〜みたいに言っても、近所の神社で買ったお守りでも、作っている工場は一緒だと…』


『そうそう、全国のお守りは3種類くらいしか無いってことさ』




『ガッカリするなぁ〜。』


『もう何かさ、その坊主の友達なんてね、「お守りなんて信じる奴は馬鹿だ」くらいの勢いなわけ。』




『いや、そういう裏を知ってれば、そうなるだろうよ。』


『だよなぁ〜。だってさ、売り物のお守りを見ていたら、色が違うのが少し混じって売られていたわけ。』




『うんうん。』


『何か特別な意味があるのかな?って思うじゃん?』




『思うねぇ〜。微妙にご利益が違うとか、そういうのね。』


『そうそう。当然さ、「これ、何で色が違うの?」って聞いたわけよ。そしたら何て答えたと思う?』




『何だろう?』



















『「それ、去年のだわ」だってさ!』




『マジすかぁ!!』


『マジだよ、ひどくない?』




『舐めてますなぁ〜!!!(爆笑)』


『だろぉ〜!?(爆笑)』




『だって、お守りだろ?あれって、賞味期限っていうか、ご利益の期限とかあるでしょ?』


『期限って言うか、普通は去年のは売らないわなぁ〜。』




『例えば合格祈願だったらさ、翌年には「ありがとうございました」って、奉納するんじゃないの?』


『そうだねぇ。供養じゃないけど、神社とかに返して、まとめて焼いたりするよねぇ〜。』




『鰯の頭も信心からとは言うけど、それは無いよなぁ…』


『まぁ、工場でお守りを作っている時点で、ご利益も微妙なもんだけどね…』





 まぁ、何ていうのかな…世の中には、知らない方が幸せっていうこともあるわけですな。


 じゃあ、何で日記に書いたんだよ!って話になるかも知れませんが…まぁチョット笑ったでしょ?じゃあ、いいじゃん。




    







■ 自分と関係無いのに通報してみる


 ゴールデンウィークの最終日、なかなか楽しく過ごせたなぁ〜と思い出しながら、夜中にチャリを漕いでいました。すると、民家の前に路駐してある車が、明らかにおかしなことになっています。





 向かって左サイドは、家の壁にピッタリとくっついているので良いのですが、路面側の右サイドは、ブロックとジャッキを噛まされて、前後のタイヤが盗まれていたんです。





 ホントは写真を撮ってくれば良かったのですが、暗すぎてフラッシュを使っても写らないということと、何よりも犯人と間違えられるとやっかいなので、止めました。



 まぁ、イメージとしてはこんな感じでしょうか?









ジャッキアップ中

※ ジャッキアップしてタイヤを外すイメージ図




 ど深夜に、誰もいない路上で、前後輪がこんなことになっていたら、誰がどう見たって盗難だと思うわけですよ。


 で、どうしたもんか考えたんですが、一応大嫌いな警察に通報してあげようと思いました。このタイミングで通報しておけば、事件が起きた時刻が、通報以前だって限定できますしね。


 でも、実は凄く迷いました。この段階で、携帯の電池が完全に無くなっていたので、予備の乾電池式のバッテリーを使わなくちゃいけないわけで…。


 それでも、被害者の気持ちを考えたら、車好きとしては放っておくわけにはいかなかったわけです。





『あ、もしもし?』


『はい、110番です。事件ですか?事故ですか?』




『あ、えぇ〜と…事故?あ〜事故ってこともありえるのかぁ〜。でも事故でこんなことになっているのは、不自然だよなぁ〜。』


『はい?』




『あ、いやいや。一応事件だと思って通報してみたんですけどね。路上に止まっている車が、ジャッキアップされて…』


『はいはい』









『…というわけです。』


『分かりました。では、最寄の警察から向かわせますんで。』




 無事に通報完了しました。


 さて帰ろうかと思いましたが、おせっかい心が鎌首をもたげてきます。









 こんな奥まった道路だけど、警察はこの車を見つけられるのかな?









 この時、時刻は24時を回っており、すんげぇ〜寒い状況でした。それでも待つオイラ。



 きちんと警察に引き継いでから帰ろう。

 意味の分からない責任感がフツフツと湧いてきます。(笑)





 しかし、待てども待てども警察は来ません。帰れば良かったなぁ〜と、何度か現場とコンビニを往復した頃、やっとパトカーがやって来ました。





 やっと後任者が現れたことで、嬉しい気持ちを隠しきれずに、パトカーに近づいてみました。







 ブィィ〜〜〜ン(パワーウィンドウが開く音)


中年警官『あ〜ん?なに?(冷)』







 うわぁ〜、何だ、この警官のテンションは?寝てるんだから、起こすんじゃねぇ〜よ!とか言い出しそうな雰囲気じゃないか…。一気にこっちは萎えましたよ…。







『あ、えっと…通報した車なんですけど、あの車なんです。』







『あ〜? あ〜、あ〜! わかった、わかった。やっとくから。(すげぇ投げやりで)』

 ブィィ〜〜〜ン(こちらのリアクションも見ずに、パワーウィンドウを閉める音)



















 やっぱり俺、警察は大嫌い!





『ご協力、ありがとうございます』くらい言ってくれても、バチは当たらないと思うんだけどなぁ…。




 まぁ、良いや。これをきっかけに俺、



















 殺人事件を目撃しても、警察には協力しないって決めたから。




    







■ その車は…


 昨日の日記を見た友人からメールをもらいまして、ちょっとだけわかったことがあります。



 昨日の日記に出てきた車は…



















 中学の時のクラスメートの妹の車らしい。





 なんか、うわぁ〜って感じですな。



 今日の会社帰りには、その車、タイヤが復活していました。良かった良かった。




    







■ 天災


 最近、仕事が忙しくて、スポーツジムに行けていない。週末はというと、なんだかんだで予定があり、どうも行けないのである。


 スケジュールを確認しながら、久しぶりに今日は行けそうだと思っていたら…





 何よ、今日の天気!?



『さてと、出かけようかな…』


 って思った午後3時…














 ズドォ〜ン!と、物凄い落雷音!





 そして、そこからが凄かった。



 バラ…バラバラ…バラゴツゴツ!ゴツゴツバラバラバラゴツ!!!





『何だ?この音は?車庫の屋根が鳴っているのか?』



 と、外を見てみると…こんなんが…









雹

※ 落ちてきた物の図










 雹(ひょう)ですね。





 窓の外を見て、かなり驚きました。すんごい数の雹が降っていたんです。その量、まるでスコールのよう。バラバラ音がしたと思ったら、すぐにこんなですもの。









雹2

※ 一瞬でこんな量の図




 とりあえず、コイツはヤバいと思い、急いで洗濯物を取り込んだのですが、当たると、スゲェ〜痛いんですよ。



 まぁ、当たるとっていうか、メチャクチャな降雹量(?)のために、マシンガンで撃たれているようなものなんで、どうにも避けられないんですけどね。




 雹自体は、すぐに雨に変わってしまいましたが、その傷跡は大きく、街中の路面が、車が、落ちてきた葉っぱまみれになっていました。





 その夜、親戚のおじさんおばさんと一緒に食事をしました。親戚の家は、我が家から直線2kmくらい離れたとこにあります。もちろん雹をくらっているはず。




オイラ 『おじさんさ、今日3時頃、すげぇ雹が降ったよね?』


おじさん 『あぁ〜凄かったよ。おじさん、テニスしていたんだけど、すぐ車に避難したよ。』




『だよねぇ〜。だってさ〜直径2cm以上あったんじゃないかな?』


『あぁ〜それならまだ良いよ。おじさんのとこは、



















 ゴルフボールくらいあったぞ?』




『いやいやいやいや、当たったら死ぬよ、そんなの!いくらなんでも、それは大げさだよ。』


おばさん 『ホントだよ。雹はね、ちょっと離れただけで、大きさが全然違ってくるのよ?』




『…マジで?その大きさだったの?』


『嘘は言わないよぉ〜。ほら…おじさんの家に、外灯を付けているだろ?玄関に人が近づくと、自動で点灯するやつね。』




『あぁ、あるねぇ。』


『あれなんてな、カバーからガラス面から全部砕けて、中の電球もバラバラだよ。』




『マジでぇ〜!!??』


『そうだよ、ひどいもんだ。』





 雹って怖いね…。ゴルフボール並の大きさのものがアホほど降ってきたら、下手したら人が死にますよ?ゴルフ場みたいに、『ファ〜!!』って叫んでも、絶対に避けられないしなぁ〜。


 まさか、誰かが間違って…



















 メテオの魔法を唱えたわけではあるまいな?




    







■ ダシ巻玉子ごときが…


 我が家では、毎年『母の日』を祝う習慣があります。


 我が家では、毎年『父の日』を祝う習慣があります。


 しかし我が家では、『子供の日』を祝った記憶がありません。




 まぁあまり愚痴を言っても仕方ないし、いまさら子供の日を祝われても辞退しますが、ぶっちゃけて言うと、母の日、父の日も止めないかい?と言いたい気持ちで一杯です。(苦笑)



 そうは言っても、こういうイベントにノリノリな姉貴がいますので、それも無理なわけで…。


 今年も、『父の日、母の日合同、お食事会(全額子供負担)』が開催されました。今回は、親父、お袋、義理兄の両親がゲスト、招待する側は、姉夫婦とオイラです。


 なんか、金出す側の人数が昨年より減っているぞ?とか、一族の事情があったりもしますが、今年も会席料理でGO!



 家の近くの懐石料理屋へ行ったのですが、牛丼特盛りに卵付けただけで、心拍数が上昇する小市民のオイラにとっては、敷居が高いとかって話じゃないわけで…。


 とりあえず予約して立派な個室へ通されたわけですが、部屋のスピーカーから琴の演奏が聞こえ…


 窓から立派な庭園を見てみると、はるか向こうの小山の上で、透明なブースの中で琴の生演奏中でして…


 ってことは、このスピーカーから流れる琴の音も、彼女が弾いているのが聴こえてきていて…


 とすると、我らが聞いているのは、生演奏なのか?どうなんだ?って感じです。




 正直、こっちの建物の中で弾けばいいんじゃねぇ〜の?って気もしますが、中途半端な生演奏を聴かせるくらいですので、お値段は中途半端じゃございません。



 会計は姉貴がやったので、実際のコース料理の金額は分からないのですが、一つだけ値段のわかっているものがあります。



 それは、ダシ巻玉子。



 こっちの感覚で言わせて貰えば、ダシ巻玉子なんてものは、白●屋だの笑●だの行けば、とりあえず定番で注文してます。


 たいして美味いわけでも無いが、嫌いな人も少ないので、定番って言えば定番でしょう。



 結論から言わせてもらえれば…














 そんな感覚で、会席料理屋で注文してはいけません。(当然です)









ダシ巻玉子

※ 高級ダシ巻玉子の図




 どうやら、こちらのダシ巻玉子は有名なようで、



『近隣の料理専門学校の生徒さんも、わざわざダシ巻玉子だけ食べに来られますよ。』



 と仲居さんが言うだけのことはあり…









 メチャメチャ美味い!!




 この世に生を受けて20余年、今まで食ったダシ巻玉子の中で、ぶっちぎりで1位かと思われます。



 それもそのはず、こちらの料理、やや大皿で量が多めではございますが…



 ダシ巻玉子、単品にて…



















 2,310円(税込)也





 たかだか卵焼きに、2,000円オーバーです。



 味だけではなく、お値段もぶっちぎりで1位でございます。





 おぉ…財布が、悲鳴を通り越して、嗚咽を上げておる…。(吐血)




    







■ 似過ぎだよ


 先日、ヒデと電話していたときのこと。




ヒデ 『俺、最近さぁ〜、プロゴルファーの宮里藍が気になって仕方ねぇ〜のよ。』


オイラ 『おぉ〜!?藍ちゃんかい?オメェ、ずいぶんなパンチ持っているじゃねぇ〜の?』




『そうそう、藍ちゃん』


『気になるってさ〜、ファンなの?まぁ可愛いって言えば可愛いかなぁ〜』




『沖縄だっけ?彫り深いよね。』


『沖縄だけに、シーサーに似ているって言われちゃたりしているよね。』




『シーサーねぇ…』


『俺はそんなに似ていないって思うんだけどねぇ…?』




『いや、まさにね、気になるって言ったのはそこの部分なんだけどさ』


『何?』




『俺、あることに気がついちゃったのよ…』


『なんだよ?言ってみ?気になっているんだ?』




『宮里藍ってさ〜



















 ドラクエのばくだん岩にソックリじゃねぇ?』









ばくだんいわ

※ 参考:ばくだんいわ





『( ̄□ ̄;;) うわぁ〜!!!そっくりじゃん!!!』




『だろぉ!?似ているよなぁ〜?一度気がついたら、気になって気になって…』


『気になるって、そういうことかい!…似ているわぁ、たしかに』




『でさ、さっき「宮里藍 ばくだん岩」でググッたら、馬鹿みたいにたくさん出てきた』


『そっかぁ〜、すでにネット界では、認知されていることなんだねぇ〜』




『だなぁ…』


『今、俺も調べてみたが、たくさん出てくるなぁ〜。…これなんて、凄いぞ。「宮里藍が爆弾岩にしか見えない件について」』




『どんなタイトルだよ』


『でも、頑張っているもんなぁ〜。実際、彼女は凄いと思うよ?好感持てるね』




『だねぇ〜』


『たださぁ〜、藍ちゃんがグリーン上で芝目読んでいる時…』




『うん?』


『まさか、芝を読むフリして、メガンテのタイミング狙ってねぇ〜だろうな?って思い出しちゃうよ…』




『あはは。そりゃ悪かったなぁ〜』


『しかし似ているなぁ…』









 当サイトは、宮里藍選手を応援します。




    







■ 神童?


 オイラには、まだ1歳の姪っ子がいます。


 この姪っ子なんですが、どんだけ手前味噌だよ!って言われそうですが、ムチャクチャかわいいです。


 この時点で、



『はいはい、わかったよ』 とか



『親馬鹿ならぬ、おじ馬鹿だね』 とか


 って言われそうですが、まぁ何でも良いんですけど、相当可愛いです。



 赤ちゃんや子供の写真を、『かわいいでしょ?』って見せられたことってありませんか?



(言っちゃ悪いが、たいして可愛くないよ…)


 とかってケースも、往々にしてあるわけでね…。



 こういうのは、得てして身内ゆえの贔屓目(ひいきめ)だと思うんですよね。我が子はどんな顔していても可愛いって感じで…。


 あまり言っていても怒られそうなんで、まぁちょっと写真を見てみてください。









姪っ子1






姪っ子2






姪っ子3

※ 参考:姪っ子





 どうでしょうか?なかなかでしょう?



 でもまぁ、ここまでは前フリなんですよね…。


 こうやって写真を見せて、タイトルが『神童?』ってのは、あまりにもサブいと思うわけで…。


 じゃあ、何でこんなタイトルにしたかと言うと…





 最近の子供の成長が早いのか、うちの姪っ子が特殊なのかは分かりませんが、最近、目を疑うような光景をたくさん見せられてしまうわけで…。



 最初にもう一度確認しておきますが、姪っ子はまだ1歳ですからね?歩き始めて数ヶ月ですからね?









 居間でワイワイと晩酌をしていた時のこと。


 姪っ子はというと、親父の携帯から『マツケンサンバ』の着うたをかけてもらいながら、踊っています。かなり上機嫌です。


 まぁこの時点で、ちょっと面白かったのですが…。




『○○〜(姪っ子の名前)、ちょっとこれ捨ててきて』


 姪っ子のオモチャ用のカゴに、ビールの空き缶×3本が入れられます。姪っ子が飲み終えたジュースの紙パックも入れられます。



 オイラは、1歳児にゴミ捨ては無理だろうと思っていましたが、キッチンまでトコトコと歩いて行った姪っ子を見て、度肝を抜かれました。



 い、1歳児が…



















 ゴミを分別しているんです!





 空き缶はもちろん、ジュースの紙パックすらパックとストローに分けて捨てています。


 姪っ子は、家でどんな教育をされているのでしょうか…。我が家のゴミ箱は、燃えるゴミ、燃えないゴミだけではなく、発泡スチロールだの、雑紙だのと7種類くらいに分けているっていうのに…。まさか全部分かるんじゃないだろうな…。


 っていうか、紙パックジュースを、パックとストローに分けて捨てる時点で、オイラよりもレベルが高いんですよね…。軽くショックです…。




 ゴミ捨て任務を達成した姪っ子は、居間に戻ってカゴを置くと、開口一番でこう言いました。









『まだ飲む?』



 お前は、よくできた女房か!ってツッコミたくなりましたが、オイラは悪ノリして


『ビール持ってきて』


 と頼んでみました。まさか分からないだろうと…。





 姪っ子は何事もなかったようにキッチンへ行き、おもむろに冷蔵庫を開けました。(メインの5ドア冷蔵庫ではなく、ビール専用の2ドア冷蔵庫)


 ガゴン、ガゴンと床に缶を落とす音がしたと思ったら、冷蔵庫を閉めて、両手に1本づつビール缶を持って、姪っ子が現れました。



 マジですか…と、オイラは箸を落としそうになりました。1歳児って、こんなに握力があるものなの?





 しかしその後、封の切っていない2リットルのペットボトルを、ウ〜ンウ〜ンと言いながら両手でひきずってきた姪っ子を見て、もう驚くのは止めようと思いました…。





 まぁ、元気に育てば、それで良いってことで…




    







■ 日本中が沸いた夜


 今日、2005年6月8日は、日本サッカーの歴史に、また新たな1ページが刻まれたと言っても過言では無いと思います。



 北朝鮮との試合において、柳沢、大黒の得点により、2−0で快勝。


 世界に先駆けて、2006年Wカップへの切符を手にしました。




 いや〜凄いわ。凄い。


 会社を定時に上がって、テレビに釘付けですよ、まったく。





 いやはや、観戦していると思うわけですよ。成長しているなぁ〜ってね。





 なんかね、後半28分で柳沢のスライディングシュート。



オイラ『…えっ?う、ぅぉぉおおおお〜〜〜!!!!きたぁ〜!!』





 そして、後半44分で大黒がキーパーも抜いてのシュート。



オイラ『オフサイド?あ、ない?来た!来た!落ち着いて!抜い…おっ?う、ぅぉぉおおおお〜〜〜!!!!きたぁ〜!!』





 もうね、何度でも言いますよ。これはもう…









 凄く成長していると…





 実際ね、サッカー観戦が好きな人って、多いですからねぇ〜



『さっきから、成長しているって言っているけど、何が成長なんだか説明してみろ!』



 って言う人が、いるんじゃないかって思うわけでね…。



 せっかくの記念すべき夜なんで、オイラなりのサッカー論をちょっとだけ展開してみましょうか。





 思い出してください、あの夜を…。


 時は、1997年。1998年に開催されたフランス・ワールドカップのアジア最終予選。苦戦続きだった日本でしたが、最後の本戦出場切符を目指して必死でした。


 そして挑んだイラン戦。勝てば本大会出場です。


 後半に入り、逆転されて1−2。みんなの祈りが通じたのか、城がヘディングシュートで同点とし、深夜にも関わらず、日本中が固唾を飲みました。




 あと1点!あと1点が欲しい!




 同点のまま延長に入り、後半終了間際に放たれた中田のシュート!


 キーパーがはじいた所を、岡野が飛び込む!決めた〜!!





 Wカップ初挑戦から44年。悲願の本戦出場の夢を、”野人”岡野が決めてくれました。





『岡野〜!!』


 と日本中が叫んだ、まさにその瞬間!俺は…俺は…



















 裏番組で


 『スターボーリング』を観ていました。(爆)









オイラ『…おっ?あれをスペア取るのかぁ〜。プロはスゲェ〜なぁ〜。』




 翌日学校で、話題に乗れないどころか、非国民呼ばわりされたことは言うまでも無い。



オイラ『い、いや、サッカー観たかったのよ?でもさ…スターボーリングの方も目が離せなかったのよ。
 えっ?…いや、矢島プロがさ〜、10フレーム1投目まで、全部ストライクでさ〜』






 だから、誰にも文句は言わせないぞ。









 明らかに、俺は成長しているぞ!




    







■ 酔っ払い女を拾ってみる


 先に言っておくが、今日の日記には、読むに耐えない個所が多数出てきます。特に子供は見ないこと!



 なお、なんだかきわどいことになっているが、後ろめたいことは何もしていませんから!


 ってか、もし何かあったら、日記に書くものか!









 え〜と…現在、25時18分。


 今日が月曜日で、明日もまた仕事を抱えている身としては、文句無しに寝なくてはいけない時間。


 オイラ今ね、酔っていますよ。今日は飲み会でしたから。普通であれば、こんな時間に酔って帰ったら、風呂すら明日の朝で良いやって気分なんですけどね…。


 しかし…しかしですね…シャワーで念入りに身を清め、酔いを覚ましてPCに向かっています。





 テキストサイトを開設して6年余り。そろそろネタの書きどきってもんが分かってきましてね。


 体験したら、すぐさまテキストに起こすべきネタ…


 自分の中で構成立てて、しばらく寝かした方が味が出るネタ…



 今日のは、明らかに前者なわけですよ。









 職場の送別会を月曜日にやるってのも、結構辛いんだけどなぁ〜と思いながら、最寄駅に着いたのが24時過ぎ。ここからチャリで帰宅です。


 暇つぶしに友達に電話しても、留守電になってしまい、のんびりのんびりと駅前をチャリで走っておりました。



 すると、商店街に人が座り込んでいます。女性でした。




オイラ 『大丈夫かぁ〜?』


女性 『ん〜酔って〜歩けない』




 期せずして、酔っ払い女性を拾ってしまいましたが、めちゃくちゃ美人です。(笑)




『おぉ〜い、歩けるのか?』


『むぅ〜りぃ〜』




『オイオイ、こんなとこで酔っ払って座り込んでいたら、拉致られちゃうぞ?』


『んん〜休みたい〜』




 大げさでなく、オイラの住んでいるエリアは、そんな街なのです。つまり、このまま放って置いたら、非常に危険なのです。決して、スケベ心じゃありません。




『ん〜もぉ〜!掴まれよ、座れるとこまで行ってやるから』


『んん〜』




 とりあえずチャリを押しながら、女性…っていうかギャルを引きずって行きました。




『何でこんなに飲むんだよぉ〜。俺だって酔ってんだぞ〜』


『んん〜ありがとぉ〜』




 少し歩いたところで、店の階段みたいなものがありましたので、そこにギャルを設置。




『とりあえず座れ。まともに歩けないのか?』


『んん〜ねぇ〜キスして』




『しねぇ〜よ』


『いいじゃん、してよぉ〜』




『ってか、しないから。なんとか帰れるだろ?家どこよ?』


『すぐそこ』




『じゃあ、あとは気合いで帰れよ。俺も眠いんだよ。』


『えぇ〜やだぁ〜無理だよぉ〜』




『すぐそこだろ?帰れるっ…股間を触るな!!』


『触る〜触る〜』




『そんだけ元気あるなら帰れるから。じゃあな!』


『やだ、じゃあ話しよぉ〜よ。仕事何してんの?』




『あぁ?仕事?コンピュータ系だよ。何でこんな話しているんだ、俺は?』


『いいじゃん、私洋服の販売員。渋谷でやってんの』




 ってか、何だろう?この甘ったるい香水の匂いは…


 オイラは、香水の類は全然ダメなんですが、彼女はスゲェ〜良い匂いで、頭がトロ〜ンとしてきます。フェロモンって感じなのか?



 いや、これはどっちかって言うと、俺は…



















 食虫植物に、ロックオンされたハエの気分です。





 もしかしたら、一般に非常においしいと思われるシチュエーションなのかも知れませんが…




 酔っ払った女性をどうこうするのも主義に反するのですが、それ以前に、オイラの脳内危険センサーがMAXでアラートを鳴らしているんです。




『もうさ、すぐそこなら帰れるだろ?俺は帰るよ?』


『やだぁ〜チューしてぇ〜』




『あのな、何度言われてもしないから…って胸を出すなぁ〜!!!』


『触ってよぉ〜』




『お前、何考えてんだ?服着ろよ、マジで!』


『なによぉ〜ん〜』









 それから、帰る、帰らないの押し問答を、何分繰り広げただろうか…


 オイラをしては、彼女を放置して帰っても良かったのだが、この周辺の治安の悪さを考えると、どうも放置していくわけにはいきません。



 そこで一計を案じ、誘導尋問の末に、一番欲しい一言を、彼女の口から聞くことに成功しました。



















『私、ニューハーフだよぉ〜』



















 うん、知ってたよ。





 まぁ、何ていうか…何で分かったの?って聞かれても困るのですが、初めから女じゃないのでは?って気が付いてはいたんですよね。


 でもまさか、お前、男かい?なんて聞けないですし…。女性であっても、驚かないくらいの美人であったのも、これまた事実。





『じゃ、俺帰るから!早く帰れよ!』





 男女同権は素晴らしいとは思いますが、野郎を警護する気はサラサラ無いので、とっとと帰りました。





 しかし…自転車で帰宅するだけで、ニューハーフに口説かれるとは…。強烈に笑いの神に愛されて、ガンガンとネタを引きつける『ネタ磁石』っぷりは健在なんだなぁ〜って実感しました。





 その後はねぇ…酔って遅くに帰ってさ、普段なら寝ちゃうとこだけど、ちゃんとシャワーも浴びましたよ。














 念入りに洗わないと、フェロモンが取れないんだもの!(涙)




    







■ 叫んでやろうか?


 愚痴とかさ、ムカついたこととかを殴り書きすると、毎日でも日記が書けちゃうんですが…。


 まぁ、そういうことを書くと、どういうことになるかってことで、今日は書いてみた。




 帰宅電車。座って本を読みながら、音楽を聴いていました。曲はゴスペラーズの『ミモザ』。あぁ〜ゴスペラーズは上手いね、歌。


 あんまり音量は大きめで聴いていないので、多少の会話であれば聞こえてくる。


 とは言ってもね、何言っているか一字一句聞こえるってことは、そうとうデカい声で話している馬鹿なわけですよ…。




『ホント、良かったよ。お前がいてくれてさ〜』


『ねぇ〜』




『ホント、マジこえぇ!マジこえぇ!』


『うざいよねぇ〜』









 何ていうか…ウゼェのはお前らだってことは、この際置いておきますが…


 うるさい割に中身が無い会話なわけで、ともすれば、何がやばいんだ?って気になってしまうわけで…聞き耳をば…立ててみた。




『なんかぁ〜マジこえぇ〜』


『ってか、しつこくない?あの子?』




『マジしつけぇ〜よ。ついてくんなって感じだよ』


『だよねぇ〜』




『俺、次に電車で会ったら、撒くから!車両が閉まる瞬間に、飛び降りるから!』


『あはは〜』









 あれですか…好みではない子がいて、少々しつこくされているといったところですか…。




『マジやべぇ〜マジで』


『ってかさ〜、電話番号とか聞かれたらどうする?』




『それ、マジやべぇ〜よ。俺、携帯持ってないからって言うわ』


『あはは〜』




『はぁ〜マジびびる。だって、アイツブスじゃねぇ?マジブスじゃねぇ?』


『かなりきっついよねぇ〜』




『もう、マジ死んでくれって感じだよぉ〜』


『あはは〜マジウケるぅ〜』














 ブチィ!!!









 でっけぇ〜声で、マジマジマジマジうるせぇ〜んだ、ゴラァ〜!!!




 と叫びかけ、顔を上げた瞬間…














 男、かなりブサイク





 オイラね、すげぇ〜驚きました。




 お前がホントに、女性に付きまとわれているんですか?って聞きたくなるが、それ以前に…














 間違っても、お前が他人をブスと言うな!



 と叫びたいんです。




 そうなるとね、女の方はどんな顔してんだ?って気になるのが人情ですよ。しかし、女はこちらに背中を向けて立っているわけでね。




 まぁ、たいしたことねぇ〜女だろって思っていたんですが、次の駅に着いたときに人がドドドォ〜っと降りまして、ブサイクマンも降りてしまいまして…。





 振り返った女は、オイラの隣に座ってきたんです。



















 『うわぁ!!』









 オイラ、思わず叫んでしまいました。


 耳にヘッドホンをしているので、かなりでかい声だったと思います。


 その女だけでなく、周りから見られてしまいました。




 いや、だってね…


 まさか、こっちに来るとは思っていなかったし…














 ブサイクマンに輪をかけて、もっとブサイクだったんですもの。





 何でお前が他人の容姿をガタガタ言うかなぁ〜!!って感じでしたが…




 そんなことはどうでも良く…



















 やはりこの話は、書かない方が良かったと、自己嫌悪になっちゃいました…




 予想はしていましたが、他人の容姿をけなして、ブサイクマンとか書いちゃうと、書く側も読んで貰う側も、良い気持ちにはなれないですね…。




 やっぱ、オイラの日記は、書く側も気持ちよく、読んだ側も楽しくなれる話を書きたいものです。




    







■ 上田さんからのメール


 上田友子さんから、先ほどメールが来たんです。



 どうも聞き覚えが無いお名前ですが、件名が、『Re:落札通知』となっていましたので、あぁ〜オークションの相手かな?と。


 少々前に、ライブのチケット等をヤフオクから落札したので、その辺のメールが遅れてきたのかな?程度の認識で開いてみました。


 すると、彼女は凄いことを言い出しました。














 この度、あなた様を女性会員にセリをさせて頂きました。



 その結果、聡美さんが142万円であなた様を落札致しましたので、ご連絡する運びとなりました。



 あなた様はVIP会員(無料にて近隣女性にプロフ紹介)とさせて頂き、無料ポイント進呈致します。会員画面にてご確認下さい。





 聞きました?奥さん?



 オイラ、勝手に競売された挙句に、142万円で落札されたみたいですよ?(笑)




 いやぁ〜こんなアホサイトをやっていると、どうしてもメールアドレスを晒していますんで、SPAMメールやら、出会い系サイトへの誘導メールやらが、馬鹿みたいに来ますけどね…




 頼みもしないのに、VIP会員に認定されたり…


 電話まだ?と一言だけのメールだったり


 画像入りのエロナースに誘惑されたり


 良く分からない外人達から、大量のウィルスメール攻撃を受けたりなどは、日常茶飯事ですが、まさか自分が競売にねぇ…。







 ※お受け取りはあなた様の意思確認後、落札額の50%【71万円】を聡美さんよりお受け取りください。



 ※落札内容及び、落札金のお受け取りはこちら



 と、サイトURLが掲載されていましたので、勇んで飛んでいってみると…














 サイト名 『人妻の穴』









 直球過ぎだろ、馬鹿たれ。




 せっかく勧誘メールに惹かれて、楽しみに覗きに行ったのに、一気に引きました。(もちろん入会はするつもり無かったけど…)




 まぁ、ドメインが、『www.ana093.xx』だったのは、ちょっと笑ったが…。





 何にせよ、どうせ勧誘メールやSPAMが来るなら、こんな面白いやつをお願いします。(誰に言ってんだ?)





 でも…



 もし、ホントに競売が行われたとして、オイラがホントに落札されていたら…とか考えると、恐くなりますよね。



 何が恐いって、こんな売られ方されていたら、最悪ですよ?



















珍獣

珍獣

※ 元ネタはこちら





    


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